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787納入、来年10〜12月 米ボーイング、また延期

【ニューヨーク共同】米航空機大手ボーイングは27日、2010年1〜3月期に予定していた次世代中型旅客機787(ドリームライナー)の航空会社への納入時期を同年10〜12月期に延期すると発表した。納入は部品供給の遅れや労働組合のストライキの影響などを理由に再三延期されており、当初予定の08年5月からは約2年半遅れることになる。
 全日本空輸や日本航空は787導入を予定しているが、延期の繰り返しによる事業計画への影響が懸念されている。
 ボーイングは主翼と胴体の結合部分の補強が必要として、6月末までに予定していたテスト飛行を延期。技術面のめどが立ったため新たな計画を発表した。テスト飛行は年内に実施。テスト延期の関連で09年7〜9月期に25億ドル(約2300億円)の経費を計上する。
 発表を受け、全日空は「度重なる遅延と遅延期間の幅の大きさにかんがみ、遺憾の極みである」、日航は「期待が大きいため、さらなる遅延は誠に遺憾だ」とのコメントをそれぞれ発表した。
 787は従来の同型機に比べて燃費を約2割改善しており、ボーイングの次世代主要機になると見込まれている。

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