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全日空、12路線を廃止・減便

全日本空輸は31日、収支改善策の一環として、国内線11路線と国際線1路線を10月以降、廃止または減便すると発表した。
全日空は昨秋と今春にも不採算路線を廃止・減便しているが、その後も新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)によって利用客の落ち込みが続いているため、追加措置に踏み切る。
国内線では、11月1日から、関西空港と松山、高知、鹿児島をそれぞれ結ぶ路線など8路線を廃止し、他の2路線を減便する。10月1日からは大島−八丈島線を廃止する。
国際線では、10月25日から、現在は1日3便の成田−上海便を1日2便に減らす。
また、国際線のビジネスクラスや国内線の上位クラスで提供している食事や飲料を、エコノミークラスや一般席で有料販売するサービスも始める。大手航空会社が食事を有料提供するのは異例の取り組みだ。
全日空が31日発表した2009年4〜6月期連結決算は、経常利益が494億円の赤字(前年同期は110億円の黒字)、税引き後利益は292億円の赤字(同66億円の黒字)だった。ともに、4〜6月期としては公表を始めた03年以降で最悪の赤字額となった。
売上高は21・9%減の2698億円。座席単価の高い国際線ビジネスクラスの旅客数がほぼ半減し、当初計画よりも約300億円の減収となった。
7月以降の予約状況も、エコノミークラスは前年を上回っているが、ビジネスクラスは依然低調だ。 (読売新聞)

羽田発着以外は、廃止・減便がこれからも出てくるだろう。


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