2014年10月05日
息子を連れて、門司港へ。
10月5日、日曜日。
鉄道の日関係で、九州鉄道記念館でイベントがある。
「笑神様は突然に」でお馴染みの元ホリプロマネージャー南田裕介さんと元鉄道アイドルの豊岡真澄さんのトークショーがあるのだ。
今回は6歳の息子を連れて行くことにした。
ちゃんとお話、聞いてくれるかな。
折尾駅まで車で送ってもらう。ちょっと出発が遅れたので、9時32分発の特急「ソニック9号」には乗れなかった。
9時37分発の快速、小倉行きに乗る。
小倉から門司港行きの接続は悪く、門司港到着は10時29分。
トークショーは10時30分から。
間に合わないやん。
ホームで列車を待っていると、乗降口から少し離れたところに佇んでいる、白い杖をついた男性が一人。
「何時の電車に乗るんですか?」
「次の快速です」
「今の所から3メートルほど左側が乗車口ですよ」
そっと腕をとり、乗車口まで案内した。
「電車の乗る位置はいつも決めているのですか?」
「いえ、特に決めてないです」
それなら、空いている座席に案内すればいいか。
快速電車がやってきた。
優先席が空いていたので、そこを案内した。
私たちは通路向かいの座席に息子と座った。
男性は私が隣に座らなかったので、ちょっと不安そうだった。
「ごめんなさい。子連れなので、通路向かいに座ります」
スペースワールド駅に到着。
目の不自由な男性はこの駅で降支度を始めた。
この日は全国餃子祭りの会場の最寄駅。他にもたくさんの人が降りていった。
「ありがとうございました」
男性は丁寧にお礼を言って降りていった。
今日はひとつ、いいことをした!
小倉には9時58分に到着。
快速は折り返しになるのかと思ったら、「回送」の表示になっていた。
10時01分発の下関行きに乗る。車両は415系。しかも大分の車両でクロスシート車だった。
門司までの間、国鉄の車両を楽しむ。
10時07分、門司に到着。
下関行きは関門トンネルに入る前のちょっとした儀式を行う。
室内灯が消えて、空調などが一度止まるのだ。交流区間から直流区間に入るためのデッドセクションを通過するためのテストだろうか。
10時09分、下関行きは発車した。トンネルに入っていく列車を見送る。
「さむい〜!だっこして〜!」
潮風がホームに流れてくる。半袖ではちょっと寒いかも。
「でんしゃ、まだ〜」
次の門司港行きは10時21分。
待っているあいだに、6番ホームに列車接近の案内放送が入った。
813系の3両編成が回送列車で通過していった。
あれが、客扱いしてくれたら、イベントに間に合ったのになあ。
一眼レフで撮影していると、
「みる〜!」
カメラを構えて、ズームレンズで遊んでいた。
フィルム式なのでロックして、フィルムを消費しないようにして渡す。
5番ホームには10時21分発の下関行きが到着。これも大分のクロスシートの415系だった。
下関は門司港よりも都会だった…。
10時21分発の門司港行きは415系の1500番代だった。ロングシートはあまり好きではないが、いろんな種類に乗れるのでよしとする…。というより、早くイベント会場に行きたい。
10時29分、門司港に到着。
九州鉄道記念館へ。
「はやい〜!」
歩くスピードが無意識に早くなっていたようで、息子に文句言われた。
「あ、とろっこ、のりたい!」
あとでね〜。
5分ほど遅れてイベント会場に到着。
(続く)
はたして、南田さんにサインをもらうことは出来るのか?
(続く)
鉄道の日関係で、九州鉄道記念館でイベントがある。
「笑神様は突然に」でお馴染みの元ホリプロマネージャー南田裕介さんと元鉄道アイドルの豊岡真澄さんのトークショーがあるのだ。
今回は6歳の息子を連れて行くことにした。
ちゃんとお話、聞いてくれるかな。
折尾駅まで車で送ってもらう。ちょっと出発が遅れたので、9時32分発の特急「ソニック9号」には乗れなかった。
9時37分発の快速、小倉行きに乗る。
小倉から門司港行きの接続は悪く、門司港到着は10時29分。
トークショーは10時30分から。
間に合わないやん。
ホームで列車を待っていると、乗降口から少し離れたところに佇んでいる、白い杖をついた男性が一人。
「何時の電車に乗るんですか?」
「次の快速です」
「今の所から3メートルほど左側が乗車口ですよ」
そっと腕をとり、乗車口まで案内した。
「電車の乗る位置はいつも決めているのですか?」
「いえ、特に決めてないです」
それなら、空いている座席に案内すればいいか。
快速電車がやってきた。
優先席が空いていたので、そこを案内した。
私たちは通路向かいの座席に息子と座った。
男性は私が隣に座らなかったので、ちょっと不安そうだった。
「ごめんなさい。子連れなので、通路向かいに座ります」
スペースワールド駅に到着。
目の不自由な男性はこの駅で降支度を始めた。
この日は全国餃子祭りの会場の最寄駅。他にもたくさんの人が降りていった。
「ありがとうございました」
男性は丁寧にお礼を言って降りていった。
今日はひとつ、いいことをした!
小倉には9時58分に到着。
快速は折り返しになるのかと思ったら、「回送」の表示になっていた。
10時01分発の下関行きに乗る。車両は415系。しかも大分の車両でクロスシート車だった。
門司までの間、国鉄の車両を楽しむ。
10時07分、門司に到着。
下関行きは関門トンネルに入る前のちょっとした儀式を行う。
室内灯が消えて、空調などが一度止まるのだ。交流区間から直流区間に入るためのデッドセクションを通過するためのテストだろうか。
10時09分、下関行きは発車した。トンネルに入っていく列車を見送る。
「さむい〜!だっこして〜!」
潮風がホームに流れてくる。半袖ではちょっと寒いかも。
「でんしゃ、まだ〜」
次の門司港行きは10時21分。
待っているあいだに、6番ホームに列車接近の案内放送が入った。
813系の3両編成が回送列車で通過していった。
あれが、客扱いしてくれたら、イベントに間に合ったのになあ。
一眼レフで撮影していると、
「みる〜!」
カメラを構えて、ズームレンズで遊んでいた。
フィルム式なのでロックして、フィルムを消費しないようにして渡す。
5番ホームには10時21分発の下関行きが到着。これも大分のクロスシートの415系だった。
下関は門司港よりも都会だった…。
10時21分発の門司港行きは415系の1500番代だった。ロングシートはあまり好きではないが、いろんな種類に乗れるのでよしとする…。というより、早くイベント会場に行きたい。
10時29分、門司港に到着。
九州鉄道記念館へ。
「はやい〜!」
歩くスピードが無意識に早くなっていたようで、息子に文句言われた。
「あ、とろっこ、のりたい!」
あとでね〜。
5分ほど遅れてイベント会場に到着。
(続く)
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(続く)
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