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2018年11月26日

誰も書かなかった葬儀のお話・・『霊柩車と命』編



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歌う葬儀屋のイタゾーです。


今回は皆さんご存知の

“霊柩車”

の話です。


いつかは誰でもお世話になる車です。(なりたくないけど)

最近の霊柩車事情や、霊柩車ハプニング?など書いてみました。お読み下さい・・


<<霊柩車とはどういう車>>



みなさんが

『霊柩車』

と聞くと、想像するのはこんな車でしょうか??

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それともこんな感じかな??

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最近はこんな感じなのが都内では多く走っています。

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随分と地味になりましたねー


霊柩車は葬儀が終ると、式場から火葬場へお柩を移動するための車です。

数年前(2016年〜2017年にかけて)、国土交通省からの許可を得ずに、白ナンバーの霊柩車を運行していたとして、

東京都や神奈川県の葬祭業者5社が、2017年5月に神奈川県警察から書類送検されました。


それ以来、火葬場サイドは

“必ず霊柩車を使って下さい”

と厳しくなり、基本的に出棺には霊柩車を使うのが現状です。


昔は派手な装飾の霊柩車が本流でしたが、最近は都内でも派手なタイプはあまり見かけなくなり、

バンタイプの“地味”なタイプのものが多くなりました。


<<霊柩車出発の際は通行を止める>>



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家族や友人知人たちとのお別れが済むと、故人を入れた柩を霊柩車にお乗せします。

お乗せする時は、親族の男性に手伝っていただくのが通例です。


柩って意外と重たいのです。なので男性陣が担ぎ、特に頭と上半身が重いので

若かったり力がありそうな方におつむ側を担当してもらいます。


式場から火葬場へ出発の時、我々葬儀スタッフが数名ほどが道に立ち、

左右から来る通行人や車を止めます。


スムーズに霊柩車や随行車両を出発させる為ですが、こういう時に限ってお年寄りが自転車に乗って来たり

イヤホンをした若者がスマホをしながらゆっくり歩いて来たりします。

そこは我慢のしどころ・・頃合いを見て一気に出発の合図を出します。


なかには変なタイミングで来る通行人もいたりしますが、

いつまでも待つ訳にもいかないので、タイミングを見計らって出発します。


<<死ぬことを知らない>>



車両を出している最中に、タイミング悪く通行人が来てしまう時は、

丁寧に説明して止まっていただくのですが、世の中には人の話を全く聞かない人がいます。

こちらはかなり手前から

「止まって下さい」

とお願いしてるのに、ズンズンこちらへ走ってくるのがたまにいます。


ああいった人間はきっと

「死ぬことを知らない」

のだと思っています。


知っていますか?人って死ぬんですよ。


核家族化が進み、おじいちゃんやおばあちゃんなどのお年寄りと一緒に住むのが少なくなった結果

みんな『死ぬことを忘れて』しまったのです。

だってお年寄り自身も、医学の発展などによって、すぐ死なせてくれなくなりました。


お年寄りが死なないのだから、若い連中が知るはずがありません。

霊柩車が出るってときに自転車片手運転して、スマホいじりながら下向いてやってきます。

耳にはイヤホン・・・もうどうしようもないです。


私はどういう言い方をすると人間は怒り、どういう言い方だと理解しやすいのか心得ていますので

相手を見て言い方を変えます。

言い方は絶対一緒ではありません。一緒なのは人間の心理だけです。

ただ、絶対的に「死ぬことを知らない」のだと思います。


<<死を知らないのは想像力の欠如>>



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いま若いお母さんなどは、例えばおじいちゃんのご遺体などに

自分の子供を会わせたりしません。

「あっち行ってなさい」

なんて行ったりしています。


馬鹿を言うなって思います。


人間の命は、いつかは果てます。葬儀はそれを教えてくれます。

人間のじかに亡骸を見て、触ったりして、悲しんでる親や周りの様子を見て、子供は


「ああ、死んだらこうなるんだ。周りはこうなるんだ」


って思うのです。幼かろうがなんだろうが、それは絶対感じるべきなのです。


「こんな風に親を泣かせてはいけないな」


って思ったり感じれば、大きくなってから自殺なんてしません。


だってそういうことを子供の頃に感じてるんですから。


<<死ぬくらいの気持ちでなら、何でもできる>>



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(写真はイメージです)

電車に平気で飛び込む連中。結果、何万人もの人が迷惑します。

私も何度か『身体』の収容にいったことがあります。線路上に部位が飛び散るんですよ。

運転手さんや居合わせた人が、どれだけイヤな気持ちになるのか・・

ここははっきりと、『大迷惑』と言っておきます。


あれも私からすれば、死ぬくらいのことができるなら何だって出来ると思います。

それくらいの意気込みで、生まれ変わった気持ちでやればいいのです。

絶対に分かってくれる人はいるのです。心を閉ざしてしまっているのです。

自分で自分を追いつめることはありません


<<死を知らなさすぎ。大人も子供も>>



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自分の意志とは関係なく、“死”は突然訪れます。

事故だってあるし、突発的な病気だってある。天変地異や自然の脅威をどれだけ感じてきたのか?


教育の場でもどんどん教えなければいけません。一番の必須科目ですよ。

親や周りの大人だって教えなければいけません。「人って死ぬんです」って教えないと。

でなければ思いやる心が生まれませんよ。


で、言われた方は「うるないなー」とか思いながらも

“限りある命だな” とか

“いつかは自分も歳をとるのだから、優しくしよう”

とか勝手に思いますよ。


葬儀の場は最高の『社会教育』の場なのです。

これ以上、命を教えてくれる場所は、ない。

あったら逆に教えてもらいたいです。


霊柩車が式場から出ようとしてたら、気持ちを大きく持って道を譲ってあげて下さい。

相手が全然知らない人でも、合掌してお見送り下さい。そこに居合わせるだけで“縁”なのです。

きっと心に変化があると思います。

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