オタク投資家@節約太郎です。
4月になったら持ち株の含み益(ふくみえき)がいっきに1/4に減りました。
今回は優待株投資だけでなく、ふつうの株式投資にも当てはまる株の格言を紹介します。
利食い千人力。
りぐいせんにんりきと読みます。
意味は「含み益があるなら、株を売って利益を確定させることが賢明」です。
含み益と含み損とは
株を買ったときの値段より上がっている状態を「含み益」。ふくみえき
株を買ったときの値段より下がっている状態を「含み損」。ふくみぞん
と言います。
でも・・・株は持っているだけで利益や損は確定しません。
売ってはじめて利益や損が確定します。
臆病なわたしの投資法
できるだけ損をしたくない。
優待株投資でもその考えは変わりません。
そんなわたしが投資で決めたルールが以下の3つ。
・株価が買ったときの50%、または100%あがったら売る
・株価が下がっても売らない
・優待が改悪されたり、廃止したら売ることを考える
です。
投資資金に余裕があるわけではないので、上がった株を売って、その利益で新たな株を買っています。
将来性のある「いま安くなっている銘柄」を仕込むのです。
逆に株価がさがっても売りません。優待をもらってキープします。
仮に優待が廃止されたり、改悪された場合は売ることも考えます。
けれど優待がなくなっても配当金がいただけるならキープします。
株は売らなければ利益も損も確定しないので。
美少女フィギュア投資も基本はおなじ
このブログでも何度か取り上げているグッドスマイルカンパニーの錦木千束フィギュア。
定価は15800円。
正規店の在庫復活が何度も繰り返されて、いまではフリマも定価以下でしか動きません。
在庫をもっているひとは「含み損」を抱えている状態です。
けれど安く売らなければ損は確定しません。
わたしならキープします。
その理由は
・アニメ新作が決まっている(将来性が高い)
・5月に相棒のたきなが発売される(需要が喚起される)
・再販はすぐにはないと予想する
からです。
早ければ夏には値を戻すかもしれません。
そうしたら売ればいいのです。
株価が下がっている、フィギュア相場も落ちている。そんなときこそ買い向かうとき。
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