「小野さんいい人すぎるよ」「思わず感動してしまった」「捨て身の丸川降ろし作戦」などとSNSで話題になっているのが、第50回衆議院議員総選挙で東京7区から出馬している日本維新の会・小野泰輔前議員。同選挙区には、小野氏のほかに、自民党・丸川珠代元五輪相、立憲民主党・松尾明弘元議員、参政党・石川友梨香氏が立候補している。
「自民党の丸川氏は派閥の政治資金パーティーをめぐって、収支報告書に822万円もの不記載があったことから、比例代表への重複立候補は認められませんでした。今回、参議院からの鞍替え選挙に臨みましたが、小選挙区で敗れれば議員バッジを失うことになります。安倍昭恵氏が選挙応援に駆けつけるなど、テコ入れしているものの、ここにきて、維新の票が立民に流れているとの情報もあり、丸川氏の落選が現実味を帯びてきています」