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2024年10月09日
《石破新政権で自民大分裂へ》高市早苗支持派が受けた「報復人事」 小泉進次郎氏の選対委員長起用は裏金議員の“クビ切り役”をさせるためか
石破新政権は総選挙で野党の攻勢に晒されることとなるが、党内にも大きな火種を抱えている。自民党総裁選で石破首相と大接戦を演じた高市早苗・前経済安保相の存在だ。高市氏を支えた面々は非主流派に転落。次の火種になっているのが、裏金議員の公認問題だ
10月9日の衆院解散を前に、自民党内の亀裂が急速に広がっている。石破首相は組閣と党役員人事で高市支持派の議員たちを干し上げた。
高市氏本人が総務会長就任や入閣の打診を拒否したとはいえ、組閣ではその高市氏の推薦人や高市支持派が多い旧安倍派からの入閣はゼロ。高市氏の推薦人の1人が言う。
「負けた以上冷や飯は覚悟していたが、ここまで徹底した報復人事をやるとはね。麻生派からは2人入閣したものの、いずれも河野太郎さんの推薦人で、高市支持に回った麻生太郎・元首相に近い議員は露骨に外された。石破首相は反発覚悟でやったのだろうが、総裁選の決選投票で高市さんを支持した173人の議員、党内の半分を完全に敵に回したわけです」
10月9日の衆院解散を前に、自民党内の亀裂が急速に広がっている。石破首相は組閣と党役員人事で高市支持派の議員たちを干し上げた。
高市氏本人が総務会長就任や入閣の打診を拒否したとはいえ、組閣ではその高市氏の推薦人や高市支持派が多い旧安倍派からの入閣はゼロ。高市氏の推薦人の1人が言う。
「負けた以上冷や飯は覚悟していたが、ここまで徹底した報復人事をやるとはね。麻生派からは2人入閣したものの、いずれも河野太郎さんの推薦人で、高市支持に回った麻生太郎・元首相に近い議員は露骨に外された。石破首相は反発覚悟でやったのだろうが、総裁選の決選投票で高市さんを支持した173人の議員、党内の半分を完全に敵に回したわけです」