まず法人タクシーの給与体系は大きく分けて4つです。
(個人タクシーについては後述します。)
まずはA型賃金。
今はほとんど採用されてない方式ですが、だいたい17〜22万の基本給があって、
少ない歩合がつきます。
(すいません、実はA型賃金の会社は経験したことがないのであまり詳しくないです。)
次にB型賃金。
いわゆる都会や地方都市では「これ」と後述するAB型賃金がほとんどです。
これは基本給もボーナスもない完全歩合制です。
だいたい売上の52〜67%が歩合になります。
そしてAB型賃金。
これはボーナスがある代わりに月給の歩合が40〜52%と少なくなります。
やはり完全歩合制です。
最後に時給制ですが、これは田舎のタクシー会社に多いらしく、
(すいません、東京の法人タクシーの乗務員なのでこれも詳しくないです。)
ほぼその土地の最低賃金に近い給料で働きます。
ここまで話した法人タクシーの乗務員はサラリーマンですが、
個人タクシーは文字通り個人事業主です。
単純に考えて売上は全部自分の物と考えがちですが、
実際には法人税や消費税を国に納めたり、自動車にかかる諸経費や
税理士に払うお金も法人タクシーと違って自己負担なので
実際には売上の7割前後がその人の収入になります。
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