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2015年07月21日
デング熱 専門の医療機関リストを公開
去年、東京の代々木公園などで感染者が相次いだデング熱が、ことしも広がるおそれがあるとして、日本感染症学会は迅速な診断で感染拡大を防げるよう専門の医療機関のリストをホームページで公開し、利用を呼びかけています。
熱帯や亜熱帯を中心に流行するデング熱は、国内ではおよそ70年間、感染が確認されていませんでしたが、去年は8月以降、東京の代々木公園などで160人以上の感染者が相次ぎ、診断経験のある医師が、少なかったためになかなか感染に気付けず、拡大したと指摘されました。
このため日本感染症学会は、デング熱に対応できる専門の医師がいる医療機関のリストをまとめホームページで公開しました。
地域の診療所などから相談があれば、専門の医師が、検査や治療のアドバイスをしたり、重症患者を受け入れたりするということです。
学会の大石和徳理事は「速やかな診断が、周囲への感染拡大を防ぐために重要なので、デング熱に特徴的な高熱や血小板が減るなどの症状のある患者が受診した場合には、相談してほしい」と話しています。
熱帯や亜熱帯を中心に流行するデング熱は、国内ではおよそ70年間、感染が確認されていませんでしたが、去年は8月以降、東京の代々木公園などで160人以上の感染者が相次ぎ、診断経験のある医師が、少なかったためになかなか感染に気付けず、拡大したと指摘されました。
このため日本感染症学会は、デング熱に対応できる専門の医師がいる医療機関のリストをまとめホームページで公開しました。
地域の診療所などから相談があれば、専門の医師が、検査や治療のアドバイスをしたり、重症患者を受け入れたりするということです。
学会の大石和徳理事は「速やかな診断が、周囲への感染拡大を防ぐために重要なので、デング熱に特徴的な高熱や血小板が減るなどの症状のある患者が受診した場合には、相談してほしい」と話しています。
手足口病が流行 こまめに手洗いを
ことし、過去10年で2番目の大きな流行となっている「手足口病」は、さらに患者が増えていて、国立感染症研究所は特に幼い子どものいる家庭ではこまめに手を洗うなど予防に努めてほしいと呼びかけています。
「手足口病」は、手や足、それに口の中に発疹ができるウイルス性の感染症で、幼い子どもを中心に感染し、まれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。
ことしは、過去10年で2番目の大きな流行となっていますが国立感染症研究所によりますと今月12日までの1週間に全国3000の小児科の医療機関から報告された患者の数は2万3329人で、前の週の1万7294人からさらに6000人増えました。
1医療機関当たりの患者数を都道府県別でみますと、福井県が最も多く19.91人、次いで奈良県が15.71人、京都府が14.78人、埼玉県で12.59人などとなっていて、39の都道府県で患者が増えています。
またことしは、手足口病を引き起こすウイルスの中でも治ったあとに爪がはがれることもある「コクサッキーA6」という型が3割ほどを占めています。
国立感染症研究所の藤本嗣人室長は「患者の便からは治ったあとも長期間ウイルスが排出されるので、家庭や保育園などでオムツを適切に処理したりこまめに手洗いをしたりすることが大事だ。口の中に発疹ができると飲み物も飲みたがらない子どももいるが、暑い日が続いているので脱水症状を起こさないよう気をつけてほしい」と話しています。
「手足口病」は、手や足、それに口の中に発疹ができるウイルス性の感染症で、幼い子どもを中心に感染し、まれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。
ことしは、過去10年で2番目の大きな流行となっていますが国立感染症研究所によりますと今月12日までの1週間に全国3000の小児科の医療機関から報告された患者の数は2万3329人で、前の週の1万7294人からさらに6000人増えました。
1医療機関当たりの患者数を都道府県別でみますと、福井県が最も多く19.91人、次いで奈良県が15.71人、京都府が14.78人、埼玉県で12.59人などとなっていて、39の都道府県で患者が増えています。
またことしは、手足口病を引き起こすウイルスの中でも治ったあとに爪がはがれることもある「コクサッキーA6」という型が3割ほどを占めています。
国立感染症研究所の藤本嗣人室長は「患者の便からは治ったあとも長期間ウイルスが排出されるので、家庭や保育園などでオムツを適切に処理したりこまめに手洗いをしたりすることが大事だ。口の中に発疹ができると飲み物も飲みたがらない子どももいるが、暑い日が続いているので脱水症状を起こさないよう気をつけてほしい」と話しています。
2015年07月18日
BABYMETAL、海外で表紙デビュー 英音楽専門誌で日本人初抜てき
平均年齢16.3歳の若さで2度目のワールドツアー中の3人組メタルダンスユニット・BABYMETALが18日(日本時間)、イギリスのメタル専門誌『METAL HAMMER』の表紙に起用されたことがわかった。創刊30年の同誌の表紙を日本人アーティストが飾るのは初。BABYMETALは2011年10月のインディーズデビュー以来、日本の音楽専門誌の表紙に登場したことは一度もなく、国内に先駆けて海外で表紙デビューを飾ることになった。
『METAL HAMMER』はデビュー間もない頃からBABYMETALをいち早く紹介したメタル雑誌で、昨年同誌で開催された読者人気投票『Heavy Metal World Cup』では欧米アーティストを破り、BABYMETALが優勝。先月には、英ロンドンで行われた同誌主催のアワード『GOLDEN GODS AWARD 2015 CEREMONY』で、今年活躍が期待されるアーティストに贈られる「BREAKTHROUGH」部門を受賞したほか、ドラゴン・フォースとのコラボレーションでライブパフォーマンスを披露するなどして話題を呼んだ。
表紙にはキツネのお面を持ったSU-METAL、キツネサインをするYUIMETAL、MOAMETALの3人とともに、「ヘヴィメタル聖典」との日本語も。中面では、先月のアワードでの様子や、英最大級のロックフェス『DOWNLOAD FESTIVAL 2015』にサプライズ出演したときのレポートやインタビューが掲載されている。
なお、先月21日に千葉・幕張メッセ公演で自身最多2万5000人を動員したBABYMETALは、8月にはドイツ・フランクフルト、ベルリンで単独ライブが決定しているほか、イギリスで開催される『レディング・アンド・リーズ・フェスティバル 2015』への出演も決定。国内ではワールドツアーの追加公演として9月から自身初の5大都市ツアーを行い、12月12・13日の横浜アリーナ2days公演で締めくくる。
『METAL HAMMER』はデビュー間もない頃からBABYMETALをいち早く紹介したメタル雑誌で、昨年同誌で開催された読者人気投票『Heavy Metal World Cup』では欧米アーティストを破り、BABYMETALが優勝。先月には、英ロンドンで行われた同誌主催のアワード『GOLDEN GODS AWARD 2015 CEREMONY』で、今年活躍が期待されるアーティストに贈られる「BREAKTHROUGH」部門を受賞したほか、ドラゴン・フォースとのコラボレーションでライブパフォーマンスを披露するなどして話題を呼んだ。
表紙にはキツネのお面を持ったSU-METAL、キツネサインをするYUIMETAL、MOAMETALの3人とともに、「ヘヴィメタル聖典」との日本語も。中面では、先月のアワードでの様子や、英最大級のロックフェス『DOWNLOAD FESTIVAL 2015』にサプライズ出演したときのレポートやインタビューが掲載されている。
なお、先月21日に千葉・幕張メッセ公演で自身最多2万5000人を動員したBABYMETALは、8月にはドイツ・フランクフルト、ベルリンで単独ライブが決定しているほか、イギリスで開催される『レディング・アンド・リーズ・フェスティバル 2015』への出演も決定。国内ではワールドツアーの追加公演として9月から自身初の5大都市ツアーを行い、12月12・13日の横浜アリーナ2days公演で締めくくる。