新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2015年07月16日
中国の食品不安 蝋で磨いた果物や寄生虫びっしりの豚肉流通
脳嚢虫症
四川省政府農業庁は2014年7月下旬、ホームページで、寄生虫の一種で、長さが1mm程度の嚢虫(有鉤条虫)がびっしりと付いた豚肉が流通していると注意を呼びかけた。その肉を食べると、嚢虫が血管を通って脳にたどり着き脳腫瘍のような塊になる脳嚢虫症を起こす危険性が高い。
四川省政府農業庁は2014年7月下旬、ホームページで、寄生虫の一種で、長さが1mm程度の嚢虫(有鉤条虫)がびっしりと付いた豚肉が流通していると注意を呼びかけた。その肉を食べると、嚢虫が血管を通って脳にたどり着き脳腫瘍のような塊になる脳嚢虫症を起こす危険性が高い。
NHKが「ポジティブ社畜」の危険性を指摘 会社に飼い馴らされてるのに自分に酔って長時間労働
今月から中央省庁で「ゆう活」が始まっているが、7月4日放送の「週刊ニュース深読み」(NHK総合)では、朝型勤務と残業の問題を取り上げていた。朝型勤務で残業は減ると思うかどうかNHKネットクラブの会員に聞いたところ、「減る」という答えはわずか15%。「変わらない」が44%で、「増える」と答えた人が20%だった。
寄せられた意見の中には、朝型勤務をやってみたものの残業をやめられず「体調不良になってしまった」という声も。千葉商科大専任講師の常見陽平氏は、残業を減らすには、仕事の絶対量を減らすことなどが必要だと指摘。しかし仕事が大好きだと思いこんでいる「ポジティブ社畜」もおり、中々難しい問題なのだという。
常見氏「笑いながら倒れた」経験を告白
「ポジティブ社畜」について、常見氏は「会社に飼い馴らされているにもかかわらず、非常にポジティブで頑張っている自分に酔っている人たち」のことだと説明する。
そんな人たちが現れた背景には、雇用が不安定な中で会社にしがみつきたい気持ちが従業員にあることや、人材マネジメントに心理学が取り入れられて「労働ポエム」などモチベーションを上げる方法を会社が研究していることがあげられるという。
またSNSの普及で、「ポジティブ社畜」は残業自慢などの頑張っている自分をアピールしており、いわゆる「意識高い系」との共通点もあるようだ。
竹田解説委員も、このような現象に警鐘を鳴らす。自分がやらされている、やらざるを得ないと理解した上で頑張るならまだいいが、自分から積極的に頑張ろうと思い込んで仕事をしているうちに、無理をして倒れてしまうこともある。
常見氏も、同じような原因で倒れてしまったことがあると自身の経験を話した。
「笑いながら倒れたんです。ポジティブに頑張っていると思っていても、長時間労働を続けていると疲労が蓄積されていました」
「残業が好きな人を褒めるマネージャー」は害悪
この番組の視聴者からは、ツイッターに、同僚や自分自身が「ポジティブ社畜」になっていたというエピソードがあがっている。
「いたいた、ポジティブ社畜な女上司!休みはいりません!とか言ってた!」
「会社に遅くまで残るのわりと好きだから、わたし、きっと、ポジティブ社畜というやつだ」
仕事が好きなら別にいいのでは、という人もいるが、「ポジティブ社畜」は他人にその価値観を押し付けることが多いことが問題、と指摘する人もいた。
番組でもワーク・ライフバランスコンサルタントの大塚万紀子氏が、組織の中に残業が好きな人がいて、その人を褒めるマネジャーがいる場合には「残業は減りません」と話していた。
ゆう活なのに午後6時や7時以降にオフィスにいる人は、定時に仕事が終わらなかったということになる。そこで「仕事のやり方を見直そうね」と声を掛けたり、残業の理由を尋ねたりすることで、「最初の改善のきっかけ」になるという。
しかし経営者やマネジャーの多くは、仕事を頑張って出世してきた人たち。現場に任せておくと、どうしてもハードワークをする人を評価しがちだ。竹田解説委員は、仕事を終えてから次の仕事まで11時間空けないとならないヨーロッパのインターバル規制を紹介。労働時間の上限規制が必要だと訴えていたが、これもひとつの方策だろう。
寄せられた意見の中には、朝型勤務をやってみたものの残業をやめられず「体調不良になってしまった」という声も。千葉商科大専任講師の常見陽平氏は、残業を減らすには、仕事の絶対量を減らすことなどが必要だと指摘。しかし仕事が大好きだと思いこんでいる「ポジティブ社畜」もおり、中々難しい問題なのだという。
常見氏「笑いながら倒れた」経験を告白
「ポジティブ社畜」について、常見氏は「会社に飼い馴らされているにもかかわらず、非常にポジティブで頑張っている自分に酔っている人たち」のことだと説明する。
そんな人たちが現れた背景には、雇用が不安定な中で会社にしがみつきたい気持ちが従業員にあることや、人材マネジメントに心理学が取り入れられて「労働ポエム」などモチベーションを上げる方法を会社が研究していることがあげられるという。
またSNSの普及で、「ポジティブ社畜」は残業自慢などの頑張っている自分をアピールしており、いわゆる「意識高い系」との共通点もあるようだ。
竹田解説委員も、このような現象に警鐘を鳴らす。自分がやらされている、やらざるを得ないと理解した上で頑張るならまだいいが、自分から積極的に頑張ろうと思い込んで仕事をしているうちに、無理をして倒れてしまうこともある。
常見氏も、同じような原因で倒れてしまったことがあると自身の経験を話した。
「笑いながら倒れたんです。ポジティブに頑張っていると思っていても、長時間労働を続けていると疲労が蓄積されていました」
「残業が好きな人を褒めるマネージャー」は害悪
この番組の視聴者からは、ツイッターに、同僚や自分自身が「ポジティブ社畜」になっていたというエピソードがあがっている。
「いたいた、ポジティブ社畜な女上司!休みはいりません!とか言ってた!」
「会社に遅くまで残るのわりと好きだから、わたし、きっと、ポジティブ社畜というやつだ」
仕事が好きなら別にいいのでは、という人もいるが、「ポジティブ社畜」は他人にその価値観を押し付けることが多いことが問題、と指摘する人もいた。
番組でもワーク・ライフバランスコンサルタントの大塚万紀子氏が、組織の中に残業が好きな人がいて、その人を褒めるマネジャーがいる場合には「残業は減りません」と話していた。
ゆう活なのに午後6時や7時以降にオフィスにいる人は、定時に仕事が終わらなかったということになる。そこで「仕事のやり方を見直そうね」と声を掛けたり、残業の理由を尋ねたりすることで、「最初の改善のきっかけ」になるという。
しかし経営者やマネジャーの多くは、仕事を頑張って出世してきた人たち。現場に任せておくと、どうしてもハードワークをする人を評価しがちだ。竹田解説委員は、仕事を終えてから次の仕事まで11時間空けないとならないヨーロッパのインターバル規制を紹介。労働時間の上限規制が必要だと訴えていたが、これもひとつの方策だろう。
NHK受信料回避!?テレビ不具合歓迎
電化製品などに不具合が発見された場合、多くの場合は消費者からクレームが寄せられることとなる。しかし、ソニーの液晶テレビ・ブラビアで発生した不具合については、なぜかネットユーザーたちが盛り上がるという珍しい出来事が起きている。
6月26日、ソニーは液晶テレビ・ブラビアの「KJ-X9400C/X9300C/X8500C/W870Cシリーズ」において、一部の県の放送局の順番が入れ替わってプリセット登録されてしまう不具合があったことを発表した。多くの液晶テレビでは、使用する地域を設定することで、自動的にその地域で受信できる放送局をチャンネル設定できるようになっているが、「山梨、新潟、長野、富山、石川、福井、岐阜、静岡」の設定をした場合に、チャンネルが入れ替わって登録されてしまうのだという。
ソニーは公式サイトで、この不具合についてその具体的な症状もあわせて発表。
「一部の県における放送局の表示チャンネルの順序が入れ替わってプリセット登録される。
(例)正しくはチャンネル1がNHK総合の地域において民放が表示されている、など」
と記されている。
この「(例)」に対しツイッターでは、
「これは受信料を回避できるw」
「受信料不要になる神機能www」
「コレは欲しい人には欲しい機能かも」
と、「NHKの代わりに民放局が映ってしまうのなら受信料を払う必要はない」という解釈で、うれしい機能だと喜ぶ投稿をするユーザーが続出した。
なお、放送法第64条(受信契約及び受信料)には、「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」と書かれている。はたして、チャンネル設定の不具合でNHKが表示できないテレビは、「協会の放送を受信することのできる受信設備」なのだろうか?
ともあれ、「NHKの受信料を回避する」というのは、ある意味ネットで定番のネタ。テレビの不具合すらネタにしてしまうネットユーザーたちであった。
6月26日、ソニーは液晶テレビ・ブラビアの「KJ-X9400C/X9300C/X8500C/W870Cシリーズ」において、一部の県の放送局の順番が入れ替わってプリセット登録されてしまう不具合があったことを発表した。多くの液晶テレビでは、使用する地域を設定することで、自動的にその地域で受信できる放送局をチャンネル設定できるようになっているが、「山梨、新潟、長野、富山、石川、福井、岐阜、静岡」の設定をした場合に、チャンネルが入れ替わって登録されてしまうのだという。
ソニーは公式サイトで、この不具合についてその具体的な症状もあわせて発表。
「一部の県における放送局の表示チャンネルの順序が入れ替わってプリセット登録される。
(例)正しくはチャンネル1がNHK総合の地域において民放が表示されている、など」
と記されている。
この「(例)」に対しツイッターでは、
「これは受信料を回避できるw」
「受信料不要になる神機能www」
「コレは欲しい人には欲しい機能かも」
と、「NHKの代わりに民放局が映ってしまうのなら受信料を払う必要はない」という解釈で、うれしい機能だと喜ぶ投稿をするユーザーが続出した。
なお、放送法第64条(受信契約及び受信料)には、「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」と書かれている。はたして、チャンネル設定の不具合でNHKが表示できないテレビは、「協会の放送を受信することのできる受信設備」なのだろうか?
ともあれ、「NHKの受信料を回避する」というのは、ある意味ネットで定番のネタ。テレビの不具合すらネタにしてしまうネットユーザーたちであった。