2013年08月07日
TTPになぜ農業が適さないか素人ながらに考えてみる
タイトル通りなのだが、専門家でもない人間でも、素人目にもTTPに入ると
日本の農業は全滅してしまうとまでは言わないが、負けてしまう理由を考えてみる。
まず、国土の問題。
日本は世界地図でみても見なくても?わかるとおり、世界に比べると圧倒的に
国土、土地が少ない。さらに、土地と言っても、
農地として、もしくは農地に適している土地が少ない。
世界に目を向けてみると、圧倒的に国土が広く、平地が多く、農地に適している土地が
多いことが分かる。
仮に、条件が全く同じで一平方メートル当たりの生産量が同じであったとしたら、
それは当たり前の話、国土もしくは、農地が広いほうが生産量は多くなる。
出荷量や生産量では世界に太刀打ちは出来ない。
次に気候の問題。
春夏秋冬、四季折々の気候がある日本と世界を比べると、ある一定の気候で
安定している地域というものが世界にはある。
日本の農作物は、気候に左右されやすい特徴を持っているため、安定的に
一定の間隔で収穫できる環境には程遠い、不安定な状態だ。
一定の生産量を確保できない場合には、もちろん価格に跳ね返ってくるために
価格でも安定供給が難しくなる。
以上、この二つの問題だけでも、農作物の安定供給という点において
世界と戦える環境にはすでに無い状況だということが分かる。
もちろん、すべてでは無いが、中には日本が勝っている農作物もでてはくるだろうが、
それは、弱者と強者の関係がさらに広がり激しくなるだけで、
今の雇用問題同様、弱者切り捨ての状態となんら変わらない。
この状態から、TPPに加盟して案に想像できる将来は、
海外も含めて売れるモノだけ作らないと農家としては生計は立てられず、
本当に日本人が必要としている農作物が作られなくなる可能性がある。
つまり、今の海外での状況が、日本でも起こってくる可能性がある。
また、小麦とコーヒー豆の関係のように投機的な農作物が出てくる可能性もある。
ご存知の方もいるかもしれないが、海外では、
例えば、コーヒー豆の価格が小麦の価格より高く売れるとなれば、
その年は、コーヒー豆だけを生産し、小麦は不作と言うことで価格をつり上げる。
逆に小麦が高く売れるとなれば、コーヒー豆を止めて、小麦だけをを生産する。
そして、コーヒー豆は不作と言うことでまた、価格をつり上げる。
こうして、作物の価格をを投機的に操作し、利益を得ている奴らの存在がある。
日本の農作物は、そういう奴らとも戦わなくてはいけない状態となる。
また、仮に日本での農作物でよいものがあったとしても、数年後に海外で
圧倒的国土と生産量、安定供給と価格で、日本の農作物は負けてしまうことになる。
すでに、牛肉一つとってみても見てもわかることだ。
一部の有名な地域のみが勝っていて、他は、いいとこどんぐりのせい比べ状態だ。
口にして、外国産との違いすら分からなくなってきている昨今では、
もはや、国産にこだわる必要がなくなってきている。
TTPでいくら条件を付けたとしても日本のアドバンテージは0というか
マイナスだろう。
そういう意味で、弱者と強者の差がますます広がることになっていくだろう。
日本の農業は全滅してしまうとまでは言わないが、負けてしまう理由を考えてみる。
まず、国土の問題。
日本は世界地図でみても見なくても?わかるとおり、世界に比べると圧倒的に
国土、土地が少ない。さらに、土地と言っても、
農地として、もしくは農地に適している土地が少ない。
世界に目を向けてみると、圧倒的に国土が広く、平地が多く、農地に適している土地が
多いことが分かる。
仮に、条件が全く同じで一平方メートル当たりの生産量が同じであったとしたら、
それは当たり前の話、国土もしくは、農地が広いほうが生産量は多くなる。
出荷量や生産量では世界に太刀打ちは出来ない。
次に気候の問題。
春夏秋冬、四季折々の気候がある日本と世界を比べると、ある一定の気候で
安定している地域というものが世界にはある。
日本の農作物は、気候に左右されやすい特徴を持っているため、安定的に
一定の間隔で収穫できる環境には程遠い、不安定な状態だ。
一定の生産量を確保できない場合には、もちろん価格に跳ね返ってくるために
価格でも安定供給が難しくなる。
以上、この二つの問題だけでも、農作物の安定供給という点において
世界と戦える環境にはすでに無い状況だということが分かる。
もちろん、すべてでは無いが、中には日本が勝っている農作物もでてはくるだろうが、
それは、弱者と強者の関係がさらに広がり激しくなるだけで、
今の雇用問題同様、弱者切り捨ての状態となんら変わらない。
この状態から、TPPに加盟して案に想像できる将来は、
海外も含めて売れるモノだけ作らないと農家としては生計は立てられず、
本当に日本人が必要としている農作物が作られなくなる可能性がある。
つまり、今の海外での状況が、日本でも起こってくる可能性がある。
また、小麦とコーヒー豆の関係のように投機的な農作物が出てくる可能性もある。
ご存知の方もいるかもしれないが、海外では、
例えば、コーヒー豆の価格が小麦の価格より高く売れるとなれば、
その年は、コーヒー豆だけを生産し、小麦は不作と言うことで価格をつり上げる。
逆に小麦が高く売れるとなれば、コーヒー豆を止めて、小麦だけをを生産する。
そして、コーヒー豆は不作と言うことでまた、価格をつり上げる。
こうして、作物の価格をを投機的に操作し、利益を得ている奴らの存在がある。
日本の農作物は、そういう奴らとも戦わなくてはいけない状態となる。
また、仮に日本での農作物でよいものがあったとしても、数年後に海外で
圧倒的国土と生産量、安定供給と価格で、日本の農作物は負けてしまうことになる。
すでに、牛肉一つとってみても見てもわかることだ。
一部の有名な地域のみが勝っていて、他は、いいとこどんぐりのせい比べ状態だ。
口にして、外国産との違いすら分からなくなってきている昨今では、
もはや、国産にこだわる必要がなくなってきている。
TTPでいくら条件を付けたとしても日本のアドバンテージは0というか
マイナスだろう。
そういう意味で、弱者と強者の差がますます広がることになっていくだろう。
投稿者:相場予報士(自称・笑)|00:05|雑談日記
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