2018年10月25日
ゆとりが大事なのかもね
働き方改革が話題になっている
世界から見ても日本の長時間労働はあまりナイスなことではない
北欧やドイツのように、人生において仕事の割合が比較的高くない国の国民は
日本人に比べて人生を謳歌しているように思う
貧困ラインを下回っている人は、確かにお金が重要な意味を持つだろう
でも貧困ラインを上回っている人はある一定の収入を超えると幸福感に差がなくなるという
何が幸福感をもたらすのか
少なくとも毎日12時間以上職場にいて仕事をするようでは、生活の充実は望めない
2000年からアメリカ心理学会は、およそ100年続いた、治療や診断に力を入れていた研究から、人々がよりよく幸福に生きていくためには何が必要かといった、ポジティブ心理学に研究の舵を切ることとなった
ペンシルバニア大学のセリグマン博士が会長になった年に、彼の幼い子どもとの生活を通して、人々がよりよく生きるための学問を追及したいという思いにかられ、心理学のペシミズムを研究していた彼が、真逆のポジティブの研究に動き出した。
ある本によると、幸福感は50%が遺伝的な要素があり、10%は短期的な幸福感をもたらす環境要因(給料が上がった、昇進した、結婚した、子どもが生まれたなど、そして残りの40%は、自分のものの考え方、行動の仕方によるとされるデーがが解説されていた。40%、平たく言えば半分は自分の努力で幸せになれるのだ。
日本人は自分のアイデンティティーをつかむことが難しい文化のような気がする
アーミッシュではないが、農耕民族で相互扶助の歴史が長かった文化の下で、人と違ってやりたいことをやってみるというチャンスはなかっただろうし、社会の期待、家族の期待を知りつつも、自己を主張することは文化的な視点から見ても、難しいことになると思う
その呪縛から解き放たれて、本当に自由に生きていくことが許容される、尊重される社会ではないから、どことなく、会社に縛りついて、足並みをそろえて、目立たないように配慮しながら生きていく
考えないでも周りと同じことをしていれば生きて行ける、人からの評価が自分の評価になってしまう精神的な弱さを克服できないでいる人も、まだまだ未熟な人も多いように思う。特に男性。男尊女卑が長かった歴史の中で、男が女を支配して、努力もしないでのうのうとしている幼稚な男性も多いように思う
働き方改革をして、ワークライフバランスを得て、何かを学んだり、複数の職業をもって得意な分野でお金を稼いだり、人間関係を豊かにして人生を楽しんだりすることができる人はいったいどれくらいいるのか。なんとなく、誰かが提案した雑誌に載っている生き方を真似てみて、終わりなんじゃないかと思ったりする。
平成生まれは多少は昭和生まれとは違った精神構造を持っているんだろうか?
自分は、仕事人間だが、もし仕事の時間が短縮されたら、有効に時間を使えるんだろうか?
確かに、ここ数年、以前のようなストレスで胃が痛くなるようなポジションの仕事をしていないもで、若干時間があれば、フットワーク軽く、お出かけしたり、勉強したりするようになってきている。以前は、土日はとにかく寝てしまっていた。それくらい激務で、どうして自分のところにばかり、仕事が舞い込んでくるのかと思っていた。でも、自分が職場を回しているという自負や自信もあり、やりがいを感じていた。
しかし、ここ数年、友達と昼飲みをしたり、研修会に出掛けたり、家族と一緒に買いものに行ったりすることで、仕事では感じることがなかったほんわかした気分だったり、インスパイヤーされて、エネルギーが湧いてきたり、わくわくすることが増えてきている
仕事で中心になってやっていたつもりでも、もしかするともっと他の人に仕事を振った方がやりがいをお互いに得ることができ、かつ仕事の引継ぎや、共有が同時にできるのでよかったのかもしれない。
先を見て、適材適所に仕事を振る能力が私にはなかったのかもしれないと今は思う。一人で仕事をしているようではこれからの社会では生きて行けないかなと思う。AIがほとんどのことをやってしまう中で、人にしかできないこと、その一つは場を読むことであったり、表情を読んだり、微妙な気持ちの変化に絶妙に対応すること、ちょっと押したり引いたり、人と人とのやりとりの中にあると言われている
50歳も過ぎると、自分にとって心地よいこと、合う合わないはわかるようになる。
だから、自分軸を大事に、取捨選択することもできる。
でも私は、自分に合っていないから捨てるというのも、なるべく間口は広く構え、自分を成長させてくれるような人に会い、ものに出会い、場所へ出かけていきたい
数年前の自分だったら、きっとそんな風に考えることもなく、日々の生活に擦り切れ、意欲さえもなくなってしまっていたかもしれないと思う
現状を嘆いたりするのではなく、流れに乗ってMake the most of it.
変化を楽しみながら、いろいろな風にのって今後の人生を過ごしていけたらいいなと思うようになった
世界から見ても日本の長時間労働はあまりナイスなことではない
北欧やドイツのように、人生において仕事の割合が比較的高くない国の国民は
日本人に比べて人生を謳歌しているように思う
貧困ラインを下回っている人は、確かにお金が重要な意味を持つだろう
でも貧困ラインを上回っている人はある一定の収入を超えると幸福感に差がなくなるという
何が幸福感をもたらすのか
少なくとも毎日12時間以上職場にいて仕事をするようでは、生活の充実は望めない
2000年からアメリカ心理学会は、およそ100年続いた、治療や診断に力を入れていた研究から、人々がよりよく幸福に生きていくためには何が必要かといった、ポジティブ心理学に研究の舵を切ることとなった
ペンシルバニア大学のセリグマン博士が会長になった年に、彼の幼い子どもとの生活を通して、人々がよりよく生きるための学問を追及したいという思いにかられ、心理学のペシミズムを研究していた彼が、真逆のポジティブの研究に動き出した。
ある本によると、幸福感は50%が遺伝的な要素があり、10%は短期的な幸福感をもたらす環境要因(給料が上がった、昇進した、結婚した、子どもが生まれたなど、そして残りの40%は、自分のものの考え方、行動の仕方によるとされるデーがが解説されていた。40%、平たく言えば半分は自分の努力で幸せになれるのだ。
日本人は自分のアイデンティティーをつかむことが難しい文化のような気がする
アーミッシュではないが、農耕民族で相互扶助の歴史が長かった文化の下で、人と違ってやりたいことをやってみるというチャンスはなかっただろうし、社会の期待、家族の期待を知りつつも、自己を主張することは文化的な視点から見ても、難しいことになると思う
その呪縛から解き放たれて、本当に自由に生きていくことが許容される、尊重される社会ではないから、どことなく、会社に縛りついて、足並みをそろえて、目立たないように配慮しながら生きていく
考えないでも周りと同じことをしていれば生きて行ける、人からの評価が自分の評価になってしまう精神的な弱さを克服できないでいる人も、まだまだ未熟な人も多いように思う。特に男性。男尊女卑が長かった歴史の中で、男が女を支配して、努力もしないでのうのうとしている幼稚な男性も多いように思う
働き方改革をして、ワークライフバランスを得て、何かを学んだり、複数の職業をもって得意な分野でお金を稼いだり、人間関係を豊かにして人生を楽しんだりすることができる人はいったいどれくらいいるのか。なんとなく、誰かが提案した雑誌に載っている生き方を真似てみて、終わりなんじゃないかと思ったりする。
平成生まれは多少は昭和生まれとは違った精神構造を持っているんだろうか?
自分は、仕事人間だが、もし仕事の時間が短縮されたら、有効に時間を使えるんだろうか?
確かに、ここ数年、以前のようなストレスで胃が痛くなるようなポジションの仕事をしていないもで、若干時間があれば、フットワーク軽く、お出かけしたり、勉強したりするようになってきている。以前は、土日はとにかく寝てしまっていた。それくらい激務で、どうして自分のところにばかり、仕事が舞い込んでくるのかと思っていた。でも、自分が職場を回しているという自負や自信もあり、やりがいを感じていた。
しかし、ここ数年、友達と昼飲みをしたり、研修会に出掛けたり、家族と一緒に買いものに行ったりすることで、仕事では感じることがなかったほんわかした気分だったり、インスパイヤーされて、エネルギーが湧いてきたり、わくわくすることが増えてきている
仕事で中心になってやっていたつもりでも、もしかするともっと他の人に仕事を振った方がやりがいをお互いに得ることができ、かつ仕事の引継ぎや、共有が同時にできるのでよかったのかもしれない。
先を見て、適材適所に仕事を振る能力が私にはなかったのかもしれないと今は思う。一人で仕事をしているようではこれからの社会では生きて行けないかなと思う。AIがほとんどのことをやってしまう中で、人にしかできないこと、その一つは場を読むことであったり、表情を読んだり、微妙な気持ちの変化に絶妙に対応すること、ちょっと押したり引いたり、人と人とのやりとりの中にあると言われている
50歳も過ぎると、自分にとって心地よいこと、合う合わないはわかるようになる。
だから、自分軸を大事に、取捨選択することもできる。
でも私は、自分に合っていないから捨てるというのも、なるべく間口は広く構え、自分を成長させてくれるような人に会い、ものに出会い、場所へ出かけていきたい
数年前の自分だったら、きっとそんな風に考えることもなく、日々の生活に擦り切れ、意欲さえもなくなってしまっていたかもしれないと思う
現状を嘆いたりするのではなく、流れに乗ってMake the most of it.
変化を楽しみながら、いろいろな風にのって今後の人生を過ごしていけたらいいなと思うようになった
タグ:ライフワークバランス 仕事
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