台湾ドラマ　あらすじ

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《19話》

夕月は、自分がいた未来と今の過去がだんだん近づいていることを恐れていいた。

このままでは戦が始まってしまう。

戦火で都が火の海になり、馮夕はりくえんとうに殺されてしまう前に何とかしなければならない。

馮夕は牢にいるいんじつを逃がした。

いんじつに家族を使って脅かされていた馮夕は、彼を刺客として左丞相邸に忍び込ませ殺す。

母に罪を被せ命を奪ったいんじつに復讐することができた。

冬月はあることを調べていた。

馮夕の姉の亡骸は、ようきん氏の妻とすり替えられており、それを知った冬月は馮夕に対し怒りをあらわにする。

姉の仇とはいえお腹に子供がいる女性を殺した馮夕を許せなかった。

冬月は馮夕が企みを捨て自分と生きて行くと信じていたが、それが全て嘘だったと思い知らされる。

愛してると言ってくれた自分も彼にとっては手ごまの一つ。

何も言えないけどもう一度だけ信じてほしいと馮夕は言うが、彼からもらった玉牌を冬月は剣で真っ二つに斬る。

りくえんとうさえ殺せば戦は起こらない。

冬月は馬に乗り、りくえんとうのいる地まで走らせた。

冬月はりくえんとうの軍に忍込み、武器を爆発させようとしていた。

そばには笛と手にはあの日　真っ二つに斬った玉牌を握りしめ、武器と一緒に自爆する覚悟をしている。

ところが見つかってしまい捕らえられてしまった。

りくえんとうと馮夕の前に連れて行かれ、りくえんとうは目の前で冬月を殺せば条件を受けると言う。

馮夕は冬月に剣を向け、「いつもお前は俺の邪魔をする」と言いながら近づいた。

冬月の胸にしまわれていた玉牌を見つけ「しかしお前しかいない」とつぶやき、彼女に巻かれている縄を切る。

馮夕はりくえんとうに罠を仕掛けていたが、それを知らなかった冬月を助けるためそれがバレてしまった。

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《20話》

冬月は薄れゆく意識の中、馮夕を疑ったこと、戦いを止められなかった事、多くの大事な人を傷つけてしまったことを後悔し目を閉じた。

目を開けると、じぎょくがいた。

もう一度過去に戻りたいと懇願すると、じぎょくは笛を吹き始める。

すると彼女が願った過去へと戻ることができた。

冬月はりくえんとうがいる軍には行かず引き返す。

彼女がりくえんとうを暗殺する過去は変わったが、未来にいた時と同じ状況になってしまった。

このままでは馮夕がりくえんとうに殺されてしまう。

第三皇子を脅迫し武器を手に入れた冬月は、りくえんとうと一緒にいる馮夕の前に姿を現す。

馮夕の命を救うことができたが、戦を止めることができるのだろうか？

馮夕と初めて出会った屋敷に戻り彼を想い、芝居小屋へ足を運んだ。

そこに馮夕もおり、二人は互いの想いを伝える。

馮夕は、冬月が自分を再び信じてくれるようになったことが不思議だった。

彼女は「一度死んだから」とだけ答える。

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