エラリー姫百合ファンのブログ

　２０１５年２月１３日。
　ブシロードの社内企画として「ヴァイスシュヴァルツ『ラブライブ！』デッキ最強決定戦」が開催され、その決勝戦の様子がニコニコ生放送にてリアルタイム配信されました。
　企画内容は単純で、ブシロード社員（あるいは関係者）によってμ'sの９人それぞれのキャラ単デッキが構築され、その雌雄を決するという趣のお祭り的ミニイベントです。
　予選の結果、ＷＳ元プロデューサー・ホリＰの高坂穂乃果デッキ、そしてバディファイトチームのアミーゴ★タカタの星空凛が勝ち進み、激闘が繰り広げられることとなりました。
　Vol.2で強化されたキャラ同士が勝ち進んだので、それぞれのカードプールを見直すいい機会になったのではないでしょうか。（生放送を見たい方はこちらからどうぞ）


　今回は穂乃果単デッキに構築されていたカードをいくつかピックアップして、備忘録がてらにまとめていきます。





　まずはレベル１帯アタッカーである「“ユメノトビラ”高坂 穂乃果」です。
　キャラ単で揃えれば７５００の手札アンコールという破格の性能を有するため、穂乃果単では間違いなく採用される１枚でしょう。
　欠点としては、穂乃果には使い勝手のいいレベル１助太刀が存在しないことがあげられるでしょうか。対戦相手が使っていた場合は、躊躇せずにアタックしても差し支えはないかもしれません。




　続いては、vol.1からラブライブデッキを支えてきたレベル0以下相討ちの能力を持つ「メイド服の穂乃果」です。
　アタック時にパワーを３５００まで伸ばすことが可能な他、控え室のキャラを２枚デッキに戻すというコストもタイミング次第ではメリットとして活かせます。
　生放送でもトリガー調整に使われたシーンが印象的でしたね。




　決勝戦では使用されなかったのですが、穂乃果単専用のカードとしてこちらもあげておきます。
　記憶置き場にあることで前列中央の穂乃果ネームに常時１０００パンプ、というタイプのイベントカードです。
　対戦相手として穂乃果単を迎えた際には、中央に置くカードは注意しておいた方がいいでしょう。


　

　最後は「“Happy maker!”高坂 穂乃果」です。
　「レベル２以下のキャラを控え室を送る」というＣＸシナジーを持っており、対戦相手の厄介なサポートキャラを直接控え室に送れるという点でとても優秀。チェンジが可能なＣＩＰ回復持ちでもあり、さらにはチェンジ元もレベル２助太刀とバランスのとれた１枚となっています。
　トライアル収録の「“Wonderful Rush”高坂 穂乃果」、スクフェス収録の「“たべちゃうぞ？”穂乃果 」に続く３枚目のレベル３穂乃果ネームであるこのカード。先に収録された２枚は他カードの補助的要素が強かったわけですが、こちらは積極的に盤面に出していける＆チェンジも狙えるということで４枚投入している方も多そうです。



　
　vol.2発売によって動きやすくなった穂乃果デッキ。特にレベル１帯のパワーが上がり、新しいレベル３が追加されたことが大きく貢献していそうです。
　ただ、手札の増強＆維持手段が少ないという弱みもあるので、使用する際には次のレベルを想定した上でのプレイングを強く意識することが必要そうですね。