エラリー姫百合ファンのブログ

いよいよブシロードカードファイト２０１３（以下ＢＣＦ２０１３）が開催されました！
５月１１日に仙台大会が終わり、来週５月２６日には京都大会が迫っております。
このブログをご覧になっている皆様は、デッキの最終調整はお済でしょうか？

さて、遂に仙台大会のデッキレシピが公開されました。
個人的にはミルキィタイトルカップのレシピに興味津々なわけですが（笑）、大会直前ということでネオスタンダード本戦の入賞者のデッキを考察していきたいと思います。
全４回でお送りする予定です。


２回目となる今回は、BCF2013 ジャパングランプリ・仙台大会３位の三尋木さんのレシピです。
（公式ページ）






ＰＲカードであるレベル３「魔女っ娘 シャロ」を主軸に添えた魔女シャロ型のデッキですね。
レベル１は「天然少女 シャロ」と「恥ずかしがり屋 エリー」の２体を据え、ひたすらストックを貯めながら盤面維持。
レベル３になってからはコストをふんだんに使ってＣＩＰ回復、魔女シャロでリバース１点ダメージを与えるという流れになりますね。
目立ったマイナーチェンジなどはありませんが、それゆえに完成されたデッキの一つといえます。
レベル０も数多く投入されているため、事故率も少なさそうですね。


注目すべきはレベル１帯。
前列に「天然少女 シャロ」を３体、後列に「慌てるコーデリア」＋１体（もう１体「慌てるコーデリア」、あるいは「浮き輪でプカプカ シャロ」）までがテンプレ。
レベル０帯で時間を稼げば稼げるほど、ミルキィ側は得をする以外の何物でもありません。
優秀な回収キャラ「活発なネロ」のおかげで手札も枯渇することなく、安定してレベル３までたどり着けるのがメリットですね。


しかし悲しいかなミルキィホームズ、起こってしまったＣＸ事故（手札に抱えすぎる、序盤に８枚見えてしまう）への対応は非常に難しいです。
「収録中のシャロ」があるうちならまだしも、ボトムにたまったＣＸを排除する手段は現状限られております。
デッキレシピのタイトルに「集中、使いたかった」がすべて物語る。


レベル１のパワーラインが７０００（３０００助太刀を警戒するなら１００００）なので、１／１バニラのキャラなら突破することはそう難しくありません。
またソウル＋２にも弱いため、相手にする際には手札に入れたＣＸ（特にソウル＋２、１０００＋１など）は使った方がいいかもしれませんね。