相手の世界に理解と敬意

口の中では美味しく感じられたものも、
やがては腹の中で苦くなる


これは、検索しても出てこないぞ〜
有名な言葉ではないのかな？

望むものを追及する過程で、自分がどんな人間になっているかに注意をしよう。

何かを手に入れるために自分の心情を曲げたり、とてつもなく悪いことをしたりすれば、後から必ず後悔することになる。そんなことはするに値しないこと。
そうやって手に入れたモノに価値など全くない。

本にあったのですが…
抜粋して、検索しても引っかからないわ。

父と母の子として、今いる学校の生徒たちを雇うか？と尋ねられたら…答えはNOですね。その理由は何？と尋ねられたら、教員が怠惰を通しているから。衣替え…になっていなかった昨日。生徒の中でも、生徒会長と数人だけ。教師は…校長と教頭…私は当たり前ってやった行為だったけど、他に…イナイ…手に持っていた人はいた。ただ、これなら雇う必要はないなぁ…と確信を持った理由を述べよと言われたら、極めつけに焼きそばを持ち出すなと言って持ち出させた教員かな。
父の再就職者への面接の話を離れて聞いていて、私だったら雇うか？と学生の私はいいんじゃないと答えてメッチャ怒られました。正直に書くと、ホント…すごくショックでした。お前が経営するとうまくいかない…くらいに言われた理由は、よくよく今はわかる。その上で、父と母の子として…と言われたら、母が「あんたのクラスの生徒たちはすごいねぇ〜」と言わしめた彼女たちに比して言うなら、雇わないなぁ…。
山本五十六さんの「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」という言葉を引用されて話す人がいるのですが、ある人がこうおっしゃっていました。「やってみせ」というのは、やって見せないとどうやっていいかわからないから、「ああやれ、こうやれ」と言って聞かせる前に、やって見せなければわからないっていう意味で、この言葉があるんだと講演で話されて、なるほど〜と思ったのでした。
なるほど〜って、心底思います。
たとえ口でいいことを言っていても、実際にやっていることは違う大人…その姿から学ぶことは、「大人になったら、言っていることと違うことをしていい」なんだよね。そうやって育った子どもを雇ったら厳しい。これが父と母の子として雇わないと言える一番の理由。ただ、たかが学校。学校よりも家庭が基礎基本という意味では、そこで学んだことの方が大きい。だから、では…本当に雇わないのか？と尋ねたら、面接次第と思います。全ての生徒が、学校しか学べる機会を持っていないとは思いません。学校以外で学べているのなら、そちらの方が表に出ると思うのです。
私が、雇わないだろうなぁ…と思う理由は、表裏がある姿と本質的に学べているのかという疑問。この両者ともに該当する人は雇わないかなぁ…。学校での素行が悪くても、雇ってくれる会社を探してくれて…という就職指導員をされていた方から教えていただいたことから学んだことは、生徒の本質の部分でOKであればそれを見てくれる会社はあるということ。逆を返せば…？という意味では、表面揃える能力は一つ大事。だけど、本質は?と思います。
どこの学校でも同じだけど、大人が怠慢な服装をしている学校は多い。これを戒めて、自律することに努めて生徒指導を行うとした初任校で学んだことは本当にありがたいと思いますわ。ただね、それは自分の高校時代の記憶でもあり。そうやってするのが当たり前に育っている感覚を持っていることに感謝しますね。そして、その当たり前と思っていることにもレベルがあることも、社会人になっていろいろと学び思うことは偏差値で雇われるわけではないと思いますわ。
裕福な家庭の子どもが雇われるのではない。ただ、裕福な家庭の子どもは、その裕福さを生み出すために努めた親を見て育っている点で有利だと思います。それは、怠惰なことはしないから。TPOに合わせた服装をするとか、当然のように行う。当たり前だから。
相手が子どもであろうとも、関係ないし…。最初の学校で言われたんだよね生徒指導主事に「相手を一人の大人として扱い、指導する。自分もちゃんと襟を正し、ネクタイをして接しているのだから、（生徒に対して）あんたもちゃんとそうやって接しなさいという。」万事がそれでしたからね。今は知らないけど…。初任者として教えていただいたことたちは、本当に素晴らしいことでした。そうはっきり言えるくらいにいろいろと見てきて思いますし、専門校といういろいろも見て、シミジミ…そのレベルで言わない学校が多いことも知りましたね。
相手には求めて、自分はしない…私なら言う事を絶対に聞いていないなぁ…って思う人達の言う事を聞いて動いている素晴らしさは、感動します。だけど、いらないなぁ…の理由は、表裏あるから。力で圧して行動を強制させると、力で圧していないところで本質が出る。本質がずれていると、人の死につながるような小さなやってはいけないことをすることをお互いに見過ごし合う集団になる。
忙しそう…と思いながら見ていて、ご指導大変だよねぇ…とその部分に対しては専門教科を指導している様子には思います。それは普通科でも一緒。だけど、私の教科で手を抜いている人は要らない。これは私のスタンス。当たり前じゃないですか。手を抜いている姿を見ている私が言うのもなんですが、他のことよりも確かに手を抜いている率は高い。だからこそ、手を抜いている人は雇わない。圧している…かとは思います。だって、勉強しない人には単位を出さないと言い切っていますから。それでも、しない人はしない。本気で単位をやる必要はないと思いますね。それと同時に、私は自分が一緒に働きたくない人は作りたくない…は最低限に伝える努力はしています。だから、身につけてほしいことは、できるかどうかは置いておいて、教えてますね。実行できるかどうかは…別だけど。今は、ティームティーチングというのをやっているので、シミジミ…思うことは、私は認めないことでも、もう一人は気にしないことはスルーされてOKになっているということ。はぁ…生きてきての経験によってOKが人それぞれ。だから、一緒の基準は難しいですよね。それを判断する基準が相手の服装なんだよね。似て非なる物…レベルから、見分ける力は見についているつもりです。ですから、見た目であからさまに違うのはわかりやすくて簡単。
同じ濃紺スーツ・白シャツの姿でも、その人の知性と教養と考え方は出ているのです。東京の誰もが？お金を持っている人が…かも、住みたいという人の多い地域に住んでいて、「今、床を総大理石にしている工事中なんですよ…」なんておっしゃる方と食事をする…なんて１０年位前かなぁ…していたときにあんまりいい服を着ているわけではない自分が申し訳ないなぁ…と恐縮するばかりだったのです。だけどね、その方がこう言われました。「だけど、あなたはちゃんとわかっている着方をしている」と。何だろう…？とよくわかっていなかったのですが、本当にそれがわかるようになって思うことは…父と母のお陰様です。だから、思うのです。そんなお客様たちにお金を払ってもらおうと思う仕事をしたいなら、それなりに学んでいないといけないことがありますよねぇ…ってね。それは、学校では学べないことですね…多くの学校では。だけどね、それが学べない理由はただ単に自分を律することをしている教師がいるかいないかだけではない。それを知っているかどうか…という点で、知らない人が増えているんだよね。今は。

私は…たぶん、小さいころから、スーツ姿の商品を売っている人たちを「どの人に交渉したら、ちゃんと聞いてもらえるか考えて話しかけなければ意味がない」なんて父に言われて育っているので、どこが違うのかなぁ…など思いながら観察しながら育った…って普通でした。今は…どう違うまで言えるんだけど、感覚的に違う…ってしかわからなかったことは、違いを見分ける基本のコツをつかむのには十分な訓練？でしたね。
そんなお陰様で…学んでいることたちは、学校では教えてもらえないんだよね。

貧困な子どものことが問題に言われる…一番の解決策は教育しかない…って思います。学校で学べることが、その子が身につけられる最高かもしれない…学校給食の今のスタンス。涵養の姿勢ですね。
本当は何事もそうだと思いますわ。

「家庭で学ぶことなんだから、学校で教える必要はない」と言い切った教員をたくさん知っていますが、学校で学ぶしか学べないかもしれない…そんな生活力があるんだよねぇ…と思います。自分は立派にできる親が、今は子供にちゃんと教えていないってことも多々あるからね。貧困な子どもと言われている子どもの親は、裕福に育っているかもしれないと思うのです。ただ、どうしたらいいかをやり方は学べずに、裕福さだけ享受し、浪費だけ身につけて育ったのかもなぁ…って思います。貧困は繰り返されるみたいに言う人もいるんだけど、同じ発想をする以外身につけなければ…確かに…仕方ないかもなぁ…って思います。
いろんな貧しいと言われてきた国の人たちでも、学ぶことが貧困から抜け出す唯一の方法だ…って勉強して、経済的な豊かさを得ている人たちはたくさん。学ぶことを嫌がる人が貧困から抜け出せない…のも仕方ないのかもしれないとも思います…シビアですが。
いろいろと思うことはあるのですが、父と母は私たちが大人になったときに困らないように…と何を教えるかを考えて育ててくれたんですよね。そのことに感謝します。そうやって、学ぶべきことを…徹底的に…？有難いことだなぁ…って今は本当にそう思います。