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2020年07月01日

第4回 ざっくり教えるC言語

どうも!「一人暮らしの様な理系」です。
今回は変数について書いていきたいと思います。


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前回までの復習

以下の問題に是非取り組んでみてください。
ただし特定の文字や数字は変換仕様を用いてください。

問.貴方の誕生日を出力させてください。ただし数字は変換仕様を用いてください。






「解答例」
# include

int main ()
{
printf("私の誕生日は%d月%d日です。", 1, 1);

return 0;
}


いかがでしたでしょうか、それでは本題に入っていきます。





変数

変数 :変わる数
そのままですね。数学でいうxみたいなものです。
変数は何に使うのかというと、
任意の数値の入力」です。

身近な例でいえば「ATM」「暗証番号」「レジ」
など数を扱う機械です。


スッテプ1 変数を宣言しよう

変数を使うときにはコンピュータに、
「変数を使います!」
とあらかじめ言わなければなりません。

そこで使うプログラムの構文は

型名 使いたい変数の名前 ;

例を挙げるなら
  • int a;
  • double b;
  • char c;


です。a,b,cはあなたの好きな文字で構いません。
問題はint double char です。
一つずつ解説していきましょう。

・int : 変数で整数を出力したいときに使います。
・double : 変数で実数値(少数など)を出力したいときに使います。
・char : 変数で英数字で一文字を出力したいときに使います。


ステップ2 変数に代入する

いよいよ変数に代入していきます。
変数での構文は

使いたい変数の名前 = 式(数);


百聞は一見に如かずといいますので、早速例を見てみましょう。

# include

int main()
{
int a;
a=1;

double b;
b= 0.1;

char c;
c=A;
printf("%d, %f, %c", a, b, c);

return 0;
}


出力結果: 1,0.1,A

というように実行されるはずです。

ステップ3 変数の初期化

先ほどまで

int a;
a=1;

と「宣言」「代入」を分けて実行しましたが、これを一気にやるプログラムが存在します。
それが初期化です。

プログラムの構文は

型名 使いたい変数の名前 = 式(数);

です。
例を一つ挙げると、

int a = 1;

です。





注意
変数は宣言する場所に注意してください。
前回にも話しましたが、
C言語は上から下に実行されます。

例えば以下のようなプログラムは、しっかりと実行されません。
# include

int main()
{
printf("今は%d月です。", a);

int a;
a=7;

return 0;
}

以上今回はここまでとします。お疲れさまでした!
また、次回もよろしくお願いします!



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posted by NoR at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | C言語
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