おとうさんといっしょの子育て奮闘記

２回前にボーイング７８７初号機が展示されるニュースを投稿しましたが、その話を息子にしたら「飛行機見たい！」と触発されたため、急遽成田空港そばにある「航空科学博物館」に行ってきました。


以前、所沢にある「所沢航空発祥記念館」には行ったことはあったのですが、ここは基本引退した機体を航空自衛隊等からゆずり受けているため、機体自体かなり古いタイプのものが展示されています。なので中を見てもかなりボロボロ。息子も怖がってなかなか入りたがらないといった状況だした。

しかし、成田空港そばにある「航空科学博物館」のＨＰを見ると、引退した機体ではあるのでが、ボーイング７４７やＤＣ−８など比較的新しい飛行機であったり、又航空機の仕組みなどがわかりやすく勉強できるようになっています。でもなによりも成田空港そばということのメリットは大きく、現役の飛行機の離着陸が間近で見れるというので、実は息子以上に私ウッシッシ♪もひそかに楽しみにしていました。




フロアは５Ｆ建てになってます。

■１Ｆ
・中央棟　−　ロールスロイスのピストンエンジンや有料のゲーム機、およびショップがあります。
・西棟　　−　主にボーイング７４７についての仕組みについて学ぶことができます。
中央に１／８の大型模型があり、２Ｆに行く階段途中にある７４７のシュミレータータと連動して機体が傾いたり、タイヤの出し入れができるようになっています。

他に７４７の胴体を輪切りにしたカットモデルが展示されています。客室の１Ｆ、２Ｆ、そして貨物室が見ることできます。この時はバイクが貨物室に置いてありましたが、過去には背の低い軽自動車なんかも置かれていたようです。以外と広いんですね。
・東棟　　−　多目的ホール、図書のライブラリー、ＤＣ−８（有料）のシュミレーターがあります。

■２Ｆ
・中央棟　−　飛行機のあゆみ、日本の名機の展示があります。
・東棟　　−　中央に成田空港ジオラマがあり、各施設棟のボタンを押すとその部分が光るようになっています。
その他音の体験コーナー、環境にやさしい空港について学ぶコーナーがあります。

■３Ｆ
展望台になっていて、外に出て成田空港を離着陸する飛行機を眺めることができます。

■４Ｆ
展望レストラン「バルーン」で飛行機を見ながら、機内食風の食事をすることができます。まさに飛行機に乗った気分になりながら味わうことができます。ただ、ウッシッシ♪と息子が食事をとろうと行ったとき、ちょうど団体客が大勢来ていたため、残念ながら食事をすることはできませんでした。

■５Ｆ
室内展望室　−　３６０度外が見渡せるようになっています。特に成田空港の滑走路が見える箇所には席が多めに用意されていますが、飛行機ファンや地元？のご年配の方が占拠されていて、座ってみることはできませんでした。飛行機が飛び立つたびにカメラで思い思いにシャッターを切られているのが印象的です。
その他窓とは反対側には航空管制に関する機器が展示されていました。



■屋外
屋外には、引退した機体、とくにＹＳ−１１が目立ちましたが、他にも有料300円のセスナ機やヘリコプター、トーイングカーなんかもありました。ＹＳ−１１は説明文を読んでみるとどうも初号機のようですね。最近は、三菱重工のMRJがなにかと騒がれていてもちろんウッシッシ♪も注目はしていますが、やはり我々世代は元祖国産旅客機であるYS-11のほうが萌えますね♪



■その他
屋外にはボーイング７４７の機首部分のカットモデルがありましたが、これも有料になっており、残念ながら中を見ることはできませんでした。




１Ｆにはショップがあります。ここには飛行機好きや子供にはたまらないグッズやおもちゃが沢山ありました。
パスポートに似せたメモ帳や飛行機型のボールペンなど、お土産にも最適です。

今回実はあれほど行きたがったいた息子でありますが、ビビリな息子は飛行機の音に怖がってしまい、結局滞在時間１時間という短時間となってしまいました。また大きくなった頃にもう一度リベンジしてみたいと思います。

飛行機の仕組みについて学ぶことができ、かつ現役の飛行機が離着陸する様を間近で見ていると、本当に乗りたい気分になってしまいますね。


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