2012年01月22日
体幹・コアトレーニング part5
前回のつづきです!
・アームレッグクロスレイズ
鍛えられる筋肉
腹横筋(腹部)・多裂筋(背部)・大でん筋
種目解説
アームレッグクロスレイズは、四つんばいの姿勢から対角にある腕と脚を上げて腹部と背部の両面から筋肉に働きかける体幹トレーニングです。
このトレーニングでは、対角にある腕と脚を上げることで、必然的にバランスを保つ努力が強いられます。加えて、お腹が下がらないように筋肉の緊張を持続させる必要があります。
それにより、筋肉に微細な運動が生じ、特に腹部と背部の深層筋である腹横筋(腹部を腹巻のように覆っている深層筋)と多裂筋(背骨周辺にある深層筋)が積極的に働くことになり、ぽっこりお腹の改善・姿勢改善・腰痛改善などに効果的です。また、脚を上げる動作により、お尻の引き締めやヒップアップ、脊柱起立筋の強化にも効果的です。
・四の字クランチ
鍛えられる筋肉
腹筋全体
種目解説
四の字クランチは、脚を組み体を左右から絞る動作を行うことによって腹筋全体を鍛えるのに効果的なトレーニングです。
上から見たとき、脚を組んだ姿勢が四の字(左右では逆になる)になっていることから、四の字クランチと言われています。
・プランク
鍛えられる筋肉
腹直筋・腹横筋
種目解説
プランクは、体を真っ直ぐにした状態のまま静止を保つのが一般的ですが、このプランクでは体を上下させる運動を伴います。
体を上下させることにより、静止のみの場合に比べて、より体を真っ直ぐにした状態を保とうと深部の筋肉にも働きかけることが可能になります。
なお、これらのトレーニングを行う際に床で直接やると膝や肘を痛めるので
必ず↓のようなマットの上で行ってください。