2012年01月24日
柔軟 part2
柔軟体操はどんなスポーツをやるにしても本当に大切です。
僕自身柔軟体操にはかなり気を使い、時間もかけて行っています。
柔軟に関してのメニューはみなさんが知っておられるものをやっていただければ
いいのですが、注意点があるのでこれだけはしっかり覚えておいてください!
<ストレッチを行うときの注意点 >
ストレッチの効果もかなり違ってきますので、ここにあげた注意事項は必ず守るようにしましょう。
・環境を整える
身体を暖めて、身体の隅々まで血液がゆきわたってから(いわゆるウォーミングアッ
プができてから)ストレッチを始めましょう。また、身体の中の温かさとともに外か
らの暖かさもストレッチには効果的です。ストレッチングは、それ自体が理想的なウ
ォーミング・アップなのですが、いきなり強く行うと、逆に故障を招くことがありま
す。軽いジョッギングなどで身体をほぐしてから、弱目に開始し、次第に強度を増し
てゆくというやり方が好ましい方法です。
・反動はつけない
反動を使うストレッチは筋肉や腱を傷める恐れがあります。静かにゆったりと、筋肉
や腱にほど良い緊張を感じたところで止めてそのまま何10秒かキープしましょう。
これまでによく行われてきた柔軟体操のように、反動をつけて行ってはいけません。
反動や「あおり」を利用する柔軟体操は、急激に筋肉に負荷がかかるので危険です。
正しい方法は、静かにゆっくりと、スタティック(Static:静的)に行い、筋や腱に程
よい緊張が感じられたところで、動作を止めて、そのままの姿勢を10〜15秒間保持し
続けるというやり方をします。この、反動をつけずに静かに行うというところが、ス
トレッチングの最も大切なポイントです。
・段階的にストレッチ
筋肉を1回で伸ばしきってしまうのでなく、数段階に分けてストレッチをします。
例えば、はじめに10〜15秒間姿勢を保持できたら、筋や腱を休めるために一度姿勢を
ほぐし、次にまた20〜25秒間姿勢保持を行い、さらにまた30〜35秒間これを行うとい
う具合に、段階的に時間や強度を増やすのが、ストレッチングの好ましいやり方で
す。いきなり強い負担をかけるやり方をすると、かえって筋や腱を痛めることがあり
ます。
また、自分がどの筋肉を引き伸ばしているのか、どの関節を動かしているのか意識し
てストレッチをするほうが効果があります。ただむやみに型どおりにすると、例えば
膝の裏がゆるんで肝心のところがストレッチできなかったり、また余計なところに力
が入って、傷めたりする恐れがあります。
・呼吸を大切に
ストレッチングは、リラックスをして行うことが大切です。呼吸を止めたり、歯を食
いしばったりして行ってはいけません。ごく普通に呼吸をしながら、肩の力を抜いて
行うようにします。
息を止めて無理に伸ばそうとすると筋肉が緊張してかえって伸びにくくなります。ゆ
ったりした呼吸でリラックスしながらストレッチをしましょう。
・オーバー・ストレッチ
筋や健は、ある程度緊張が感じられるまでストレッチしないと、ストレッチ効果が生
じませんが、痛いのを我慢して無理にストレッチすることは禁物です。この無理にス
トレッチすることは、オーバー・ストレッチング(OverStretching:過伸展)と呼ぱ
れ、逆効果であるばかりか、筋や健を痛めることがあります。強過ぎず弱過ぎず、加
減をしながら行うことが大切です。
無理なストレッチは逆効果であるだけでなく、筋肉や腱を傷めてしまいます。
まだ続きます!
僕自身柔軟体操にはかなり気を使い、時間もかけて行っています。
柔軟に関してのメニューはみなさんが知っておられるものをやっていただければ
いいのですが、注意点があるのでこれだけはしっかり覚えておいてください!
<ストレッチを行うときの注意点 >
ストレッチの効果もかなり違ってきますので、ここにあげた注意事項は必ず守るようにしましょう。
・環境を整える
身体を暖めて、身体の隅々まで血液がゆきわたってから(いわゆるウォーミングアッ
プができてから)ストレッチを始めましょう。また、身体の中の温かさとともに外か
らの暖かさもストレッチには効果的です。ストレッチングは、それ自体が理想的なウ
ォーミング・アップなのですが、いきなり強く行うと、逆に故障を招くことがありま
す。軽いジョッギングなどで身体をほぐしてから、弱目に開始し、次第に強度を増し
てゆくというやり方が好ましい方法です。
・反動はつけない
反動を使うストレッチは筋肉や腱を傷める恐れがあります。静かにゆったりと、筋肉
や腱にほど良い緊張を感じたところで止めてそのまま何10秒かキープしましょう。
これまでによく行われてきた柔軟体操のように、反動をつけて行ってはいけません。
反動や「あおり」を利用する柔軟体操は、急激に筋肉に負荷がかかるので危険です。
正しい方法は、静かにゆっくりと、スタティック(Static:静的)に行い、筋や腱に程
よい緊張が感じられたところで、動作を止めて、そのままの姿勢を10〜15秒間保持し
続けるというやり方をします。この、反動をつけずに静かに行うというところが、ス
トレッチングの最も大切なポイントです。
・段階的にストレッチ
筋肉を1回で伸ばしきってしまうのでなく、数段階に分けてストレッチをします。
例えば、はじめに10〜15秒間姿勢を保持できたら、筋や腱を休めるために一度姿勢を
ほぐし、次にまた20〜25秒間姿勢保持を行い、さらにまた30〜35秒間これを行うとい
う具合に、段階的に時間や強度を増やすのが、ストレッチングの好ましいやり方で
す。いきなり強い負担をかけるやり方をすると、かえって筋や腱を痛めることがあり
ます。
また、自分がどの筋肉を引き伸ばしているのか、どの関節を動かしているのか意識し
てストレッチをするほうが効果があります。ただむやみに型どおりにすると、例えば
膝の裏がゆるんで肝心のところがストレッチできなかったり、また余計なところに力
が入って、傷めたりする恐れがあります。
・呼吸を大切に
ストレッチングは、リラックスをして行うことが大切です。呼吸を止めたり、歯を食
いしばったりして行ってはいけません。ごく普通に呼吸をしながら、肩の力を抜いて
行うようにします。
息を止めて無理に伸ばそうとすると筋肉が緊張してかえって伸びにくくなります。ゆ
ったりした呼吸でリラックスしながらストレッチをしましょう。
・オーバー・ストレッチ
筋や健は、ある程度緊張が感じられるまでストレッチしないと、ストレッチ効果が生
じませんが、痛いのを我慢して無理にストレッチすることは禁物です。この無理にス
トレッチすることは、オーバー・ストレッチング(OverStretching:過伸展)と呼ぱ
れ、逆効果であるばかりか、筋や健を痛めることがあります。強過ぎず弱過ぎず、加
減をしながら行うことが大切です。
無理なストレッチは逆効果であるだけでなく、筋肉や腱を傷めてしまいます。
まだ続きます!
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