いつもニコニコ

今日は「関根麻里」さんの名言を紹介します！

ご存知、関根勤さんの一人娘の麻里さん、いつも明るくお父さんと同様、好感度抜群で、老若男女から底堅い人気を得ています。インターナショナルスクールに通い、その後、アメリカのエマーソン大学マーケティングコミュニケーション学部を2005年に学部首席で卒業され、その英語力は芸能界ピカ一と言われている麻里さん。お父さんの勤さんは、麻里さんが小さい頃、ほとんど仕事がなく、 毎日一緒に家にいて、「お笑い芸人が娘一人を笑わせることもできなければ、この先、売れるわけがない」と思い、麻里さんを笑わせることに命を賭けていたそうです。そんなこともあってか、大笑いするときの仕草や会話の時の身振り手振りが親子そっくりです。



そんな麻里さんの名言がこちら！
「大人になって辛い状況に直面しても、子どものころに楽しい思い出をたくさんストックしておけば乗り越えられる」（関根麻里　名言）

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この名言は、父親　勤さんの「楽しさ貯金」という哲学なんだそうです。この考えによって、麻里さんは小さい頃から、父　勤さんに「生きる　とは面白いことだ」と徹底的に叩き込まれたそうです。



ところでバツイチ一人もんのこの私＜サッキー＞、子供のころの楽しい思い出といったら、チョコボールの金色の口ばしを3つ集めておもちゃの缶詰をもらったことや、公園で500円を拾い、警察に届け、3か月後に自分の物になったくらいのごくわずか・・・、こんな少なさでは、この先訪れるかもしれない辛い状況（既に、離婚、左遷、退職金運用失敗＜半減＞など、多くの辛い状況に直面していますが）を乗り越えることはできないと思い、現在、毎日必死に子供のころの記憶を振り返り、楽しかった思い出を探しています。
偉人たちの名言に感謝！

今日は、バツイチ一人もんの私、サッキーの語録をお伝えさせていただきます。


私＜サッキー＞、60歳を過ぎ、定年延長でなおも働き続けていますが、会社での唯一の楽しみは昼飯です。利用しているお店は、なか卯、サイゼリア、やよい軒、近くのラーメン屋、蕎麦屋、中華屋の6つです。



でも今日の話は、これらのお店の話ではありません。昼食後のトイレでのお話です。私＜サッキー＞、昼食後はいつも大手スーパーに立ち寄り、トイレで歯磨きをしますが、その日はなんだかお腹の調子が悪く、3つあるトイレの個室に入り、用を足していました。すると、間もなくトイレのドアがノックされました。残りの2つの個室は空いているはずなのに・・・？私＜サッキー＞、思わず、「入っています！」、ノックの方「すみません。トイレにスマホの忘れ物ありませんでしたか？・・・後ろの方です！」、後ろを振り返ると、確かに荷物置きの台の上に、スマホが置いてありました。私＜サッキー＞、「あ〜、ありました！じゃ、ドアの上から渡します。」と言って用を足しながら立ち上がろうとすると、ノックの方「いえ、いえ、ドアの下からで大丈夫です。」と言って、ドアの下のわずかな隙間から手を差し入れてきましたので、私＜サッキー＞無事座りながら、スマホをノックの方に手渡すことができました。ノックの方は「お取込み中、本当に申し訳ありませんでした。どうも有難うございました。」と言って去って行きました。「お取込み中だって・・・(笑)」私＜サッキー＞思わず吹き出しそうになりました。



私＜サッキー＞、スマホを通じ、ＳＮＳ等で繋がった見知らぬ人と対話して、この人面白い人だな、どんな人か会ってみたいな！などと思うことはたまにあります。それと同じく、今回のこのノックの方にもこんな面白い事いう人ってどんな人だったのかな、会ってみたかったな、と一人残された個室で感傷に浸ってしまいました。スマホを通じ、SNSではなく、トイレのドア越しに繋がったこのノックの方と！

偉人たちの語録に耳を傾けると・・・人生に薄日が差してきます！
今日は　有森裕子さん（オリンピック女子マラソン２大会連続メダリスト）　の名言を紹介します！

有森裕子さんは、1992年バルセロナ五輪　銀メダル、1996年アトランタ五輪　銅メダル　と２大会連続でメダルを獲得しました。そんな有森さん、決して若い頃から注目されていた選手ではなかったそうです。
高校の時は、全国都道府県対抗女子駅伝で３年間補欠、その後名門日体大に進学するも、小さい頃の股関節脱臼などもあり怪我が多く、ここでも実績は残せませんでした。そして、大学卒業後、リクルートに押し掛け同然で選手兼マネージャーで入社、そこで　名将　小出義雄監督のもと懸命にトレーニングに励みます。そして、その努力が実り、ついに　バルセロナ五輪　の代表に選ばれ、そこで、見事銀メダルを獲得します。女子陸上競技界では６４年振りの五輪メダル獲得でした。



その後、再びケガや、監督やチームメートとの軋轢もあり、極度のスランプに陥りますが、このまま選手生活を終わりにしたくないと、再度練習に励み、再びアトランタ五輪代表の座を勝ち取ります。
国民が、今度は金メダルと期待するプレッシャーの中、有森さんは必死で走り、銅メダルを獲得します。
そのレース後のインタビューがこちらです。
「メダルの色は銅かもしれませんけれども・・・＜途中略＞・・・初めて自分を自分でほめたいと思います。」（有森裕子　名言）＜フォーク歌手　高石ともや　さんが書いた詩の一節をこの時引用したのだそうです＞

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決して有望な選手でなかった有森さん、血のにじむような努力を重ね、２大会連続のメダリストとなり（日本マラソン界では現在彼女のみ）そこで初めて自分自身をほめたのです。


現在、多くの人が、「自分へのご褒美」と言って、美味しいフレンチを食べたり、ブランド品を買ったりしていますが、この「自分へのご褒美」という言葉、これは多分に　この有森さんの名言をルーツとしていると思います。（なお、自分へのご褒美という言葉を最初に使った人は特定されていないそうです）
ところでこの私＜サッキー＞、コロナもあまり騒がれなくなった今日も、通常一週間に2日は自宅勤務と称して悠々自適な日々を過ごしていますが、先月あまりに仕事が溜まってしまったため、自宅勤務なしで一週間ぶっ通しで会社に出勤しました。金曜日には一週間よく働いた自分へのご褒美として、昼飯で、いつもの　なか卯　の「親子丼(450円）」ではなく、思い切って、やよい軒　で「やよい御膳（980円）」を食べました。有森さんのように偉業を成し遂げた訳でもなく、ごく当たり前の仕事をしただけなのに、通常の倍以上のお金を使ってしまい果たして良かったのかどうか、今も悩んでいます。
偉人たちの名言に感謝！