2017年07月24日
雑感 〜サイレント・マジョリティ〜
読者の皆様、暑中お見舞い申し上げます。
私はどちらかと言うと定時で帰りたい人間です。
「いいかげん、各人の好きにさせてやれ」といつも思っています。
サイレント・マジョリティ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3
「物言わぬ多数派」は介護保険関連の事業所たくさん居ると思われます。
お金のことは置いておいて、(現時点では)家族やお子さんと関わりたい世代。
残業(時間外)という(くだらない名目の)労働をしてまで、お金を稼ぎたい人々。
「いいかげん、(制限付きで)各人の好きにさせてやれ」
私にとってくだらないということは、決して「残業=くだらない」や「残業をしたくない」ということではなく、職務上で必要があれば喜んで引き受けています。
そもそも「残業(時間外)」といった概念が私にはありません。
何故か。
「残業」と言った概念自体が私の思想にはありません。
相応の責任がある立場になれば、責任を取るために、職務を全うするため、時間を厭わず働らく必要があるからです。
昨今のニュースでは「残業」によって引き起こされた「精神疾患」が引き金となった「過労自殺」などが取りざたされています。
この事例は約200時間の残業と、かなりの負担が本人にのしかかったことでしょう。
私はかつて、夜勤明けにも関わらず、直行して私的パートナーとの土方的な労働や、商店経営の手伝いもしてきました。
「稼ぎたいときには稼ぐ」といったことは非常に重要だと考えています。
夜勤後のハードな労働でも、私は死にませんでした。
我々、介護業界には「利用者の急変による残業」や、「何らかの事由によって誰かを待っている残業」、「アノ人は協力してくれたから自分も」といった時間外を申請し辛く「サービス残業」となっている例が数多く見受けられます。
ここで再び「サイレントマジョリティ」。
普段は経理関係者や事務方に多い「ノイジー・マイノリティ」に押されていることでしょう。
ノイジー・マイノリティ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3
「何でこんなに残業が多いの?」
「人員的には足りているはずなのにどうして現場がまわらないの?」
「感情的にならずに、現実の勤務表に即した勤務をしてください」
などと、経理関係者や事務方に言われている方も多いでしょう。
私は笑ってしまいます。
ただでさえ人手不足などの要因もあり、混沌としている介護現場。
「人員的に足りている」と数字・制度上ではそういうことになりますが、「あなたの施設で、パワー(介護力)は足りているのでしょうか?」と逆に質問したくなります。
配膳や食事介助の時間にも関わらず、携帯電話(スマートフォン・スマホ・CP)で電話をしている人。
利用者の選り好みをして、移乗など様々な介助をスムーズに進めない人。
「入浴介助」や「オムツ交換」などの「大変」とされる仕事から逃げる人。
介護現場では、職員の意識やスキルに相当な差があります。
「アノ人と組んだ日は〜時〜分に終わるけど、コノ人とだと終わらないんだよね」といった会話は日常茶飯事です。
そんな中、生身の人間を扱ってる介護現場。
時間を問わず、様々なトラブルが襲います。
就業時間終了直前の急変およびステルベン(死亡)。
就業時間終了直前の救急搬送。
就業時間終了直前に家族が迎えにくると電話が入る。
これらだけでも氷山の一角ですが、終業のタイミングを見計らったようにトラブルが起きます。
制度上で運営基準に達していても、「気が利いた人」なら「残業」していくといった結論になることでしょう。
結論として「残業してでも稼ぎたい人」が気を利かして「残業」する場合、「各人の好きにさせてやれ」と私は思っています。
また、「責任のない立場の人に残業を押し付けるな」とも思っています。
そんな二つの考えを持った「サイレント・マジョリティ」が介護福祉業界にいると考察しています。
ほかの業種と比較して「低賃金」と言われている介護福祉業界。
稼ぎたい人は稼ぎ、ワークライフバランスを重視する人はそのように。
そんな住み分けができる業界になってもらいたいものです。
そんなことを「土用の丑の日」で盛り上がっている昨今、小島真由美の「真夏の海」を聴きながら、スーパーマーケット「かましん」でGETした、値引き済みのうな重を食べて考えていたところです。
ニコン D7100 + NIKON AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
ニコン D90 + TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC
そろそろ中禅寺の二荒山神社で「男体山登拝大祭」の時期ですね。
毎年、中禅寺湖の湖畔にて花火があります。
↑ココからの「湖上の花火」、最高ですね。
http://www.shinkyo.net/tohaisai/
昼食は「浅井」様
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%B5%85%E4%BA%95+%E4%B8%AD%E7%A6%85%E5%AF%BA%E6%B9%96&oq=%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%80%E3%81%A1%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%9C%E3%82%93&aqs=chrome.1.69i57j0l2.9657j0j4&sourceid=chrome&ie=UTF-8
でヒレカツにかぶりつき、
夕食は「タロー」様
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%B5%85%E4%BA%95+%E4%B8%AD%E7%A6%85%E5%AF%BA%E6%B9%96&oq=%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%80%E3%81%A1%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%9C%E3%82%93&aqs=chrome.1.69i57j0l2.9657j0j4&sourceid=chrome&ie=UTF-8#q=%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%BC+%E4%B8%AD%E7%A6%85%E5%AF%BA%E6%B9%96
で乾杯。
といったコースが私の定番でした。
観光の方も是非、お越しください。
楽天トラベル
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