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2017年02月22日

継続的にクライアントを持つ方法

みなさんこんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログを読んでくださりありがとうございます。

私がフリーランスとして活動していこうと決めた時一番不安だったことは、
本当にお客さんがつくかどうか?
生徒が見つかるかどうか?
ということでした。

多くの方が同じように不安に感じるのではないかと思います。

キーパーソンとなる人から、
本当にゆっくり、徐々に徐々にクライアントを紹介してもらえるようになったのですが、
中にはちょっと困った方もいました。

・値下げ交渉をしてくる人
・キャンセル料が発生するかしないかのギリギリの時間にキャンセルを繰り返す人
・レッスン中にイライラオーラで脅迫してくる人…

レッスンをしたいと言ってきてくれただけでありがたいし、
お客様がいるだけでありがたいという気持ちはもちろんあるのですが、
このような方々を担当し続けていてはフリーランスとして継続してお金を稼ぐことが難しくなってしまいます。
何より教師としての立場がないし、自分が楽しくありません。

インタビューをした先生の中に、こんな方がいました。
「クライアントが減ってしまった震災後、焦って受け持つことを決めたクライアントに手を焼いた経験がある。普段なら引き受けないクライアントだったのに…」

彼女は普段、得意なスペイン語を使ってスペイン語圏の方に日本語を教えているのですが、
クライアントがいなくなることを不安に思うあまり他の言語圏(彼女にとっては苦手な分野)のクライアントを受け持つことにしてしまいました。

するとやはりいつもと勝手が違うし、話題のリサーチや教材の準備にいつも以上に時間がかかるようになってしまったと言います。

それからというもの、彼女は自分が不得意な分野の学習がしたいという方からのお問い合わせはお断りしているそうです。

私も値下げ交渉をしてくる方やお子さんのレッスンなどはお断りしています。
値下げ交渉に応じてしまえばクライアントによって値段が違うことになりとても失礼だし、あなたの評判も下がりかねません。
お子さんのレッスンはただ単に苦手(=時間的・精神的負担が多い)なだけなのですが…

『こちらからお客様を選ぶなんて偉そう』
『そんなのすでにクライアントがいる人がすること』と思うかもしれませんが、

もしかしたら、そのクライアントにとっても彼らの先生はあなたじゃない方がいいかもしれない
とは考えられませんか?

あなたはあなたが得意な分野でクライアントを集め、楽しくレッスンを進める。
それが継続的な収入に繋がるし、

クライアントは自分が勉強したい、話したい、興味がある分野を一緒に楽しんで教えてくれる先生に教わる。
その方が学習の面でもずっと効果的だと思うのです。

もちろん、苦手でも挑戦してみたい!と思える分野にはどんどん挑戦していますよ!
あくまでも断るのは、
現状を考えるとフリーランスの活動が非効率的になってしまうと感じたり、
自分の評価が下がってしまうような条件を提示してくるような方がいたりした場合です。

私がこのブログやセミナーでみなさんにお伝えできることは、
あなたの得意な分野を見つけ掛け算して自分をブランディングする方法と、
そのブランドを使って、あなたの能力を求めているクライアントにターゲットを絞っていくこと方法です。

楽しく、効果的なレッスンを継続していけるように少しでもお手伝いができたら嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

おかわりしちゃった♡クッキー!
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Tomomi
【学校以外で働く日本語教師ってどんな活動をしているの?】 2007年からこれまで、日本語学校に勤めることなくフリーランス日本語教師として活動してきました。 日本語教師というやりがいに満ちた仕事を、報酬や人間関係、激務を理由に離れてしまう人がいることをとても悲しく感じていて『自分が望むのであれば日本語学校以外で日本語教師を続けることができる』『日本語教師の経験を活かして新たな働き方生み出すことができる』ということをお伝えしたいと思っています。 「どうやってクライアントを集めたらいいの?」 「本当にそれで生活していけるの?」 「学歴が必要なんじゃないの?」 「経験も自信もないけど大丈夫なの?」 そんな疑問に、日本語学校に就職したことも、海外で日本語を教えた経験もない私が大使館や企業と契約ができるようになるまでにやっていたことを公開し、モヤモヤを抱える日本語教師の皆様に光を感じていただく事が出来たら嬉しいです。 時間的・精神的・経済的自由な日本語教師を目指すみなさん、一緒に頑張りましょう!
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