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2019年08月23日

◆わがままな日本語教師

「わがままな日本語教師」

と聞いて、どんな教師を思い浮かべますか?

・授業によって気が乗ったり乗らなかったりしている
・学習者に合う合わないがある
・話題によって楽しめたりそうじゃなかったりする
・得意なことしかやりたがらない
・好きなことしかやりたがらない



なんてわがままな!!


授業によって気が乗ったり乗らなかったりって!
気が乗ってない時は気が乗ってる時に比べて授業の質が下がっているんじゃないの?

学習者に合う合わないがあるなんて、
合わない学習者は合う学習者に比べて授業の理解度が低かったりするんじゃないの?


わがままな教師だなぁぁぁぁ。

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でも…

ちょっと待って!


気が乗らない授業を無理してこなす教師の授業を受けるのは誰?

”合わない”と感じながら無理してこなす教師の授業を受けるのは誰?


教師が無理してこなした授業では
学習者の日本語学習を効果的に指導できないんじゃないの・・・?



教師が気が乗らないと感じている授業
合わないと感じている学習者への指導を無理してこなすことで被害を被っているのは
実は学習者かもしれない。




あれ?


じゃあ教師は

教師自身が楽しめる授業
教師の知識や才能をフル活用できる授業
違和感なく良い関係でいられる学習者への授業


そんな授業を受け持てばいいんじゃないだろうか?


つまり、教師はもっとわがままでいい。


もちろん、
どんな学習者に対するどんな授業でもこなせてしまう教師はいると思います。
それは素晴らしいことだし、誇らしいことだと思います。


でも、自分もそうなる必要があるのか?と考えてみてもいいんじゃないでしょうか。



自分が苦手なこと、不得意なことは
それが好きで得意な人に任せて

自分は自分が好きで得意なことを
それを必要としてくれる学習者に捧げていこう。



そうすることで

授業の質も
学習者の理解度も
教師のやりがいも
共有する時間の楽しさも変わってくるはずです。


私の場合はクラス授業よりマンツーマンレッスンの方が好きで、
学校よりオフィスやカフェで教える方が好きで
漫画や流行の話題よりビジネスや時事問題を話す方が好き。


だから”学校以外でビジネスマンを対象にマンツーマンレッスンを提供する”という日本語教師の道を選びました。


自分が好きで、得意で、どれだけ時間や労力をかけても負担にならない働き方をすることで、
それを受け取る学習者にも効果的で喜ばれる授業が提供できるのではないでしょうか。



わがままでいいじゃないか!


あなたのわがままな働き方はどんな働き方ですか?



最後までお読みくださりありがとうございました。

※ ※ ◆ ※ ※ ※ ◆ ※ ※ ※ ◆ ※ ※ ※ ◆ ※ ※
セミナー情報やサポートプランを掲載した日本語教師のためのページ《forteachers.lovinglifeintokyo.com
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個人事業主向け情報サイト”マルナゲ”さん、ランダーダボさんより取材を受け記事が掲載されました。
マルナゲさんは コチラ
ランダーラボさんは コチラ

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Tomomi
【学校以外で働く日本語教師ってどんな活動をしているの?】 2007年からこれまで、日本語学校に勤めることなくフリーランス日本語教師として活動してきました。 日本語教師というやりがいに満ちた仕事を、報酬や人間関係、激務を理由に離れてしまう人がいることをとても悲しく感じていて『自分が望むのであれば日本語学校以外で日本語教師を続けることができる』『日本語教師の経験を活かして新たな働き方生み出すことができる』ということをお伝えしたいと思っています。 「どうやってクライアントを集めたらいいの?」 「本当にそれで生活していけるの?」 「学歴が必要なんじゃないの?」 「経験も自信もないけど大丈夫なの?」 そんな疑問に、日本語学校に就職したことも、海外で日本語を教えた経験もない私が大使館や企業と契約ができるようになるまでにやっていたことを公開し、モヤモヤを抱える日本語教師の皆様に光を感じていただく事が出来たら嬉しいです。 時間的・精神的・経済的自由な日本語教師を目指すみなさん、一緒に頑張りましょう!
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