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2018年10月04日
インターネットプラウザ No.2 Google Chrome lunascape Opera
『インターネットプラウザ』の続きです。
次は、人気ブラウザ Google Chromeを見てみましょう。
私も使っていますが、利用したのは、「動作の軽さ」が一番の理由でした。
現在では、他のブラウザも進化し、差が無くなってきたように感じます。
Chromeは、動作の軽さに加え、拡張機能の豊富さ、Googleサイトでの宣伝効果が効いているのでしょうか。
シェアをかなり伸ばしてきています。
大手検索サイトGoogleのブラウザ
・公式サイト
https://www.google.com/intl/ja_ALL/chrome/
・バージョン: 69.0.3497.100(Official Build) (64 ビット)
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/69.0.3497.100 Safari/537.36
ユーザーエージェントを見てみると、AppleWebKitとあります。
調べてみると、アップル社が中心になって開発しており、元々はSafariのレンダリングエンジンだということです。
なので、Safariという名前が含まれているということですね。
それでは、アイコンから見ていきましょう。
意味があるようでないような、センスがあるようでないような、独特なアイコンです。
ホームページは、Googleの検索ページになっています。
機能面では、拡張用機能の豊富さが一番に挙げられるでしょう。
パソコン用の拡張用機能を手に入れることができる『Chromeウェブストア』、モバイル専用アプリを手に入れることができる『Googleプレイ』と連携しています。
大手検索サイトGoogleならではのソフトの多さは魅力です。
特に無料の辞書アプリは使い勝手が良いです。
個人的には、英語以外の外国語辞書を増やして欲しいところです。
user-agentの変更が簡単にできる高機能ブラウザ
・公式サイト
https://www.lunascape.jp/
・バージョン:
ブラウザのバージョン情報には、次のように記載されています。
Lunascape Core Version 6.15.2.27564 / Unicode
Operating System Version 10.0.17134
Internet Explorer Version 11.285.17134.0
Gecko Plugin Version 45.9.0.27563 / Gecko 45.9.0
WebKit Plugin Version 1.3.7.27181 / WebKit 537.21 r136242
Memory Total,AvailPhys / 17065357312,5842231296
Memory Total,AvailVirtual / 2147352576,1850126336
Processor Architecture,Type,Revision,NumberOfProcessors,OemId / 0,586,14857,8,0
上記のレンダリングエンジンのInternet Explorer(Trident)、Gecko、WebKitの3種類については、搭載されており、切り替えることができるということは、公式サイトにも記載されているのですが、他の項目についてはよくわかりませんでした。
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.2; WOW64) AppleWebKit/537.21 (KHTML, like Gecko) lswebkit Safari/537.21 Lunascape/6.15.2.27564 Safari/537.21
Windowsは、32bit版しかないようです。
Lunascape Version 6.15.2となっています。
見る限り、レンダリングエンジンはAppleWebKitを使っているようです。
上述したとおり、Lunascapeには、Trident、Gecko、WebKitと3種類のエンジンを搭載しています。
「ツール」−「Lunascape設定」−「基本設定」−「規定のエンジン」でWebkitからTrident(IE)に切り替えてuser-agentを見てみます。
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; Trident/7.0; .NET4.0C; .NET4.0E; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.30729; .NET CLR 3.5.30729; Tablet PC 2.0; rv:11.0; Lunascape 6.15.2.27564) like Gecko
Internet Explorer11にあったTridentの文字が見えます。
次は、同じようにGeckoに切り替えてみます。
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.2; WOW64; rv:45.0) Gecko/20100101 Firefox/45.0 Lunascape/6.15.2.27564
レンダリングエンジンがGeckoに切り替わっているのがわかります。
特徴は、先に述べたとおり、Trident、Gecko、WebKitと3種類のエンジンを搭載しており、ユーザは好きなエンジンを選ぶことができます。
また、user-agentを切り替えることにより、モバイル用のブラウザを含め、他のブラウザに偽装することができます。
現在、user-agentによってサイトに弾かれることがあるとは思いませんが、もしそのようなサイトがあればいろいろ試してみる価値はあるかもしれません。
アイコンは、推測すると "Luna" = 月、"Scape" = 景色 からということでしょうか。
月をイメージしているようです。
動作に関しては、WEBサイトの表示は問題ないですが、レンダリングエンジンを切り替えようとすると、かなり重いですね。
最悪、強制終了に陥ります。
ブラウザの再起動をかけたほうが良さそうです。
またホームページには、Luna TVというニュース記事を集めたようなサイトが設定されていますが、
日刊サイゾーなど、記事の質が良くない媒体が混じっており、全体的にも、あまりそそられるような記事が少ないのが残念です。
Lunascapeは私も一時期使っていたことがありますが、機能を使うことがなく、結局軽くて操作がしやすい他のブラウザに乗り換えました。
ノルウェーが生んだ?人気ブラウザ
・公式サイト
https://www.opera.com/ja
・バージョン:56.0.3051.36
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/69.0.3497.100 Safari/537.36 OPR/56.0.3051.36
AppleWebKitのレンダリングエンジンを使っていることがわかります。
アイコンは、"Opera"の"O"でしょうか。
シンプルで綺麗なリングです。
ホームページに設定されているのは、『スピードダイアル』です。
大きめでわかりやすいです。
動作や表示は、軽い印象です。
次は、人気ブラウザ Google Chromeを見てみましょう。
私も使っていますが、利用したのは、「動作の軽さ」が一番の理由でした。
現在では、他のブラウザも進化し、差が無くなってきたように感じます。
Chromeは、動作の軽さに加え、拡張機能の豊富さ、Googleサイトでの宣伝効果が効いているのでしょうか。
シェアをかなり伸ばしてきています。
大手検索サイトGoogleのブラウザ
Google Chrome (Google)
・公式サイト
https://www.google.com/intl/ja_ALL/chrome/
・バージョン: 69.0.3497.100(Official Build) (64 ビット)
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/69.0.3497.100 Safari/537.36
ユーザーエージェントを見てみると、AppleWebKitとあります。
調べてみると、アップル社が中心になって開発しており、元々はSafariのレンダリングエンジンだということです。
なので、Safariという名前が含まれているということですね。
それでは、アイコンから見ていきましょう。
意味があるようでないような、センスがあるようでないような、独特なアイコンです。
ホームページは、Googleの検索ページになっています。
機能面では、拡張用機能の豊富さが一番に挙げられるでしょう。
パソコン用の拡張用機能を手に入れることができる『Chromeウェブストア』、モバイル専用アプリを手に入れることができる『Googleプレイ』と連携しています。
大手検索サイトGoogleならではのソフトの多さは魅力です。
特に無料の辞書アプリは使い勝手が良いです。
個人的には、英語以外の外国語辞書を増やして欲しいところです。
【基本機能】
□お気に入り、またはブックマーク
□パスワードの保存
□履歴
・ダウンロードしたファイルの履歴
・最近閉じたタブ
パソコンが停電に見舞われたり、不注意でブラウザを閉じても、次にブラウザを立ち上げたときに、
履歴の「最近閉じたタブ」を選択することで回復することが可能です。
【拡張機能】
Microsoft Storeによる拡張機能があります。
・感想 最大の売りは、拡張機能でしょう。大手検索サイトだけあって、豊富な拡張機能が揃っています。
「最近閉じたタブ」を記憶してくれているのはありがたいです。
□お気に入り、またはブックマーク
□パスワードの保存
□履歴
・ダウンロードしたファイルの履歴
・最近閉じたタブ
パソコンが停電に見舞われたり、不注意でブラウザを閉じても、次にブラウザを立ち上げたときに、
履歴の「最近閉じたタブ」を選択することで回復することが可能です。
【拡張機能】
Microsoft Storeによる拡張機能があります。
・感想 最大の売りは、拡張機能でしょう。大手検索サイトだけあって、豊富な拡張機能が揃っています。
「最近閉じたタブ」を記憶してくれているのはありがたいです。
user-agentの変更が簡単にできる高機能ブラウザ
lunascape (Lunascape株式会社)
・公式サイト
https://www.lunascape.jp/
・バージョン:
ブラウザのバージョン情報には、次のように記載されています。
Lunascape Core Version 6.15.2.27564 / Unicode
Operating System Version 10.0.17134
Internet Explorer Version 11.285.17134.0
Gecko Plugin Version 45.9.0.27563 / Gecko 45.9.0
WebKit Plugin Version 1.3.7.27181 / WebKit 537.21 r136242
Memory Total,AvailPhys / 17065357312,5842231296
Memory Total,AvailVirtual / 2147352576,1850126336
Processor Architecture,Type,Revision,NumberOfProcessors,OemId / 0,586,14857,8,0
上記のレンダリングエンジンのInternet Explorer(Trident)、Gecko、WebKitの3種類については、搭載されており、切り替えることができるということは、公式サイトにも記載されているのですが、他の項目についてはよくわかりませんでした。
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.2; WOW64) AppleWebKit/537.21 (KHTML, like Gecko) lswebkit Safari/537.21 Lunascape/6.15.2.27564 Safari/537.21
Windowsは、32bit版しかないようです。
Lunascape Version 6.15.2となっています。
見る限り、レンダリングエンジンはAppleWebKitを使っているようです。
上述したとおり、Lunascapeには、Trident、Gecko、WebKitと3種類のエンジンを搭載しています。
「ツール」−「Lunascape設定」−「基本設定」−「規定のエンジン」でWebkitからTrident(IE)に切り替えてuser-agentを見てみます。
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; Trident/7.0; .NET4.0C; .NET4.0E; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.30729; .NET CLR 3.5.30729; Tablet PC 2.0; rv:11.0; Lunascape 6.15.2.27564) like Gecko
Internet Explorer11にあったTridentの文字が見えます。
次は、同じようにGeckoに切り替えてみます。
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.2; WOW64; rv:45.0) Gecko/20100101 Firefox/45.0 Lunascape/6.15.2.27564
レンダリングエンジンがGeckoに切り替わっているのがわかります。
特徴は、先に述べたとおり、Trident、Gecko、WebKitと3種類のエンジンを搭載しており、ユーザは好きなエンジンを選ぶことができます。
また、user-agentを切り替えることにより、モバイル用のブラウザを含め、他のブラウザに偽装することができます。
現在、user-agentによってサイトに弾かれることがあるとは思いませんが、もしそのようなサイトがあればいろいろ試してみる価値はあるかもしれません。
アイコンは、推測すると "Luna" = 月、"Scape" = 景色 からということでしょうか。
月をイメージしているようです。
動作に関しては、WEBサイトの表示は問題ないですが、レンダリングエンジンを切り替えようとすると、かなり重いですね。
最悪、強制終了に陥ります。
ブラウザの再起動をかけたほうが良さそうです。
またホームページには、Luna TVというニュース記事を集めたようなサイトが設定されていますが、
日刊サイゾーなど、記事の質が良くない媒体が混じっており、全体的にも、あまりそそられるような記事が少ないのが残念です。
Lunascapeは私も一時期使っていたことがありますが、機能を使うことがなく、結局軽くて操作がしやすい他のブラウザに乗り換えました。
【基本機能】
□お気に入り、またはブックマーク
□履歴
・最近閉じたタブ
【拡張機能】
アドオンの追加機能があります。
・感想 手軽にレンダリングエンジンやuser-agentを切り替えることができるのが強みです。
□お気に入り、またはブックマーク
□履歴
・最近閉じたタブ
【拡張機能】
アドオンの追加機能があります。
・感想 手軽にレンダリングエンジンやuser-agentを切り替えることができるのが強みです。
ノルウェーが生んだ?人気ブラウザ
Opera (Opera Software ASA [ノルウェー])
・公式サイト
https://www.opera.com/ja
・バージョン:56.0.3051.36
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/69.0.3497.100 Safari/537.36 OPR/56.0.3051.36
AppleWebKitのレンダリングエンジンを使っていることがわかります。
アイコンは、"Opera"の"O"でしょうか。
シンプルで綺麗なリングです。
ホームページに設定されているのは、『スピードダイアル』です。
大きめでわかりやすいです。
動作や表示は、軽い印象です。
【基本機能】
□お気に入り、またはブックマーク
ブックマークバーでは、大きめのアイコンで表示され、見やすいです。
□パーソナルニュース
ニュースサイトを登録しておけば、サイドバーにリストアップされたニュースサイトをクリックするだけで、
ニュースを見ることができます。
わかりやすいです。
□履歴
ブラウザを閉じても復活させる機能はないようです。
【拡張機能】
アドオンの追加機能があります。
数がかなり多いです。
・感想 サイドバーにアイコンが並んでおり、わかりやすく配置されています。
□お気に入り、またはブックマーク
ブックマークバーでは、大きめのアイコンで表示され、見やすいです。
□パーソナルニュース
ニュースサイトを登録しておけば、サイドバーにリストアップされたニュースサイトをクリックするだけで、
ニュースを見ることができます。
わかりやすいです。
□履歴
ブラウザを閉じても復活させる機能はないようです。
【拡張機能】
アドオンの追加機能があります。
数がかなり多いです。
・感想 サイドバーにアイコンが並んでおり、わかりやすく配置されています。
インターネットブラウザ Internet Explorer Microsoft Edge Mozilla Firefox Basilisk Pale Moon
こんにちは。
今回のテーマは『インターネットプラウザ』です。
インターネットに詳しい皆さんなら、Internet Explorerや、Firefox、Safari、Google Chromeくらいはご存知かと思います。
一昔前なら、WEBサイトによっては、Internet Explorerや、Firefoxには対応しているものの、他のブラウザに対応していないということがあり、特にWEBフォームでボタンを押しても受け付けてくれないなどのトラブルを味わったことがありました。
しかし、現在ではそのようなこともなくなってきているように感じます。
そこで、今回はいろいろなブラウザを立ち上げてみて、そのとき感じた新鮮な気分をお伝えしたいと思います。
現在、私のパソコンに入っているブラウザは、Google ChromeとFirefox、元々インストールされているInternet Explorer、気付いたら入っていたMicrosoft Edge、それから、最近使いはじめたTorが入っています。
今回の検証に使う環境は以下のとおりです。
【使用環境】
パソコン:ノートパソコン GALLERIA Diginnos(サードウェーブデジノス)
OS : Windows10 Home バージョン1803
【取得データ関連】
・ユーザエージェント
ユーザエージェントの生データを吐き出させるために、以下の文を使います。
document.write("<div>ユーザエージェント : " + navigator.userAgent + "</div>");
この文の前後を<script>と</script>で囲んで、スクリプトを機能させたのが、以下の文です。
皆さんがお使いのブラウザのユーザーエージェントが表示されているかと思います。
ユーザーエージェントとは、ブラウザの名称や、OSの名称を含めたもので、この情報を元にWEBサイト管理者は、パソコンやモバイルかを判別するなど、ホームページを問題なく表示できるように作成しています。
インターネットが広まり始めた1990年代、アメリカの国立スーパーコンピュータ応用研究所のNCSA Mosaicというブラウザが使われていました。その開発者の1人、マーク・アンドリーセンがモザイク・コミュニケーションズ(後のネットスケープコミュニケーションズ)を設立し、Netscape Navigaterを開発しました。
そのときNCSA Mosaic に対抗するという意味でMosaic Killerから、Mozillaというコードネームを使うことになったそうです。
そして、マイクロソフトも、Spyglass社からMosaicのマスターライセンスを受け、Internet Explorerを開発しました。
Internet Explorerを販売した当時は、Netscape Navigaterが優れており、Netscape Navigater向けに作られたサイトが多く、ユーザーエージェントでMozillaでないブラウザを弾いていたため、Internet ExplorerもユーザーエージェントにMozillaを含んでいたりと、ややこしいことになっています。
ユーザーエージェントの内容の分析には以下のサイトを使います。
WEBブラウザのバージョンや、HTMLレンダリングエンジンが何かを表示してくれます。
HTMLレンダリングエンジンとは、HTML言語によってWebサイトの文章や画像のデザインを処理するものを言います。
useragentstring
http://www.useragentstring.com/
whatismybrowser
https://www.whatismybrowser.com/
【ブラウザの能力確認】
WEBブラウザの表示の速さのチェックには、画像や文字を多数含む以下のニュースサイトを使います。
NHK NEW WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/
The Washingtonpost.com
https://www.washingtonpost.com/
それでは、WEBブラウザを試していきましょう。
まず、Windows10に付属のInternet Explorer11から、見ていくことにします。
私が一番最初に使ったブラウザは、Internet Explorerだったかと思います。
Windows95が出てきてインターネットが普及した頃です。
・バージョン:11.285.17134.0
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; Trident/7.0; .NET4.0C; .NET4.0E; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.30729; .NET CLR 3.5.30729; Tablet PC 2.0; rv:11.0) like Gecko37.36
WOW64(Windows 32-bit On Windows 64-bit)とあるのは、64ビット版のMicrosoft Windowsにおいて32ビットのアプリケーション(Internet Explorer11)を動作させているという意味です。
ユーザーエージェントを見てみると、Trident/7.0とあります。
Tridentとはレンダリングエンジンのことで、Tridentのバージョンが7.0ということです。
レンダリングエンジンはInternet Explorer初期の頃は、Spyglassが採用されており、Tridentは、Internet Explorer4.0から採用されています。
ユーザーエージェントに他にもいろいろな情報が書いてありますが、上述のNetscape Navigtorに対するサイト締め出し対策の名残りだと思われます。
まず最初に、マイクロソフトのブラウザInternet Explorer11を立ち上げてみます。
デスクトップやスタートメニューにアイコンが見当たりません。タスクバーに入力して立ち上げてみます。
見慣れたアイコンが出てきました。
立ち上げてみると、デフォルトのホームページとして設定されている"マイクロソフトネットワーク" msnのサイトが表示されています。
そして、マイクロソフトのサーチエンジンBing の検索窓が表示されています。
マイクロソフトのメールサービス Hotmailや、one driveなど、マイクロソフト関連のサービスにとてもアクセスしやすいページになっているのが特徴です。
上部を見るとMicrosoft Edgeの使用を薦める文章が表示されています。
調べてみると、Internet Explorerの後継ブラウザとなっており、Windows 10のデフォルトブラウザだそうです。
だから、Internet Explorerのアイコンが見当たらなかったわけですね。
・バージョン:42.17134.1.0
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/64.0.3282.140 Safari/537.36 Edge/17.17134
Microsoft Edgeは、Tridentではなく、Microsoft EdgeHTMLというレンダリングエンジンです。
Microsoft EdgeHTMLのバージョンは 17.17134ということですが、わかりにくいですね。
このバージョンについては、ブラウザに記述されています。
Internet Explorerのデザインに似ています。後継ブラウザという感じがします。
公式サイト
https://www.mozilla.org/ja/firefox/
・バージョン: 62.0.2
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:62.0) Gecko/20100101 Firefox/62.0
レンダリングエンジンは、Geckoとなっています。
Netscape Communicatorを開発していたAOLが立ち上げた非営利団体のMozilla Foundation(米国)が開発しています。
その後AOLは、ブラウザ事業から撤退しています。
Netscape Communicatorの後継ブラウザと言っても良いのではないかと思います。
ソースコードが無償公開されています。
早くてとても人気があるブラウザです。
地球のような球に、火狐が抱きついているような特徴のあるアイコンとなっています。
デフォルトのホーム画面は、今までの履歴のアイコンが並んでいます。
・公式サイト
https://www.basilisk-browser.org/
・バージョン: 2018.9.27 (64ビット)
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:52.9) Gecko/20100101 Goanna/4.1 Firefox/52.9 Basilisk/20180927
Mozilla Firefoxから派生したオープンソースのWEBブラウザです。
Goannaレンダリングエンジンを使っています。
user-agentを見てみると、Firefoxバージョン52.9と同等のように記載されているようです。
実際、user-agent確認サイトでは、Firefox 52.9と表示されていますが、まだ無名なのかもしれません。
「バシリスク」とは、ヨーロッパの伝説上のヘビの王のことです。
早速見ていきます。
バジリスクをイメージしたヘビの絵の印象的なアイコンになっています。
日本語化メニューにしようとしましたが、一部がエラーとなり、うまく行きませんでした。
やり方が間違っているのかもしれません。
公式サイト
https://www.palemoon.org/
・バージョン28.1.0(64ビット)
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:52.9) Gecko/20100101 Goanna/4.1 Firefox/52.9 PaleMoon/28.1.0
Goannaレンダリングエンジンを使っています。
user-agent確認サイトでは、Palemoon 28.1.0と表示されています。
以下、メニューを日本語化に変える手順です。
@ 下記サイトからランゲージパックをダウンロード
https://github.com/JustOff/pale-moon-localization/releases
A 2018年10月現在では、"28.1.1_RC1"が最新のようですので、ここから"ja.xpi"をダウンロードします。
B "ja.xpi"をブラウザにドラッグ&ドロップするとインストールを促すダイアログが出てくるので、『今すぐインストール』を押します。
C Preferences - Content - LanguagesでJapanesee [ja] を追加します
アドレスバーにabout:config を入力して出てきた一覧の中から general.useragent.locale を検索し、
"en-EN"を"ja-JA"に書き換えます。
ブラウザを立ち上げ直すと、メニューが日本語に変わっています。
Firefoxの火狐がしがみついていた球のようなアイコンになっています。
デフォルトのホーム画面です。
このように、使いやすいホーム画面に力を入れているのも良いですね。
今回のテーマは『インターネットプラウザ』です。
インターネットに詳しい皆さんなら、Internet Explorerや、Firefox、Safari、Google Chromeくらいはご存知かと思います。
一昔前なら、WEBサイトによっては、Internet Explorerや、Firefoxには対応しているものの、他のブラウザに対応していないということがあり、特にWEBフォームでボタンを押しても受け付けてくれないなどのトラブルを味わったことがありました。
しかし、現在ではそのようなこともなくなってきているように感じます。
そこで、今回はいろいろなブラウザを立ち上げてみて、そのとき感じた新鮮な気分をお伝えしたいと思います。
現在、私のパソコンに入っているブラウザは、Google ChromeとFirefox、元々インストールされているInternet Explorer、気付いたら入っていたMicrosoft Edge、それから、最近使いはじめたTorが入っています。
今回の検証に使う環境は以下のとおりです。
【使用環境】
パソコン:ノートパソコン GALLERIA Diginnos(サードウェーブデジノス)
OS : Windows10 Home バージョン1803
【取得データ関連】
・ユーザエージェント
ユーザエージェントの生データを吐き出させるために、以下の文を使います。
document.write("<div>ユーザエージェント : " + navigator.userAgent + "</div>");
この文の前後を<script>と</script>で囲んで、スクリプトを機能させたのが、以下の文です。
皆さんがお使いのブラウザのユーザーエージェントが表示されているかと思います。
ユーザーエージェントとは、ブラウザの名称や、OSの名称を含めたもので、この情報を元にWEBサイト管理者は、パソコンやモバイルかを判別するなど、ホームページを問題なく表示できるように作成しています。
インターネットが広まり始めた1990年代、アメリカの国立スーパーコンピュータ応用研究所のNCSA Mosaicというブラウザが使われていました。その開発者の1人、マーク・アンドリーセンがモザイク・コミュニケーションズ(後のネットスケープコミュニケーションズ)を設立し、Netscape Navigaterを開発しました。
そのときNCSA Mosaic に対抗するという意味でMosaic Killerから、Mozillaというコードネームを使うことになったそうです。
そして、マイクロソフトも、Spyglass社からMosaicのマスターライセンスを受け、Internet Explorerを開発しました。
Internet Explorerを販売した当時は、Netscape Navigaterが優れており、Netscape Navigater向けに作られたサイトが多く、ユーザーエージェントでMozillaでないブラウザを弾いていたため、Internet ExplorerもユーザーエージェントにMozillaを含んでいたりと、ややこしいことになっています。
ユーザーエージェントの内容の分析には以下のサイトを使います。
WEBブラウザのバージョンや、HTMLレンダリングエンジンが何かを表示してくれます。
HTMLレンダリングエンジンとは、HTML言語によってWebサイトの文章や画像のデザインを処理するものを言います。
useragentstring
http://www.useragentstring.com/
whatismybrowser
https://www.whatismybrowser.com/
【ブラウザの能力確認】
WEBブラウザの表示の速さのチェックには、画像や文字を多数含む以下のニュースサイトを使います。
NHK NEW WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/
The Washingtonpost.com
https://www.washingtonpost.com/
それでは、WEBブラウザを試していきましょう。
まず、Windows10に付属のInternet Explorer11から、見ていくことにします。
私が一番最初に使ったブラウザは、Internet Explorerだったかと思います。
Windows95が出てきてインターネットが普及した頃です。
Internet Explorer11 (マイクロソフト)
・バージョン:11.285.17134.0
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; Trident/7.0; .NET4.0C; .NET4.0E; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.30729; .NET CLR 3.5.30729; Tablet PC 2.0; rv:11.0) like Gecko37.36
WOW64(Windows 32-bit On Windows 64-bit)とあるのは、64ビット版のMicrosoft Windowsにおいて32ビットのアプリケーション(Internet Explorer11)を動作させているという意味です。
ユーザーエージェントを見てみると、Trident/7.0とあります。
Tridentとはレンダリングエンジンのことで、Tridentのバージョンが7.0ということです。
レンダリングエンジンはInternet Explorer初期の頃は、Spyglassが採用されており、Tridentは、Internet Explorer4.0から採用されています。
ユーザーエージェントに他にもいろいろな情報が書いてありますが、上述のNetscape Navigtorに対するサイト締め出し対策の名残りだと思われます。
まず最初に、マイクロソフトのブラウザInternet Explorer11を立ち上げてみます。
デスクトップやスタートメニューにアイコンが見当たりません。タスクバーに入力して立ち上げてみます。
見慣れたアイコンが出てきました。
立ち上げてみると、デフォルトのホームページとして設定されている"マイクロソフトネットワーク" msnのサイトが表示されています。
そして、マイクロソフトのサーチエンジンBing の検索窓が表示されています。
マイクロソフトのメールサービス Hotmailや、one driveなど、マイクロソフト関連のサービスにとてもアクセスしやすいページになっているのが特徴です。
上部を見るとMicrosoft Edgeの使用を薦める文章が表示されています。
調べてみると、Internet Explorerの後継ブラウザとなっており、Windows 10のデフォルトブラウザだそうです。
だから、Internet Explorerのアイコンが見当たらなかったわけですね。
・操作性 今まで慣れしんでいることもあり、とてもわかりやすく使いやすいです。
スピードもまずまずです。
・機能 Microsoft Storeによる拡張機能があります。
・感想 使い慣れていることもあって安心感があります。
スピードもまずまずです。
・機能 Microsoft Storeによる拡張機能があります。
・感想 使い慣れていることもあって安心感があります。
Microsoft Edge(マイクロソフト)
・バージョン:42.17134.1.0
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/64.0.3282.140 Safari/537.36 Edge/17.17134
Microsoft Edgeは、Tridentではなく、Microsoft EdgeHTMLというレンダリングエンジンです。
Microsoft EdgeHTMLのバージョンは 17.17134ということですが、わかりにくいですね。
このバージョンについては、ブラウザに記述されています。
Internet Explorerのデザインに似ています。後継ブラウザという感じがします。
・操作性 Internet Explorer11とほぼ同じです。
・機能 Microsoft Storeによる拡張機能があります。
他には、「Internet Explorerで開く」という機能があります。また「ノートの追加」という機能が
あり、WEBページ上にペンで追記したり保存したりできます。
・感想 機能は少ないですが、かなり動作が早いです。
・機能 Microsoft Storeによる拡張機能があります。
他には、「Internet Explorerで開く」という機能があります。また「ノートの追加」という機能が
あり、WEBページ上にペンで追記したり保存したりできます。
・感想 機能は少ないですが、かなり動作が早いです。
Mozilla Firefox (Mozilla Foundation)
公式サイト
https://www.mozilla.org/ja/firefox/
・バージョン: 62.0.2
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:62.0) Gecko/20100101 Firefox/62.0
レンダリングエンジンは、Geckoとなっています。
Netscape Communicatorを開発していたAOLが立ち上げた非営利団体のMozilla Foundation(米国)が開発しています。
その後AOLは、ブラウザ事業から撤退しています。
Netscape Communicatorの後継ブラウザと言っても良いのではないかと思います。
ソースコードが無償公開されています。
早くてとても人気があるブラウザです。
地球のような球に、火狐が抱きついているような特徴のあるアイコンとなっています。
デフォルトのホーム画面は、今までの履歴のアイコンが並んでいます。
・操作性 わかりやすく使いやすいです。
・機能 アドオンによる拡張があります。
・感想 かなり動作が早いです。人気がある理由がわかります。
・機能 アドオンによる拡張があります。
・感想 かなり動作が早いです。人気がある理由がわかります。
Basilisk (Moonchild Productions [The Pale Moon Team])
・公式サイト
https://www.basilisk-browser.org/
・バージョン: 2018.9.27 (64ビット)
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:52.9) Gecko/20100101 Goanna/4.1 Firefox/52.9 Basilisk/20180927
Mozilla Firefoxから派生したオープンソースのWEBブラウザです。
Goannaレンダリングエンジンを使っています。
user-agentを見てみると、Firefoxバージョン52.9と同等のように記載されているようです。
実際、user-agent確認サイトでは、Firefox 52.9と表示されていますが、まだ無名なのかもしれません。
「バシリスク」とは、ヨーロッパの伝説上のヘビの王のことです。
早速見ていきます。
バジリスクをイメージしたヘビの絵の印象的なアイコンになっています。
日本語化メニューにしようとしましたが、一部がエラーとなり、うまく行きませんでした。
やり方が間違っているのかもしれません。
・操作性 Firefoxの派生ブラウザということもあって、わかりやすいです。
・機能 アドオンによる拡張がありますが、Firefoxと共通です。バージョンによって使えないものが
あるようです。
注意が必要です。
・感想 動作は早いです。Firefoxの派生ブラウザということですが、アドインの動作には不安があります。
公式サイトが英語であること、まだ利用者が少ないこともあり、気分を味わうくらいにしておい
たほうが良いかもしれません。
・機能 アドオンによる拡張がありますが、Firefoxと共通です。バージョンによって使えないものが
あるようです。
注意が必要です。
・感想 動作は早いです。Firefoxの派生ブラウザということですが、アドインの動作には不安があります。
公式サイトが英語であること、まだ利用者が少ないこともあり、気分を味わうくらいにしておい
たほうが良いかもしれません。
Pale Moon(Moonchild Productions [The Pale Moon Team])
公式サイト
https://www.palemoon.org/
・バージョン28.1.0(64ビット)
・user-agent
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:52.9) Gecko/20100101 Goanna/4.1 Firefox/52.9 PaleMoon/28.1.0
Goannaレンダリングエンジンを使っています。
user-agent確認サイトでは、Palemoon 28.1.0と表示されています。
以下、メニューを日本語化に変える手順です。
@ 下記サイトからランゲージパックをダウンロード
https://github.com/JustOff/pale-moon-localization/releases
A 2018年10月現在では、"28.1.1_RC1"が最新のようですので、ここから"ja.xpi"をダウンロードします。
B "ja.xpi"をブラウザにドラッグ&ドロップするとインストールを促すダイアログが出てくるので、『今すぐインストール』を押します。
C Preferences - Content - LanguagesでJapanesee [ja] を追加します
アドレスバーにabout:config を入力して出てきた一覧の中から general.useragent.locale を検索し、
"en-EN"を"ja-JA"に書き換えます。
ブラウザを立ち上げ直すと、メニューが日本語に変わっています。
Firefoxの火狐がしがみついていた球のようなアイコンになっています。
デフォルトのホーム画面です。
このように、使いやすいホーム画面に力を入れているのも良いですね。
・操作性 Firefoxの派生ブラウザということもあって、わかりやすいです。
・機能 アドオンは、Firefoxのものではなく、Pale Moonの独自のものです。
注意が必要です。
・感想 動作は早いです。basiliskとは違い、開発に力を入れているのがわかります。
・機能 アドオンは、Firefoxのものではなく、Pale Moonの独自のものです。
注意が必要です。
・感想 動作は早いです。basiliskとは違い、開発に力を入れているのがわかります。