元PCインストラクターの備忘録

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郵便番号辞書を使った変換を行おうとしたとき、

●「100-0001」と入力

郵便番号の上3桁で変換がかかってしまい、
住所に変換できなかった、という経験を
したことがある方は少なくないと思います。

●[ スペース ]キーで変換後

もし、こうなってしまった場合、
あるキーを使うと簡単に直すことができます。

郵便番号に限らず、
通常の文書作成時の変換時にも使えますので、
覚えておくと何かと便利な機能です。

← この状態のとき、 　キーボードの[SHIFT]キーを押しっぱなしにしたまま、 　キーボードの[ → ]キー（右矢印キー）を1回叩くと、

太い下線の幅が、 　「 −（ハイフン） 」まで広がったかと思います。 　続けて、 　[ SHIFT ]キーを押したまま 　[ → ]キーをあと4回、叩いてみてください。

下線が郵便番号の一番最後まで伸びたところで、 　[ スペース ]キーで変換します。

すると、7桁の郵便番号に対しての変換候補が 　挙がってくるようになります。 　変換候補3の「住所に変換…」を選択後[ ENTER ]キー押下 　またはクリックすると、

住所に変換されます。

[ ENTER ]キーで確定して完了です。

は、Enterキーで確定してしまう前でしたら、
文節の区切りを調整することができるので、

変な区切りで変換されてしまうことがあった場合は、
お試しくださいませ。

Microsoft Office IME2010の郵便番号辞書が
平成21年9月30日の更新版だったので、最新版に更新したいと思います。
















言語バーの[ツール]−[追加辞書サービス]−[Microsoft辞書アップデート]
をクリックします。












　　　　　※[ユーザーアカウント制御]画面が出たら[はい]で送ります。


[Microsoft IME2010 辞書バージョンアップ]画面が開きます。
[インストール済みの辞書を自動的にバージョンアップする]に✓を入れ
[辞書の更新を確認する]をクリックします。















ダイアログが表示されるので[はい]をクリックします。









バージョンアップがはじまります。




バージョンアップが終わるとダイアログが表示されます。










言語バー[ツール]−[プロパティ]−[辞書/学習]タブ
　　−[システム辞書−郵便番号辞書]−[辞書の情報]より、
平成25年9月30日の最新版に更新されたことが確認出来ました。

Microsoft Office IME　のツールの郵便番号辞書の、
バージョンの確認方法は以下のとおりです。

言語バー[ツール]−[プロパティ]をクリックします。

















[Microsoft Office IME2010のプロパティ]画面が表示されます。
[辞書/学習]タブ−[システム辞書]−[郵便番号辞書]−[辞書の情報]をクリックします。















[辞書の情報]画面が表示され、
平成21年9月30日更新版の作成データをもとに作成されていることが確認できます。
















言語バー[ツール]−[プロパティ]をクリックします。

















[Microsoft IMEのプロパティ]画面が表示されます。
[辞書/学習]タブ−[システム辞書]−[郵便番号辞書]−[プロパティ]をクリックします。

















[Microsoft IME 郵便番号辞書のプロパティ]画面が表示されます。
平成25年9月30日更新版の作成データをもとに作成されていることが確認できます。

Microsoft　IME　をバージョンアップしてみたところ、










　　郵便番号辞書が

　　平成21年9月30日更新版　

　　に戻ってしまいました。



ちなみに、IMEバージョンアップ前は、










　　郵便番号辞書は

　　平成25年9月30日更新版　

　　でした。


IMEをバージョンアップされた際には、辞書のバージョンもご確認くださいませ。

infoQというアンケートサイトの
”タイピングで貯める”コンテンツをやっていたとき、

5時間で1000問の入力→2000問と、
2倍の速さで入力出来るようになった小技の2つ目ですが、

おなじみMicrosoft IME　の　郵便番号辞書をONにしてみました。

郵便番号辞書をONにしておくと、
住所を入力する際、郵便番号を変換して住所の入力が出来ます。

例えば、

100-0001

と入力し、
　　
　　　[Enter]ボタンで確定する前に、

[スペースキー]を何回か押すと

変換の選択肢の中に、
郵便番号に該当する住所が表示されます。






この、郵便番号辞書のON・OFFの切り替え場所は、

[言語バー]−[ツール]をクリック後、[プロパティ]をクリックします。

















[Microsoft　IMEのプロパティ]画面が表示されます。
−[辞書/学習]タブをクリックします。

















　[システム辞書]　の中の　[　郵便番号辞書　]　のチェックボックスをクリックして、

　✓を入れた後、[OK]ボタンで確定します。

　　　※グレーの✓になった場合、黒い色の✓になるまでクリックします。

これで郵便番号辞書がONになりました。

　　※PCの動作が遅いときなどは、
　　　 郵便番号辞書の必要がなければ、OFFにしておくことをおすすめします。

ご自身の住所などで、郵便番号から変換できるようになったか
確認されてみてくださいね。