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2017年04月10日

読書の興味(漫画:北のライオン:その一)

金曜日、当直帰りで少々だるかったうえに土日はやや頭痛があってお休みしていました。
今年に入ってから調子の悪いったらありゃしないのですが、めげずに気まぐれなブログ投稿します。


今夏紹介するのは、わたせせいぞう先生作の「北のライオン」です。
さて、この漫画との出会いは就職して、それなりに経ったぐらいの時でした。当時モーニングのお目当てはかわぐちかいじ先生の「ジパング」やとりのなんこ先生の「とりパン」がお目当てでした。
そもそもわたせせいぞう先生の漫画を見ずに、当時はCMの画像や広告のポスターの絵でよくは見ていたので連載を開始した時にすぐさま興味を持ちました。
まず、物語の初めは、主人公である英国人、通称ライオンが妻である恵子を病気で亡くし、彼女の夢であった日本でお店を開くこと、その夢を叶えるためライオンは来日します。
しかし、彼は日本語を全く喋れず、日本の夏の暑さに参りながらもその季節を楽しみ、彼なりに日本に馴染んでいきます。
そんな彼の一日は店を開く前、出かける前に妻恵子の写真にキスを2回すること(自分から1回、自分の額へ1回)。彼はその日によって様々な出会いや発見をしたりして楽しみ、そのあとは日本の居酒屋に行って鉱物の納豆とホッピーを注文、納豆は自分の歳の数だけかき回し、おまけの卵を彼は納豆に落とさずホッピーに落としてぐびぐび飲みます。
そのあと、自分が開いたKeiko’sBarへ向かい、制服に着替え、彼の集めたスコッチウイスキーと共にお客を迎えます。中々お客は来難いようですが、徐々に常連客が増えていきます。
様々なお客たちの物語をライオンがそっと後押ししたり、時には自分が物語を紡いでいきます。そして、もう一つ楽しんでもらいたいのはわたせせいぞう先生の物語に見られるナレーションが物語を彩らせます。
お酒の漫画は近年増えたりしていますが、この物語は殆どがスコッチウイスキーで描かれています。中には幻のウイスキーとなる「ポートエレン」や「Barレモンハート」のマスターが八方手探したりしていた「キングスランサム」も出ています。


まだまだ書きたいですが、今日はこの辺りで











オーダーメイドのシャツはいかがですか?









posted by G.FUJINUMA at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) |
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