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2018年05月19日

SFスペースオペラにおける艦隊戦

ゴールデンウィークは風邪を引いて喉をしこたま痛め、続けて出張と大変でした(;´Д`)

今回は趣向を変えて私が創っている題材の一部を一つ題材としてやっていきたいと思います。

私が創っている物語は、色々ごちゃまぜ何でもありの物ですが、その中でも前回銀河英雄伝説で紹介したので、今回は宇宙艦隊における艦隊戦を話題にしたいと思います。

艦隊戦といえば何を思いつくかといえば、やはり戦艦なんでしょうね。
現在宇宙戦艦ヤマト2202、旧宇宙戦艦ヤマト2のリメイクが公開されてきています。また違うもので趣向を照らすと、機動戦士ガンダムにおいてTHE ORIGINにおいてルウム戦役が公開されています。
ガンダムと艦隊戦を交えるのも変でしょうが、機動兵器であるMS(モビルスーツ)が登場するまでそれまでの主役は宇宙戦艦でもありました。
機動兵器が未来に行くによってネックになるのは、その小型による出力制限や兵装、未来においては大型艦による重装甲化がなされ、少なくとも私の知る限りにおいては海外小説におけるスペースオペラでは小型機動兵器はないに等しいものです。
更にガンダムで例えるなら、ミノフスキー粒子やニュートロンジャマーキャンセラーなどあらゆる新技術によってレーダー技術、とりわけ誘導兵器などの効果的な運用も出来ないっ状況もあるからです。
海外小説においてはこれら新技術が出ないことが多々あるので基本的に宇宙戦闘艦が主役となっております。

さて話を戻して、宇宙戦闘艦が活躍する話においては、やはり個艦志向が強い宇宙戦艦ヤマトやキャプテンハーロックにおけるアルカディア号などがあり、個艦名で目立っている銀河英雄伝説において帝国軍のブリュンヒルトや同盟軍のヒューベリオンがありますが、決して個艦が強いとはいえ、あまり活躍というものが個艦においてはありません。
宇宙戦艦ヤマトはゲームを除けばほぼ単艦で活躍しており、旧作においても3次元航行能力を生かしたものが見えます。加えて、主砲でいえばヤマトなどの作品は基本的に旋回式砲塔が目立ちますが、銀河英雄伝説等においては固定砲台における戦いが主流です。
どちらがいいかといえばまた別ですが、それぞれ長所短所は勿論あります。
まず、銀河英雄伝説等において固定砲台が主役なのはエネルギー回路の直結により砲塔そのものを巨大化して埋め込むことによって長射程を生かし、更にレンズ式ともいうべきか、角度を変えて撃つことができます。
ただし、短所としては砲台固定におけるスペースが厳しくなり、側面攻撃は弱くなっております。
そのため、藤崎竜先生の漫画でも説明があるように、基本的に全長が長くなることもあって、側面の攻撃が弱くなり、他の物でいえば宇宙士官学校においてもそのシルエットからわかるように、戦列艦、戦艦は近距離戦が弱くなってもしまいます。
一方で宇宙戦艦ヤマトなどにおける旋回式砲塔では砲塔が回転、仰角を付けられる限り3次元的な攻撃が可能になり、側面においてもその対応がつけやすくなりますが、反面エネルギー回路が短くなり、ロスエネルギーも大きくなり、コンパクト化によるもののため、威力としては低いものもありますが、宇宙戦艦ヤマトなどにおいては超エネルギーが存在するためこれが可能となってもいます。

次に戦い方を言うと、やはり物語りよってそれぞれ違います。

銀河英雄伝説の戦い方のイメージは広大な洞窟のような戦場にての潜水艦の戦いがイメージ付けられ、長距離砲激戦がメインとなり、中性子ビーム砲、質量兵器レールキャノン、ミサイルなどの攻撃で、接近戦においては帝国軍は雷撃艦による攻撃、機動兵器においては帝国軍はワルキューレ、同盟軍はスパルタニアンおける攻撃法があります。

宇宙軍士官学校においては長距離砲戦における撃ち合い、小型機動兵器における戦闘は銀河英雄伝説と酷似しているものがありますが、違いがあるといえばシールド艦が存在し、重巡航艦における質量砲台における砲撃、軽巡航艦や駆逐艦における接近戦による雷撃戦などが描かれています。

星界シリーズにおいては主人公がまだ階級も低いので個艦系に見られるかと思いますが、その数は万隻単位であり、戦闘艦は一風変わっており戦列艦(アーセナルシップ)、巡察艦(戦艦or重巡航艦)突撃艦(駆逐艦)さらに軽巡察艦または重突撃艦(巡航艦ないし軽巡航艦)とも呼ばれる艦に護衛艦(防空艦)と呼ばれる戦闘艦がおり、戦い方は簡単に言えば次元内における泡同士のぶつかり合いのようなものとなり、機雷戦(ホクタティス)と呼ばれるミサイルのような誘導兵器が主になり、それらを迎撃する戦列艦、巡察艦が長距離を、突撃艦と護衛艦が近接戦と様々あります。
主人公たちの乗る艦、突撃艦においてはその世界のスポーツに例えられますが、正面切っての騎馬戦イメージも強いです。

これら物語は数百、数千、数万隻単位における戦いが描かれています。

一方で、海外の有名SFといえば彷徨える艦隊ですが、彷徨える艦隊においては戦い方のイメージとしては0コンマ光速単位の戦いが描かれ、様々な陣形においてあらゆる方向回頭による移動方法は複雑ながらも、その戦いぶりはイメージ的に3次元の騎馬戦のようなものがあります。
戦闘艦数は数百単位で、戦艦、巡航戦艦が20隻単位、重巡航艦、軽巡航艦などが6〜70隻、駆逐艦が200隻近くで、武器は定番的に近距離ビーム(第5巻までは近距離ミサイル)、質量兵器ではぶどう弾、隕石もどきと呼ばれる運動エネルギー弾や誘導兵器スペクターミサイルがありますが、オリジナル兵器として分解フィールド砲が存在します。
そのほか数々の物がありますが、私自身未熟なのですべてを見てきたとは言えませんが、基本的に海外系においては単艦、それも大抵が駆逐艦や巡航戦艦が主流となります。
何故巡航戦艦(巡洋戦艦)が多いかというと、バトルクルーザーと表現されており、直翻訳においては戦闘巡洋艦と訳されますが、基本的に大型化のイメージでは巡洋戦艦となります(巡洋戦艦の略式はCB)

様々ありますが、私の物語のイメージ的には宇宙戦艦ヤマトにおける個艦の強さと彷徨える艦隊のような三次元的な行動が多くみられ、銀河英雄伝説のような万隻単位でそれらが行われます。
想像するだけで、一矢動きに酔いそうになりますが、それ以上に多くの艦系種(タイプ違い)や特殊艦達の活躍を想像するとわくわくしてきます。

まだまだ未熟なのでうまくはまとめられませんが,今後も多くの物語が見れるようにと祈って、今回はこの辺りでm(₋₋)m







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posted by G.FUJINUMA at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 物語

2018年05月02日

読書とアニメの興味(漫画:アニメ:小説:ゲーム:音楽:銀河英雄伝説:その一)

一昨日は調子に乗ってアニメとゲームのやり過ぎのせいか、昨日は体調崩しました(-_-;)
そろそろ色々書きたいので、今回のブログの紹介をやって、別段のことをやってみたいと思います。


今回紹介するのは原作田中芳樹先生のSFスペースオペラ「銀河英雄伝説」です。


誰しも一度は耳に入れたことがある物語とは思いますが、まだ見たことない人、これからもファンの人にも紹介していきたいと思います。
「銀河英雄伝説」は「アルスラーン戦記」と並ぶ田中芳樹先生の代表作とは思いますが、「銀河英雄伝説」は特段格別とも言えます。
というのも、日本SF界を育てた物語と私は思っています。
なぜなら、銀河英雄伝説におけるストーリーのメインは歴史以外にも、宇宙艦隊戦が含まれ、その宇宙艦隊戦は私が知る限りでは、その規模は最大級と思います。
銀河英雄伝説において同様の規模は、私の知る限りでは森岡浩之先生の「星界シリーズ」ぐらいでしょう。
というのも、銀河英雄伝説においては万隻単位で、それまでの「宇宙戦艦ヤマト」や「キャプテンハーロック」等よりも個艦が活躍するよりも集団としてのものが多く語られます。
しかし、それをアニメや漫画で再現するには田中先生の説明だけでは艦隊戦も、戦闘艦に至っても不十分過ぎであるので、スタッフの人達は相当苦労したともいわれています。
しかし、そのおかげで、様々な工夫がなされたのは言うまでもないと思います。
小説原作の方でも面白いですが、漫画やアニメにおいても様々な工夫が取られ、現在漫画においては道原かつみ先生の物と現在ヤングジャンプで連載中の藤崎竜先生によって書かれ、アニメでは石黒昇監督、制作キティフィルムでのOVAシリーズ、今年公開されたProduction.I.G制作による銀河英雄伝説 Die Neue Theseで様々な工夫があり、それぞれ原作に沿っているも、違う部分も多いのでそれぞれ見ごたえはたっぷりあると思います。
ブラウザゲームもDMMでありましたが、わずか1年という期間でした……
今見るのも、過去の作品を見るのも非常に面白く、興味深い物語と思います。
あらすじなど色々語りたいですが、今回はここまでで、こっちの方が話題にしやすそうだとは思うので先にその2が出るかも……






2018年04月29日

読書の興味(漫画:流浪のグルメ 東北めし:その一)

今日は昭和の日、先代陛下の誕生日でもありました。
GWが始まり、私は懐事情が厳しい(爆)ので読書、映画鑑賞三昧です。
余裕ができれば旅行をしたいと思いつつブログを投稿したいと思います。


今回紹介するのは土山しげる先生の「流浪のグルメ 東北めし」です。


初めに、土山しげる先生の作品に出合ったのは就職も間もない日々での雑誌から始まります。
それは当時の週刊ゴラク連載の「喰いしん坊」でした。
TVドラマのSMAPの草g剛氏主演の大食いのドラマが終了して鎮静化して大分時が経っていましたが、再度火付けとなったものの一つと言ってもよく、ドラマ化もされ、ネットにてその記憶が今も語られるものもあります。
その他にも映画化された「極道めし」やNHKで放映された「勤番グルメ ブシメシ!」などもとにかく食の話題が多いですが、ごはん好きな私にとっては好感の持てる漫画ストーリーが多数あります。
そんな中で今回紹介するが、「喰いしん坊」にて主人公の師匠役にて「大食い甲子園」でライバル高校の監督として立ちふさがる伝説のトラッカー「ハンター錠二」が食先案内人として登場キャラクターたちに美味いものの紹介をしてガイドする地元めしを紹介する漫画であります。
第1巻は宮城県にて、決して牛タンやらだけではないことを彼が紹介し、肉料理、海産物や甘味など様々な地元の料理が出てきます。
現在2巻までが刊行され、1巻は宮城県、2巻は岩手県となっており、次回である第3巻では青森県が舞台となっています。
決して、地元めしが全国で知られているものばかりではないとここでは紹介され、中には日テレの「秘密のケンミンショー」などで紹介されたものもあります。
GWの旅にて、哨戒されたものやまだ見ぬものが見つかるかもしれませんので、どうぞ興味があれば探してみるのも、地元でしかないものもまだあるかもしれません。
美味しいものが見つかるのを祈って〆たいと思います。







posted by G.FUJINUMA at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) |

2018年04月28日

読書の興味(小説:剣客大名柳生俊平:その一)

お仕事が終わってゴールデンウィークに入りましたが、期間中面白い物語を見つけられたらなっと思いつつブログを更新したいと思います。


今回紹介するのは麻倉一矢先生作の「剣客大名柳生俊平」です。


最近、痛快時代劇がマイブームで、衛星放送で特に興味深いのが「長七郎天下ご免」で、「暴れん坊将軍」と並んで好んで見ています。
そんなことで頬化にチャンバラ系小説が見たいなっと思い、探しあてたのが「剣客大名柳生俊平」です。
柳生俊平は勿論実在の人物で元禄12年(1699年)〜明和5年(1768年)まで世の生を受け、大和国柳生藩6代藩主として8代将軍徳川吉宗公の時代で生きていきます。
そんな柳生俊平は、徳川家御一門である久松松平家伊勢国桑名藩主松平定重の11男として生を受け、部屋住み時代から茶花鼓(ちゃかぽこ)に明け暮れるが、5代目藩主柳生俊方の2人目の養嗣子である柳生矩美が早世したため、柳生藩の養嗣子となる。
始まりは、菊の間(1万石程度の大名が集う部屋)にて筑後三池藩1万石藩主立花貫長(豪勇鎮西一と称された立花宗成の親類筋)と伊予小松藩主一柳頼邦が相手のことを知らずに先を越されて憤然とした思いで愚痴をこぼしていたところを柳生俊平に聞かれるが、互いの苦労を溢し、俊平の遊び誘いに、2人は気を良くして身の上話をしながら愉快な時間を過ごし、意気投合した3人は義兄弟の結びと1万石同盟を結ぶ。
さて、この柳生俊平は自称で県はまだまだと語ったが、将軍家剣術指南役としての確かな実力を持ち、将軍吉宗公の手前で、柳生の奥義「無刀取り」を披露し、吉宗公も絶賛したのであった。
柳生俊平は、その吉宗公からある任務を与えられる。将軍の影目付付として内々の頼みを受けることとなる。
第1巻では、大名火消しと町火消しとの争いから、後に柳川藩における内紛へと発展していくことになります。
もう一つ、ここで柳生家の悩みともぶつかっていくことになる。
柳生と言っても、俊平は尾張柳生の出で、それが江戸柳生へと入ったのだから最初は冷遇もされたが、それ以上の問題が江戸柳生が弱いというところであり、それからかつての剣術指南役についていた小野派一刀流(伊東一刀斎の弟子神子元典膳(小野忠明)開祖の流派)に不満を抱かれ再度返り咲こうとしてもあるが、この時一柳頼邦の妹、伊茶姫とも出会います。
権謀舞い込む江戸にて柳生俊平はどのように戦い、どのように解決していくか。
また文化面でも面白く語られ、多くの人々の出会いが彼にどんな影響を与えるか興味深いところです。
長くなりそうなのでこれにて〆ます。







posted by G.FUJINUMA at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) |

2018年04月25日

読書の興味(漫画&小説&OVA:七都市物語:その一)

豪雨が降るは、色々とバタバタした日ですが、ことが終わった時は晴れ晴れよしていました。
忙しくも、色々事が運んでいくのが日常でもあります。
4月3日、新アニメリメイクされた「銀河英雄伝説」を見ながら今日は投稿していきたいと思います。


今回紹介するのは田中芳樹先生原作、漫画フクダイクミ先生の「七都市物語」です。


さて、21世紀から田中先生の物語が多数世に放たれてきています。
2008年、月刊シリウスにて漫画「タイタニア」が始まりアニメへ、今年をもって原作小説完結した「アルスラーン戦記」が2013年に「鋼の錬金術師」原作者の荒川先生による漫画化、更にアニメ化、そして前述のとおり今年4月3日をもって新たな「銀河英雄伝説」が始まり、コミック連載が2016年「封神演義」の作者である藤崎竜先生の手によって現在連載中となっております。
そのほかにも様々ありますが、とかく遅筆や未完の多かった物語もようやく終わりを見せながらも多くの方々に愛され、論じられ、影響を与えられているものを生み出している先生の物語の中でも今回は変わって単刊作品である七都市物語としたのも、今後他の作品が関連することもあります。
さて、この七都市物語は、現在科学分野でも悩ませ危機感を持たせているポールシフト、大転倒を起こした世界が書かれています。
西暦2088年、突如地球を襲ったポールシフト、後に大転倒と呼ばれる地球の地軸が90度転倒した現象により地球上の人類が全滅、月に残された汎人類世界政府は3年後地球へ通り、七つの都市を建設する。
シベリア、レナ川の中流平野に築かれた”アクイロニア”、旧南極大陸の”プリンス・ハラルド”、グレートブリテン島を中核にする”ニュー・キャメロット”、旧南アメリカの”ブエノス・ゾンテ“、アフリカ大陸ニジェール川沿いの”タデメッカ“、チベット高原の”クンロン”、ボルネオ島を中心とする”サンダラー”
月都市社会は自分たちを地球支配権を科率するため、航宙技術を渡さず、さらに地上500m以上の高度を飛ぶ飛行隊を撃墜する月面設置型反射衛星誘導レーザーのオリンポスシステムにより人々は見上げる以外の空を取り上げられた状態となってしまう。
しかし、そんな月面都市は2136年、未知のウイルスによりシステムを起動したまま全滅してしまったのであった。システムの寿命は推定約200年、その間でも七都市は地球の覇権を争います。
そしてその均衡が崩れる争いが始まっていく……
第1部はOVA化もされた北極海戦線のタイトルでアクイロニアVSニュー・キャメロットの争いが始まります。
内容はアクイロニアから亡命したモーブリッジ・ジュニアがニュー・キャメロットを唆してアクイロニア侵攻を企てます。
そのアクイロニアでは若き元首ニコラス・ブルームは、演説では勇ましくするも、不安一杯に彼の友人であるリュウ・ウェイを頼ります。
様々な案を出し、そして主役級の人物の一人でもある、リュウのパズル仲間にて元医学生の叩き上げであるアルマリック・アスヴァール(通称A・A)を司令官へと推薦します。
その間、ニュー・キャメロットでは他国からも恐れられる司令官ケネス・ギルフォードを加えてアクイロニア侵攻を始めていきます。
ここで面白いのが、主役級の者たちは国家代表ではなく司令官や一議員であったりするところです。
彼らは上層部の意志に憤りを見せたり時には自らの意志で戦線を支えたりします。
中でも主役級の一人であるリュウ・ウェイは銀河英雄伝説のヤンウェンリーを彷彿させるキャラで、彼を尊敬するA・Aは彼の描く世界を期待する考えもあり、OVA版ではオリンポスシステム対策を研究したりとしています。
このオリンポスシステムはマガジン系統の物語の一つでもある神堂潤先生の「red Eyes」も似たシステムが登場しています。
この物語はシェアワールド化されたり、副読本にもされてもいます。
こうしてみていくとおり、まだまだどの物語にも、どんな人の物語でも多くの魅力的なものが含まれ、やがてそれが描かれる日が来るのかもしれません。
そんなことで今回は〆たいと思います









posted by G.FUJINUMA at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) |

2018年04月24日

読書の興味(漫画&小説:狂気の山脈にて:その一)

昨日は艦隊これくしょんの5周年で色々と面白いことはありました。
陽炎の改二、浦風の丁改、サミュエル・B・ロバーツの実装、よみうりランドでの瑞雲祭りの本格化による衣装などなど、このゲームはまだまだ終わりそうにもありません。
願わくば長く続いてほしいものです。
そんなわけで今回は過去の小説から現代まで語られれう魅力のあるものを紹介します。


今回紹介するのはH.P.ラウグラフト氏原作の漫画田辺剛先生の「狂気の山脈にて」です。


さて、田辺剛先生のことは「Mr. NOBODY」で紹介しましたが、今現在ラウグラフト傑作集を漫画化されており、その中でも最も人気のあるのがこの「狂気の山脈にて」です。
さて、この物語の舞台は1933年で、主人公たち架空のボストンの大学であるミスカトニック大学の難局調査チームが調査されたばかりの南極を調査しに行くものですが、これがやがて途轍もない事実を彼らは堀上ていくことになります。
中心人物は地質学者ウイリアム=ダイアー教授で、機械学の教授で難局調査のためにドリルを開発したぺーボディ教授、生物学者のレイク教授、大学院生のダンフォース、ゲドニー等です。
さて、彼らは大学所持の南極砕氷帆船のアーカム豪、ミスかトニック号に調査機材、組み立て式の航空機を積んで南極を目指し、南極へ到着後、早速各国の調査団と同様の調査を開始します。
しかし、そんな中レイク教授は変わった模様が買った粘板岩を発見します。だが、ダイアー教授によれば地質学では珍しくない模様ではありましたが、レイク教授にとってはそれは未知の生物の跡ものでした。
そんな彼はその粘板岩に取りつかれたように悪天候や危険を顧みず調査を行います。そして彼のチームが北西を目指した時、その未知の山脈を発見します。
南緯76度15分東経113度10分、それは標高6000mを超えた漆黒の山脈、まるで何物にも染まることなき狂気
のようなものでした。
そしてレイク教授はついに発見します。太古の地球より飛来した古代生物に……そしてこれから始まる惨劇と狂気に彼らは飲み込まれていくことになる。
当時、南極そのものは神秘の塊であり、未知の領域でもあるため、ラウグラフトはこの作品に対しては自信をもって投稿し、これが唯一の成功を収めた作品でもありましたが、その後出版社のトラブルにより残念なことになってしまいますが、この作品は今なお多くの影響を与えているのも事実でもあります。
この物語は、現在公開中の「パシフィックリム」の監督を務めるギレルモ・デル・トロ監督が映画化しようとしていますが実現には至らず、予告として今もYouTubeでその姿を見ることができます。
また南極といえば、今は女子高生が南極を目指すアニメ作品「宇宙よりも遠い場所」があります。
この作品がいかに魅力的か、また南極が不可思議で恐ろしくも偉大な場所という魅力も伝えたらと思い、〆たいと思います。






posted by G.FUJINUMA at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) |

2018年04月23日

読書の興味(漫画&小説:信長を殺した男:その一)

色々諸事情等ありましたが、ブログを久しぶりに書いてみたいと思います。
その間に多くの物語とも出会いました。
自身の小説は遅々と進まないですが、頭には様々な物語を浮かべています。


今回紹介するのは、原案明智憲三郎氏、漫画藤堂裕先生の「信長を殺した男〜本能寺の変431年目の真実〜」です。


歴史書は様々とありますし、特に織田信長は顕著に多く、「信長のシェフ」、「信長の忍び」など漫画作品に至るまで様々多くあります。
今回は、その中でも織田信長と明智光秀の関係と本能寺の変の検証を基にした話で、明智家の子孫でもある明智憲三郎氏の検証を基に書かれています。
何故明智光秀は織田信長を裏切ったのか、それは天下の為なのか、自らの権力を握りたいがためか、陰謀か?
様々な説が取り上げられていますが、その中でも今回の話は陰謀説からとられている話となっています。
さてさて、明智光秀という人物はどういう人物だったのかも歴史記的な謎に包まれていますが、フロイス初期では狡猾な人物として書かれています。ですが、「信長の忍び」で知ったことですが、このフロイス自体はキリスト教を信じないものに対しては酷評であることとされています。
元より資料によれば明智光秀自体は尊皇派であるともされておりますし、さらに最近の検証では信長公記も疑いがもたれる記録があります。
さておき、この物語は明智光秀が主人公であり、更に知られざる明けて胃光秀の実態もわかってきます。
明智光秀は、以前から私も歴史資料において疑問があり、もとより信長の信頼性をも高い人物で、慈悲深い人物でもある。戦場では厳しくも、平時は優しい人物であったことは間違いなく、ッそれがなぜこの事態に陥ったのがこの物語によりそれがよく描かれています。
個人的な考えですが、何故本能寺の変が起きたのか、それを私なりの答えも持っていますが、ある意味この歴史的事件には踏み込んではいけない信長、光秀、家康、秀吉の思いがあったと思われます。
歴史を紐解くことは難しいですが、興味を持ってはいかがでしょうか。

今日はこの辺りで








posted by G.FUJINUMA at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年04月19日

読書の興味(漫画:エンペラーといっしょ:その一)

今日は暑い日になり、これから暑い日が続くと思うと、厚さが苦手な私には憂鬱です(;´・ω・)
暑い日を題材にしたものは結構あったりしますが、今回は涼をとるというわけでなく、寒いところからやってきた動物を題材にしたものを紹介します。


今回紹介するのは、mato氏の「エンペラーといっしょ」です。


寒いところの動物を題材にしたといえば、同じジャンプ出身の「少年アシベ」のゴマアザラシのゴマちゃんなどがいますが、これまた不思議なことに南極にいる筈の皇帝ペンギンの物語なんです。
というのも、主役である皇帝ペンギンのエンペラー(主人公南香帆命名)は、何故か突如として南家の冷蔵庫の冷凍室からみちっと詰まって出てきました。
主人公である南果歩は当初驚きましたが、エンペラーを気に入って母親をとりあえず説得して飼うことに決めました。
エンペラーは何となくであるのか、言葉を理解している節があり、名づけの時も躊躇なくエンペラーの名前を気にったのか、床に餌と名前の書かれた紙に向かって倒れました(?)(この時、腹に付いたマジックインクを落とすため二度目のシャワー(一度目は体臭が生臭かったため)を浴びさせるハメにはなります)。
母親としてはあまり信じがたかったのでしょうが受け入れ、父親に至っては出張帰りに驚かされたものの、そのどん臭さを気に入ってかすんなりと受け入れました。
もう一つ不思議なことに、必要としたときに何故か魚介の塊が冷凍庫から現れ、餌代には困らないようで、しかもバリエーションがてそれぞれあります。
さて、このエンペラーは妙な特技も持っており、いつの間にか姿を消して押し入れに入ったり、すぐ側にいたり、また文明をある程度理解しているのかトイレも人間用を使っています。
お気に入りはペングーと呼ばれるテレビアニメに気にったものをお腹に入れたりしています。特にペングーを見ているときに他のチャンネルに切り替えられると無言の威圧が待っていたりと、このペンギンはなかなか人間臭いところがあり、出会った人たちが気に入っていくストーリーでもあります。
ありえないからこそ面白い部分があり、こんなところにいたらと思ったらと色々な動物を浮かべたりもしたくなります。


今日はこの辺りで、そろそろその2も頑張りたいところ










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posted by G.FUJINUMA at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年04月18日

読書の興味(漫画&小説:とあるおっさんのVRMMO活動記:その一)

色々今日もありましたが、何とか以前にあった問題を解決しそうな気がしてきました。
悪いこともあれば、いいことへ向かうとを信じて今日はこれを紹介したいと思います。


今回紹介するのは、原作椎名ほわほわ氏、漫画六道秀哉氏の「とあるおっさんのVRMMO活動記」です。



さて、今回紹介したいと思ったのはアルファポリスというところは結構コアで特殊な分類が多く、特に個人が途轍もなく強い主人公たちが目立つものが多いのですが、よく言うフラグ乱立やら災難系主人公なども多いことが特徴です。
元はネット小説投稿サイト、小説家になろうとよばれるサイトを主体として募集やらスカウトなどもされていて、それもこのひとつです。
さて、物語のあらすじは近未来、VRMMO技術の発達により、VRメットによりよりリアリティを味わえるゲームが登場していきます。
そんな中で主人公である田中大地(38)は工場勤務のどこにでもいるようなおっさん(自称)ですが、昔起きた事故の後遺症で体が少々不自由であり、悩みでもありますが、それを言い訳せず、日々ゲームを趣味として楽しむ人生を謳歌しています。
そんな彼がVRゲームを早くもプレイできることに喜び、彼が選んだゲームが「ワンモア・フリーライフ・オンライン」と呼ばれる架空世界ファンタジーアクションRPGです。
彼はゲームをなるべく一人でのんびりと楽しむため、あえてアバターに当時の不遇スキルを習得させてのんびり楽しもうとしていました。
弧の不遇スキルというのは弓(命中率が悪い)、蹴り(必殺技がない)、風魔術(他の魔法と比べて攻撃要素が欠ける)、薬剤(お店で買った方が安価である)、隠蔽(スキルとしては優秀だが消費が激しい)、身体能力向上(行動にプラス補正をかけるも半端)、これらを習得してあえて人を遠ざけようとしていました。
そんな初日にて、いきなりプレイヤーマナーを守らないプレイヤーに弓のことを罵倒されるも、彼は好都合と見て楽しもうとしていました。
しかし、後に彼のスキルはとんでもない化けを見せ、更にスペシャリストたちにも劣らないジェネラレリストとして活躍していき、後に多くを行動するギルト「ブルーカラー」のツヴァイ、ミリーにトッププレイヤーでもあるグラッド、シルバー、さらに多くのNPCキャラクターたちが彼に注目し、彼の行動を惚れ込んでいきます。
彼の持つ巻き込まれ体質に、本来のんびりやるはずだったはずのゲームがとんでもない状況へと向かい、彼はそれらにどう立ち向かっていき、そしてどんなものであろうとあきらめない不屈の精神、興味が湧かないはずがありません。
さてこの物語は現在4月の終盤に12巻が刊行予定で、漫画版は3巻と出ていますが、すでに物語としては小説版にして推定20巻ほどまで話が進んでいます。


例えゲームでも、物語を築くのは自分自身ということを言葉にして今回を締めたいと思います。









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posted by G.FUJINUMA at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年04月17日

読書の興味(漫画&小説:陣借り平助:その一)

土曜日は当直の、日曜日はへとへととなっておりましたが、ふと読み直していた物語を今日は紹介したいと思います。


今回紹介するのは原作宮本昌孝先生、漫画長谷川哲也先生の「陣借り平助」です。


さて、この前は「剣豪将軍足利義輝」を紹介しましたが、この物語とも少し絡んでくる物語がこれです。
この物語は創作戦国ストーリーで、歴史の本道に主人公たちを付け加えたのが大筋で、その中でもオリジナル主人公魔羅賀平助の活躍を描いた痛快戦国物語となっています。
まず物語の始まり、時は戦国の永禄三年(1560年)、主人公である魔羅賀平助は風の赴くままな旅をして、河では愛馬丹風を背負い、渡り切って休んでいると人攫い達が若い娘を攫ってきたところを凌辱しようとするが、これを平助が将軍足利義輝より携わった愛刀である大太刀志津三郎をもって瞬く間に叩き切り(漫画版では丹風が蹴り殺した)、助けた若い娘を送っていくことにした。その娘は後に今川義元を討つ織田家家臣毛利新介の許嫁であったが、良縁をもらってこれを無かったことにしようとしていた。
その様子を聞いた平助は、今から始まる織田家対今川家との争いに、圧倒的不利な織田家へ陣借りをすることにする。
さて、この魔羅賀平助という人物、元は訳があって薩摩を脱出しなければならなかった薩摩武士の娘が、外国の傭兵団によって凌辱された子だが、それを知らずに生き、その強運は、10歳の時に船でポルトガルに向かう途中、嵐に遭遇してただ一人生き延び、その後改めて養父バスコ・ダ・ガーマの一族であるドン・ペドロ・ダ・シルヴァに保護され、そこから恵まれた体格をもって屈強な傭兵団や騎士団と渡り、その後、母の祖国である日本へと渡り、堺の日比屋で世話を受け、日本名魔羅賀平助と名付けられる。日本では牢人衆たちと渡り合って負けずしらずなところを廻国修行中である剣聖上泉信綱の教えを受け、三年後愛馬となった日本馬とアラブ馬の良いところが合わさった初代丹風と共に陣借り者として全国を回ることになる。
特に目立ったのが厳島の戦いで検索をもって旗本衆に切り込んで大いに活躍、更に京都白川口の戦いにおいて、本陣まで切り込み、松永弾正久秀に一太刀を浴びせる戦果を挙げる。これによって足利義輝公により、褒美として四尺越えの大太刀業物志津三郎を承ることとなる。
更に平助には武器があり、唐笠を風車のように回して敵を惑わす傘槍の他にも鉄砲術にも優れており、その価値は足利義輝公からして、百万石に値すると云わせるほどである。
そんな平助も弱点はあり、美女の涙と当時では公家しか食せなかったといわれる好物の白飯が弱点で、そこから痛い思いをするも、それでもその圧倒的強さと痛快さ、彼の人当りと人徳に多くの武将や大名などを魅了していく痛快さに興味を覚えないはずもありません。
抜群の働きをするのに、野心無く、喰いたい時に喰い、寝たい時に寝る、そして時にもののふとしての血沸き踊るとき、弱きを助け強きをくじく陣借り者となるその自由奔放に現代社会の鬱屈したものから憧れを生む活力になります。


語るとすごく長くなってしまうので、今回はこの辺りで


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posted by G.FUJINUMA at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) |
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