2017年04月17日
読書の興味(漫画&小説:陣借り平助:その一)
土曜日は当直の、日曜日はへとへととなっておりましたが、ふと読み直していた物語を今日は紹介したいと思います。
今回紹介するのは原作宮本昌孝先生、漫画長谷川哲也先生の「陣借り平助」です。
さて、この前は「剣豪将軍足利義輝」を紹介しましたが、この物語とも少し絡んでくる物語がこれです。
この物語は創作戦国ストーリーで、歴史の本道に主人公たちを付け加えたのが大筋で、その中でもオリジナル主人公魔羅賀平助の活躍を描いた痛快戦国物語となっています。
まず物語の始まり、時は戦国の永禄三年(1560年)、主人公である魔羅賀平助は風の赴くままな旅をして、河では愛馬丹風を背負い、渡り切って休んでいると人攫い達が若い娘を攫ってきたところを凌辱しようとするが、これを平助が将軍足利義輝より携わった愛刀である大太刀志津三郎をもって瞬く間に叩き切り(漫画版では丹風が蹴り殺した)、助けた若い娘を送っていくことにした。その娘は後に今川義元を討つ織田家家臣毛利新介の許嫁であったが、良縁をもらってこれを無かったことにしようとしていた。
その様子を聞いた平助は、今から始まる織田家対今川家との争いに、圧倒的不利な織田家へ陣借りをすることにする。
さて、この魔羅賀平助という人物、元は訳があって薩摩を脱出しなければならなかった薩摩武士の娘が、外国の傭兵団によって凌辱された子だが、それを知らずに生き、その強運は、10歳の時に船でポルトガルに向かう途中、嵐に遭遇してただ一人生き延び、その後改めて養父バスコ・ダ・ガーマの一族であるドン・ペドロ・ダ・シルヴァに保護され、そこから恵まれた体格をもって屈強な傭兵団や騎士団と渡り、その後、母の祖国である日本へと渡り、堺の日比屋で世話を受け、日本名魔羅賀平助と名付けられる。日本では牢人衆たちと渡り合って負けずしらずなところを廻国修行中である剣聖上泉信綱の教えを受け、三年後愛馬となった日本馬とアラブ馬の良いところが合わさった初代丹風と共に陣借り者として全国を回ることになる。
特に目立ったのが厳島の戦いで検索をもって旗本衆に切り込んで大いに活躍、更に京都白川口の戦いにおいて、本陣まで切り込み、松永弾正久秀に一太刀を浴びせる戦果を挙げる。これによって足利義輝公により、褒美として四尺越えの大太刀業物志津三郎を承ることとなる。
更に平助には武器があり、唐笠を風車のように回して敵を惑わす傘槍の他にも鉄砲術にも優れており、その価値は足利義輝公からして、百万石に値すると云わせるほどである。
そんな平助も弱点はあり、美女の涙と当時では公家しか食せなかったといわれる好物の白飯が弱点で、そこから痛い思いをするも、それでもその圧倒的強さと痛快さ、彼の人当りと人徳に多くの武将や大名などを魅了していく痛快さに興味を覚えないはずもありません。
抜群の働きをするのに、野心無く、喰いたい時に喰い、寝たい時に寝る、そして時にもののふとしての血沸き踊るとき、弱きを助け強きをくじく陣借り者となるその自由奔放に現代社会の鬱屈したものから憧れを生む活力になります。
語るとすごく長くなってしまうので、今回はこの辺りで
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今回紹介するのは原作宮本昌孝先生、漫画長谷川哲也先生の「陣借り平助」です。
さて、この前は「剣豪将軍足利義輝」を紹介しましたが、この物語とも少し絡んでくる物語がこれです。
この物語は創作戦国ストーリーで、歴史の本道に主人公たちを付け加えたのが大筋で、その中でもオリジナル主人公魔羅賀平助の活躍を描いた痛快戦国物語となっています。
まず物語の始まり、時は戦国の永禄三年(1560年)、主人公である魔羅賀平助は風の赴くままな旅をして、河では愛馬丹風を背負い、渡り切って休んでいると人攫い達が若い娘を攫ってきたところを凌辱しようとするが、これを平助が将軍足利義輝より携わった愛刀である大太刀志津三郎をもって瞬く間に叩き切り(漫画版では丹風が蹴り殺した)、助けた若い娘を送っていくことにした。その娘は後に今川義元を討つ織田家家臣毛利新介の許嫁であったが、良縁をもらってこれを無かったことにしようとしていた。
その様子を聞いた平助は、今から始まる織田家対今川家との争いに、圧倒的不利な織田家へ陣借りをすることにする。
さて、この魔羅賀平助という人物、元は訳があって薩摩を脱出しなければならなかった薩摩武士の娘が、外国の傭兵団によって凌辱された子だが、それを知らずに生き、その強運は、10歳の時に船でポルトガルに向かう途中、嵐に遭遇してただ一人生き延び、その後改めて養父バスコ・ダ・ガーマの一族であるドン・ペドロ・ダ・シルヴァに保護され、そこから恵まれた体格をもって屈強な傭兵団や騎士団と渡り、その後、母の祖国である日本へと渡り、堺の日比屋で世話を受け、日本名魔羅賀平助と名付けられる。日本では牢人衆たちと渡り合って負けずしらずなところを廻国修行中である剣聖上泉信綱の教えを受け、三年後愛馬となった日本馬とアラブ馬の良いところが合わさった初代丹風と共に陣借り者として全国を回ることになる。
特に目立ったのが厳島の戦いで検索をもって旗本衆に切り込んで大いに活躍、更に京都白川口の戦いにおいて、本陣まで切り込み、松永弾正久秀に一太刀を浴びせる戦果を挙げる。これによって足利義輝公により、褒美として四尺越えの大太刀業物志津三郎を承ることとなる。
更に平助には武器があり、唐笠を風車のように回して敵を惑わす傘槍の他にも鉄砲術にも優れており、その価値は足利義輝公からして、百万石に値すると云わせるほどである。
そんな平助も弱点はあり、美女の涙と当時では公家しか食せなかったといわれる好物の白飯が弱点で、そこから痛い思いをするも、それでもその圧倒的強さと痛快さ、彼の人当りと人徳に多くの武将や大名などを魅了していく痛快さに興味を覚えないはずもありません。
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