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2018年05月12日
土俵問題 医師の視点から/記事を読んでー我が子の心肺停止を経験した私が思う事
5月12日は、看護の日
看護の日とは⇒「看護の日・看護週間」とは | 日本看護協会
看護の日に、ちなんで(ではないけど?)
真面目な話を・・・
心臓が止まっていたらどれだけヤバいか、どれだけ急がなきゃいけないか、どうしても伝えたくて書きました。
土俵問題 心停止1分ごとに10%救命率低下 医師の視点から(福田芽森)- Yahoo!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/fukudam…
— Memori Fukuda(@memori_fukuda)Sun May 06 21:12:22 +0000 2018
土俵問題・・・
土俵で倒れた男性に
駆け寄った女性が救命処置(心臓マッサージ)をする、
この映像がテレビで沢山、流れました。
女性は土俵から降りるようにとアナウンス。
そのアナウンスに対して多くの方が怒り。
後から人命にかかわることで不適切だったと
謝罪。
病院に運ばれ、診断はくも膜下出血。
命に別状なし。
という経過・・・
目の前で人が倒れた。
心臓が止まった。
さっきまで元気だった人が。
一刻を争う。
意識、呼吸の確認。
なければ、すぐに心臓マッサージ。
その手を止めない。
人を呼ぶ。救急車を呼ぶ。AEDを持ってきてもらう・・・
それらは一次救命処置といわれるもの。
資格は要らない。
目の前で倒れた人がいたら、どうしますか?
見て見ぬふり?
私はできないと言う?
決して他人事ではない話です。
手順は大事だけど
自分ができる何かをすることが、もっと大事!
「何もしないこと」がよくないとされている。
「何か」をすることで救命率が上がるとも。
土俵の上での対応、
いきなり心臓マッサージを始めていないか?
適切な処置だったのか?
くも膜下出血だったのに心臓マッサージ必要だったの?
など女性の方を非難する声もあった。
詳細は映像からはなんとも・・・でも、
バタっと倒れた、初動として問題ないと思うんですが。
すぐに駆け寄って処置する、勇気ある行動だと思う。
診断はその時にはつかないだろうし。
ととが心肺停止になった時の光景が
何年経っても、頭から離れるなんてない。
この記事も書こうか、やめようか悩んだ。
心が苦しくて。
私は救命処置は経験者だったけど、
我が子の心肺停止はパニックになった。
でも、手は動いていた。
夢中だった。
震えていたと思う。
泣きながらだったと思う。
と思うっとしたのは、
覚えていないから。
経験があったこと、
全く完璧ではないが知識もあったことで
動くことはできた。
今回の土俵問題のことを機会に、
(相撲の伝統やしきたりは置いて)
多くの人に一次救命救急の重要性
の認知、理解がなされるといいなと
心から思いました。
講習参加ももっと活発にあれ。
身をもって必要性を感じた私が
思う事です。
⇒ 心肺蘇生法の手順|日本医師会 救急蘇生法
⇒ 子どもの一次救命処置|日本医師会 救急蘇生法
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