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2017年09月07日
VS低体温
9月に入り肌寒く感じる時もありますね。
8月末に外出した時、まだ半袖短パンでした。
クーラーはそんなにきつくなく、
タオルケットかけていましたが
帰宅時に図ると34.7℃でした。
油断していました。
季節の先取りです。
平熱を聞かれると困ります。
36.0℃前後をキープできるようにしています。
携わってくれている皆さんに
低体温であることを伝えています。
ととは、夏以外、低体温です。
油断するとほんとに下がります。
心拍も普段80−90代が70、60代へ下がります。
ととは、寝入ってや落ち着いて心拍が60台にならないので
心拍が下がり出したら低体温を疑って下さい、と
伝えています。
ととは、34℃代になっても
34.5℃以上だとまだ上がりますが
34.5℃以下だと上がるまでに時間がかかります。
入院しててちょうど季節の変わり目で
がくんと気温が下がった日、
入院中にもかかわらず、32.8℃
に下がったことが今でも忘れられません。
(この話は長ーくなりますのでまた後日。
まぁ、病院に対しての怒りですけどねー)
特に冬は要注意!
夏でもクーラーがガンガンに効いている所や
扇風機の風が直接当たる所は注意が必要です。
暑いからと掛物なしで居ると下がります。
衣服の調整や掛物もちろんですが、
部屋全体の温度を上げることが一番大事だと思います。
そして、ととの場合は入浴。
夏以外は、必ず体温あげようとヘルパーさんたちは
頑張ってくれます。使命のような気迫があります
前後の体温も私より気にしてくれます。
バブなどの炭酸ガス入りの入浴剤入れると更に効果的。
ととの場合は入れてない時に比べて、0.5℃以上は上がります。
接種カロリーも随時チェック。
子どもなので成長や体重増加に伴い、接種カロリーを
増やすことも必要です。
人間は体温が1度下がると、免疫力が30%以上も低下する、
代謝が約12%低下するといわれています。
免疫力が低下すると病気にかかりやすくなり、
代謝が低下すると血液中に燃焼しきれなかった
老廃物が残ってドロドロ状態となり、
動脈硬化の進行を促します。
代謝の低下は、体温を維持するためのエネルギー産生が
スムーズにできなくなり、さらなる冷えを招くことになります。
「体温を上げること」はとても重要なのです。
ととは、電気毛布、カイロ、防寒着、レッグウオーマー、
帽子・・・冬はフル装備です。
低体温を気にして、外出することをあきらめませんが
長時間、外に居ることはさすがに避けます。
さあ、これからの季節、低体温との闘いです・・・
一口メモ:直腸温は口腔温より0.1-0.5℃高い。
口腔温は腋窩温より0.1-0.5℃高い。
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