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2019年06月22日

黒猫のナナさん。俺は大馬鹿者だ。二度とこんな悲しいことを、繰り返してはならない。

猫.png

猫が車の往来している道路に、安易に飛び出すはずがないと、
どんなことがあっても、思ってはいけない。

僕自身は、交通安全にうるさい人間。
しかし、猫はそんなこと言われても、分からない。

だから、こちらで、道路に飛び出せないように、工夫する必要がある。

内心、どこかで、うちの猫が轢かれるわけがないと、思っていた。

しかし、それは完全に、甘くて愚かな考えだった。

だから、最後に助けるチャンスが1,2秒位はあったのに、判断も遅れた。

もし、俺があの時ナナに手を差し伸べて、
上に投げ飛ばせば、助かった。
そうすれば、手をけがして、ナナもすこし痛くする程度で、すんだと思った。

車に轢かれたのも、ぎりぎりで、あと30cmずれていれば、怪我もなかったと思う。

また、運転手にブレーキを期待した僕が馬鹿だった。

運転手にとっては、他人の猫。
死のうが生きようが、しったこっちゃないのだろう。

ブレーキも踏んでくれなかった。

必死にもがく猫を置き去りにして、
アクセルをふかして、走り去っていった。

他人にブレーキを期待した、僕はもっと愚かで、世間知らずだった。


僕に知恵があれば、絶対にナナは死ななかった。

また、最後のチャンスも活かせていれば、
手をけがして、ナナもすこし痛くする程度で、すんだと思った。

ナナは道路を1,2秒で横断できたし、1,2秒あれば、数メートルは俺も動けた。

ただ、ナナさんが轢かれるという、想像が出来なかったため、
僕の足がすくんでしまった。

僕の愚かさは、これだけではない。

まず、目の届く範囲なら、簡単に捕まるから、大丈夫だろう。

ぞんな甘い考えを持っていたことが、最大の失敗。

野良猫との縄張り争いで、興奮し、判断力が落ちること。
冷静さを欠いてしまうことを、僕は理解できていなかった。

それに付け加え、最後の1秒のチャンスを活かすことが出来なかった。

ナナを死なせてしまった、原因はいくつもある。

その中でも、一番は猫を道路に飛び出す危険性を、
排除しなかったことが、最大の原因だ。

僕のとっさの判断ミスとか、ブレーキを踏まない運転手とか、
野良猫が現れ縄張り争いになったこととか。

そんなことは、
猫を道路に飛び出す危険性を、
無くしてしまえば、全て解消する。

猫にも外の世界を見せてあげたい。

その気持ちはわかる。

だが、死んでしまっては、何も残らない。

轢かれた瞬間も、血を流し苦しそうにのた打ち回り、必死に生きようと足掻いた姿も、
息絶え、すべてが終わったような眼をした表情。

そんなの絶対に見たくない。


そう思うなら、外に出すなとまでは、言わない。

首輪とか、嫌がるから、
こういったハーネスで、固定して上げればいい。

手を離さなければ、飛び出せない。

こんな簡単すぎることも、
思いつかなかった僕は、極めて大馬鹿者だ。

猫.png
タグ:ハーネス
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