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2018年10月10日

「劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ」は素晴らしい映画でした!

みなさんこんにちは。
ナツノナカノです。

さて、今日は先日観に行った「劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ」についてすこし…
ネタばれあるので、これから観に行かれる方はぜひ観に行ってから、お読みいただければ幸いです


IMG_6862.PNG
公式サイトからお借りしました!

それにしても、感想は明日にしますね…なんて言いながらまた数日ですね。すみません
しかしながらこの映画について想いを巡らせていた数日でした…

思い出しては涙ぽろり…

この映画はすごいです。

観終わったときに

なんて大切に作られている映画なんだぁぁぁぁぁ!!!!!!と心の中で思いっきり叫びましたです

そしておばさん、涙止まらず…帰りに車を運転しながらも涙止まらず帰ってきて仕事しながらも涙止まらず…。号泣ってよりも、とにかく気づいたら涙が出ていたような…

色々な事を思いましたね。夏目が劇場で見られる幸せと、物語の美しさと、キャスト、スタッフ陣の熱い想いと…


本当に大切に大切に作られている映画だな〜と思いました。10年前にアニメ化されて、アニメも原作の雰囲気を壊さないよう、とにかく大事に優しく描かれているという印象だったのですが、この映画はさらに10年間のアニメの足跡を壊さないように、原作を壊さないように大切に大切に作られているということをすごく感じました。


TVアニメの映画化だとどうしても、ものすごい事件やらアクションやら通常よりもちょっと大げさな感じに描かれているものが多いような気がするんですが、この映画はそうじゃない

原作にはないオリジナルストーリーでありながら、テレビアニメの通常回を観ているような穏やかさ。でも、決して退屈はしないんですよ。


思うに、主な登場人物がほとんど出て、そしてそのキャラ達の見せ場がしっかりそこ、ここで描かれているからではないかと思うのです


夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS)


夏目貴志の生い立ちに始まり、藤原夫妻との関係、ニャンコ先生との出会いから今の関係性、学校での友人たちとの関係、そしてそれにいたるまでの夏目の孤独と悲しみ、喜びをしっかりと随所で見せてくれるわけです。もちろん、八ツ原に住む「夏目組犬の会」の妖怪たちや祖母である夏目レイコについても決して説明っぽくなく、セリフや回想でしっかりと人物の性格や生い立ちも丁寧に教えてくれるわけですよ

すごい!脚本が秀逸!

特に“払い人”の名取との関係は、後半の最後の方なのにも関わらず、ちょっとしたセリフや言い回しでしっかりと表現されてましたね。しみじみ。

もちろん名取周一役の石田彰さんの演技がすごいんですよ。もちろん。俳優としてのちょっと軽薄な「名取」、払い人の「名取」、夏目の事を心配する友人の「名取」この演じ分けは華麗としかいいようがない。すごい人ですね

もちろん、主役である夏目貴志役の神谷浩史さんは、さすがです。他の声優さんの演技をしっかりと受け止め、夏目貴志の心を声に乗せて届けてくださいましたよ

そしてこの映画は一流のベテラン声優さんばかりなので、もうほんとに感情をセリフで!声で!ぶつけられるような感じがいたしました。特に島本須美さん!夏目レイコの昔の知人、津村容莉枝(つむらよりえ)役なんですが、感情が深い…すごく深い包みこむような美しい声でしたね。しみじみ。




今回、ゲスト声優で物語のキーパーソンである津村椋雄(つむらむくお)役に俳優の高良健吾さんが参加されてるんですけども。この人がまたすごい。実は私はあまり高良さんが出ている映画だとかドラマを観たことがないんです。ほんとに勉強不足ですみません!…CMではお見かけするし、ものすごい男前だな〜なんて思ってはいたんですけども。唯一しっかりと高良さんを映像で観たのは「ノルウェイの森」です。(あら…古いですかね)キズキ役のあの自信たっぷりな男前の感じ。すごいな〜って思っていたんですけれどもでも今回の優しい、はかなげな「椋雄」の声の演技は全く違うものでした。





椋雄はとても過酷な運命を背負っている優しい妖なのですが…高良さんの声はほんとに透明感がすごくて、向こう側が透けて見えるかのような、はかない妖声なんです。元気がないとかじゃないんです。とにかく向こう側が透けてしまうかのような…椋雄ってこういう声だよ〜そうだよ〜と言わずにいられないような、まんまドンピシャの声でございました。この人ってこんな声だったっけ?そう、何度も自問しました。それだけしっかりと演じ分けている、という事ですよね。本当に素晴らしい俳優さんですね。あんなに男前なのに!






物語も笑いあり、アクションあり、涙ありのすばらしいものでしたよ。


ニャンコ先生は3匹に分裂して、とにかく可愛くなっちゃうし。斑の姿になって夏目を助ける場面もきっちりあるし、友人たちとの穏やかな日々、名取と式たちの活躍。そして「妖」のあまりに長い命ゆえの悲しみ、寂しさ。そういう「夏目友人帳」の見どころをあますところなく詰め込んでくれた映画だったと思います

的場一門は今回ちらりと出ただけですけれども、彼らが動き出すともっと3時間くらいの尺が必要になりますからね。今回はこれで良かったと思います。


それにしても…

私はこの映画を観るのをずいぶん前から楽しみにしていたんですが、うっかり風邪をひいたり仕事に追われたりして、観に行くのが6日遅れたんです…


そうすると何が起こるかって…


劇場来場者特典が無くなるんですよ〜〜〜〜〜〜!!!!!!

観に行ったのが10月5日(金)なんです。6日(土曜日)から新しい来場者特典がもらえたのに!

て、いうかレイコと貴志が載ってるA4サイズのやつが欲しかったんです!

しかも、売店に行ったらクリアファイル一種類とメモ帳しかない…。ハンドタオルとか…キーホルダーは?

こんなに無くなる?イナゴか?イナゴが現れたんか!!
先着特典は一億枚用意せんか〜〜〜!!!!!

あぁもう…最近、こんなんばっかり…

でも、おばさんは負けません。

今週は無理だけど、来週また観に行きます!だって、2回は観たくなる映画なんですもの

みなさんもぜひ劇場でこの映画を観てみてください!「夏目友人帳」を読んだこと、観たことがなくてもきっと楽しめると思います

IMG_6860.JPG
映画のプログラムは売店で何とかゲットしました。スタッフの想いの丈がつまった一冊です。
posted by ナツノナカノ at 01:39 | TrackBack(0) | 映画

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