システム管理者の悪戦苦闘(移転しました)

　Gooの、日替わりランキングニュースにて、「実はイマイチ使いどころがわからないWindowsのキー」のランキングが公表された。筆頭に挙がったのが、「SysRq」キーとなり、一般的には「PrtSc（Print Screen）」と共用になっているこのキーは、スクリーンショットをクリップボードに取り込んでくれる役割となる。（キーを利用しなくとも、スクリーンショットが保存できるフリーソフトもあるが）

　一般的な設定のLinuxでは、他のキーと組み合わせて再起動などのコマンドをOSに送ることができる(これを「マジックSysRqキー」と呼ぶ)。当初はメインフレームの端末として使用する際にシステム関連の操作を行なうのに使用したが、現在ではそのような意味合いは失われている。（IT用語辞典）

…どうやら、Windowsユーザにはあまり関係なさそうである。利用者を悩ませる前に、もっと分かりやすくキーを統廃合できないものだろうか。昔と比較すると、どんどんよく分からないキーが特にスペース周りに増えてきて、押しづらいと感じたりするこの頃であった。

個人的には、Pause/Breakキーは、BIOS画面のメッセージを止めて確認するのに使えるという有用な情報も得られたことの方が印象に残った。

実はイマイチ使いどころがわからないWindowsのキー