2013年04月07日
プロキシ設定すると、WindowsUpdateが失敗する
WindowsUpdateが失敗する原因は多数あるが、企業等で直接インターネットにアクセスさせない環境での原因は、プロキシサーバに関する設定による場合が多い。これは、ブラウザではプロキシサーバを正しく設定していても、WindowsUpdateについては異なる設定が必要なためだ。
ブラウザでプロキシの設定が必要な場合で、以下のようにコマンドラインを起動して「 proxycfg (Vista, 7では netsh winhttp show proxy )」コマンドを実行した場合に、「直接アクセス(プロキシ サーバなし)」と表示される場合には、設定に問題がある。
ブラウザからはインターネットに正常にアクセス出来る場合には、「 proxycfg -u (Vista, 7では netsh winhttp import proxy source=ie )」を実行することで、現在IEに設定されているプロキシ情報が反映されて、正常にWindowsUpdateができるようになります。
※但し、IEにて自動プロキシ定義ファイル(俗にいう、proxy.pacファイル等)を利用している場合は、こちらもうまくいかず、手動でプロキシサーバとポートを指定する必要があります。
しかし、IEはシェルと統合されたとWindows98の時代ぐらいから言われているのに、なぜこのような基本的な部分が統合されないのか、自分は非常に疑問です。利用者にとって明らかに分かりづらいと思われるのに、なぜGUIすら用意されないのでしょうか。マイクロソフトの見解を聞いてみたいものです。
Windows Update クライアントが Windows Update Web サイトへの接続に使用するプロキシ サーバーを決定するしくみ
ブラウザからはインターネットに正常にアクセス出来る場合には、「 proxycfg -u (Vista, 7では netsh winhttp import proxy source=ie )」を実行することで、現在IEに設定されているプロキシ情報が反映されて、正常にWindowsUpdateができるようになります。
※但し、IEにて自動プロキシ定義ファイル(俗にいう、proxy.pacファイル等)を利用している場合は、こちらもうまくいかず、手動でプロキシサーバとポートを指定する必要があります。
しかし、IEはシェルと統合されたとWindows98の時代ぐらいから言われているのに、なぜこのような基本的な部分が統合されないのか、自分は非常に疑問です。利用者にとって明らかに分かりづらいと思われるのに、なぜGUIすら用意されないのでしょうか。マイクロソフトの見解を聞いてみたいものです。
Windows Update クライアントが Windows Update Web サイトへの接続に使用するプロキシ サーバーを決定するしくみ
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