2013年03月30日
サーバ性能6倍、消費電力は半分に
原子力発電所の停止や、円安による燃料費の増加等で、各電力会社の電気代が5月以降に見直しされるとのことだ。なんにせよ出費が増えることは、好ましいことではない。
電気代といえば、常時稼働させているサーバの電力だが、実際には様々な条件はあるが、300Wクラスのサーバで実に7万5千円/年程度の費用がかかっている。(参考:サーバーの1カ月あたりの電気代)
電気代といえば、常時稼働させているサーバの電力だが、実際には様々な条件はあるが、300Wクラスのサーバで実に7万5千円/年程度の費用がかかっている。(参考:サーバーの1カ月あたりの電気代)
サーバ機器は安くなってきているが、電気代は当面安くなる見通しがないので、古くて性能が低いサーバについては、リプレースした方がよいことになる。
NECを例にとると、5年前(2007年モデル)と現行(2012年モデル)モデルのサーバを比較すると、性能は6倍になったにもかかわらず、消費電力は半分になっているとのことだ。
(参考:消費電力は半分で性能は6倍、細かい工夫を重ね大きく進歩)
電気代が半分で性能が6倍ならば、能力あたりの電気代は約8%程度となり、冒頭の電気代にすると、年間6万8千円程度のコストが削減できることになる。サーバが多数ある企業ならば、無視できない効果だろう。
最近は仮想化技術等のサーバを簡単に集約する技術も一般的になってきたので、これらを生かしてサーバ統合することにより、コストを削減することが求められそうだ。
NECを例にとると、5年前(2007年モデル)と現行(2012年モデル)モデルのサーバを比較すると、性能は6倍になったにもかかわらず、消費電力は半分になっているとのことだ。
(参考:消費電力は半分で性能は6倍、細かい工夫を重ね大きく進歩)
電気代が半分で性能が6倍ならば、能力あたりの電気代は約8%程度となり、冒頭の電気代にすると、年間6万8千円程度のコストが削減できることになる。サーバが多数ある企業ならば、無視できない効果だろう。
最近は仮想化技術等のサーバを簡単に集約する技術も一般的になってきたので、これらを生かしてサーバ統合することにより、コストを削減することが求められそうだ。
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