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コンピュータ廃棄時に検討すべきこと

コンピュータ(パソコン)が古くなってくると、動作が重くなったり、不安定になったり、故障等が発生することが原因で、新しいものに移行することが必要になることがある。新たに利用し始めるのと異なり、移行というのがこれまた大変なのだが、それは置いておくとしてもコンピュータの廃棄が、これまた面倒なのだ。

1.廃棄方法


2003年に施工された資源有効利用促進法(通称:家電リサイクル法)により、粗大ゴミとして廃棄することはできなくなっている。メーカー製の場合は、購入時に回収料金も含まれているようですが、そこに連絡して引き取ってもらう必要があります。このあたりの詳細は以下に詳しいです。

一般社団法人パソコン3R推進協会
http://www.pc3r.jp/

2.データ消去の必要性


もう一つの大きな問題は、コンピュータに保存されている大量の情報が外部に流出しないようにしなければならないというものです。もちろん業者によっては、データ消去のサービスが含まれているものもあります。しかし、流出して困るデータは自ら責任をもって消去することを強くおすすめします。その理由配下となります。

・コンピュータには、多くの場合メール等のプライバシーに直結するような情報や、業務上の秘密情報が含まれていること。
・情報が流出した場合に、その業者から流出したことを証明することは実際には不可能に近く、流出した場合にも何の保証もないこと。
・インターネット上に流出した情報は、その内容によってはファイル共有ソフトウェア等によって半永久的に削除されない可能性があること。
・プライバシー情報の中には、本人以外の知人の個人情報(住所やメールアドレス等)が含まれている可能性があり、これらの方に迷惑がかかる可能性があること。

3.データ消去方法


 データを消去するのに、単にファイルをゴミ箱に入れるのみというのは論外ですが、ハードディスクをフォーマットすればよいと思っている方がいるかもしれません。しかし、フォーマットしたデータを復元するソフトウェアは多数販売されており、それだけでは不十分といえます。必ず、専用のデータ消去ソフトウェアを利用すべきです。これらは、強制的にディスク上に意味のないデータを記録することで、データを復元できないように、上書して消去してくれます。

 筆者は業務用コンピュータの消去として、米国国家安全保障局規格に準拠したNSA消去方式ができるターミネータシリーズを利用しており、こちらをおすすめします。(BCN AWARD 2013年度 PCメンテナンスソフト シェア1位 AOSテクノロジー社)

ターミネータ9.0plus データ完全抹消

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¥5,852から
(2013/3/24 16:52時点)




参考:PC「無料処分」の謎に迫る データ消去は大丈夫?行き先は?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130323-00000001-jct-soci


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プロフィール

なおゆみ
元セキュリティ&サーバエンジニア。中小企業の情報システム管理者として奮闘中。
オーグメンチン
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