システム管理者の悪戦苦闘(移転しました)

アメリカでiPadの偽物が出回っているらしい。中国で様々な偽物が出回るというニュースはよく聞くが、ついにアメリカにまで進出したのか。なんでも、詐欺の可能性があるとして販売店側も返品を拒むというのだから、ただ事ではない。その対策としてウォルマートが出したコメントも驚愕である。

特にコンピュータ管理者として、Windowsサーバの管理をしていると、毎月初旬から中旬を迎えるころに、少しブルーな気持ちになってくる。それは、毎月恒例となるマイクロソフトのセキュリティパッチのリリースに伴う、WindowsUpdate及び、再起動だ。

韓国サムスン電子も、腕時計型のデバイスを開発しているらしい。最近ではアップルが開発しているとのニュースがでていたが、それに対抗心を燃やしたのだろうか。

韓国サムスン電子、腕時計型デバイスを開発中＝関係筋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130320-00000000-reut-bus_all


すこし毛色は違うかもしれないが、コンピュータと腕時計との融合（？）についていは、そう新しいものではない。実際に、過去には日本の各社が様々な形でこのような系統の製品を出している。

WindowsXPのサポート期限終了が近づいていることは、先日記事にしたとおりである。この為、筆者も職場の業務用コンピュータ環境としてWindows7を利用しつつ、各種システム等に問題がないかどうか確認を行っている。個人的に聞く範囲では、WindowsXPの後継OSとしては、Windows7とするという声が多い。(Windows8はまだ新しく、各種ソフトウェアサポートやOSの安定性等の不安があるのだと思われる。)

さて、Windows7にて業務を行っている中で、突然以下の問題が発生した。

　IE(Internet Explorer)を、バージョン8に変更することにしたところ、httpsで保護されているサイトを閲覧するごとに以下の「セキュリティの警告」ポップアップが表示されるのが、非常に面倒である。

「セキュリティで保護されたWebページのコンテンツのみを表示しますか？」

マイクロソフトのアップデートには、時に地雷がある。今まで通常に利用できていたbコンピュータやソフトウエアが急にうまく動作しなくなる様な事が、何の事前アナウンスもなく起こったりする。

特に管理人がはまったのが、ファイルサーバ（共有フォルダ）に保存した、Excelファイルのオープンに非常に時間がかかるという問題である。この現象に該当する場合は、同一のファイルを、ローカルのハードディスクにコピーすると、何の問題もなく開いたりするのが不思議なところだ。

WindowsXPは、未だに多くの企業にて現役として利用されている。かく言う自分も、自宅にあるＰＣは３台ともWindowsXPである。若い頃は、新しいOSがリリースされたことを知れば、ワクワク感と共に今度はどんな機能が追加されたのか、いち早く知りたい！という気持ちに胸を高鳴らせたものである。

年を重ねて、管理者となった今となっては、OSの入れ替えは正直面倒である。今まで利用してきたアプリが動かない、ちょっとした部分のユーザインターフェースが違う等、OSの入れ替えは時間の無駄としか思えなくなってきた。

しかし、サポート終了ともなると、新たなソフトウェアが対応しなくなることや、セキュリティ上の問題等から、いつまでも同じOSを利用している訳にはいかないのが、悲しいところである。

　意外に思う方もいるかもしれませんが、iPadではbluetoothによりキーボードを含めて多数のデバイスがサポートされていても、現時点ではマウスはサポートされていません。筆者としてはキーボードが接続できて、マウスが接続できないというのは違和感があります。