なおいさん旅日記

▽･w･▽　１回目からいきなり下（しも）がかったタイトルで、だいじょうぶですか、

(=^ェ^=)　MY SUMMER CAR では、疲労・栄養補給・水分補給・疲労・汚れなどのゲージと共に、小便ゲージとストレスゲージもあって、これをそのままほっておくとゲージが赤色に変わって、いずれ死んでまうし、おしっこしながらタバコを吸うのは、時間節約にもなるし、基本的生活習慣として不可欠な行為や、

▽･w･▽　ストレスなら、タバコやのうて、本場フィンランドならではのサウナという手も、

(=^ェ^=)　最初はそうしてたんやけど、あるとき、自宅のサウナに電源を入れて、１回で切れた電話を取ったら感電してもうて、自分は即死・家は全焼という、ひどい経験をしたことがあって、それからは、もっぱらタバコでストレスを減らすようにしたんや、

▽･w･▽　このゲームはよく死ぬことでも有名なんすね、

(=^ェ^=)　とくに雷が鳴ってるときは、１回コールで切れる電話は死の電話と思って間違いない・・・ほかにもシートベルトをせんかったら死亡率が上がるし、タバコを吸いながらセルフで給油したら確実に爆死するし、家で寝たばこしても高確率で家は全焼・・・ほかにも、疲労がたまると、運転中にうとうとして視野が真っ暗になったりと、徹底的にリアルな作りで、のんびりした田舎暮らしの中にも、しずかな緊張感がただよってる、

▽･w･▽　ちなみに、死んだらどうなるんすか、

(=^ェ^=)　設定にもよるけど、生き返りモードを選択しとけば、セーブデータはそのまま、家からいちばん遠い教会前に、自家用車もなくぽつんと置かれて、そこからバスやヒッチハイクで帰ることになるけど、これもなかなか心細くて、

▽･w･▽　なんでですか、

(=^ェ^=)　教会そばのコンビニが営業中なら飲料を買ってバスに乗れば安全に帰れるけど、そうでないと、バス停から家までの長い道のりで、水分が失われて高確率で死んでまうんや、

▽･w･▽　ヒッチハイクの場合は家の前まで送ってくれるとか、

(=^ェ^=)　オフロードを走り抜けるグリーンのフィアットやけど、バス停横の交差点を定期的に通過することが分かってから、もっぱらこっちを使（つこ）てる、

▽･w･▽　乗り物のありがたさが身にしみますね、

(=^ェ^=)　乗り物と日常生活が密接につながってるんで、自分で組み上げたクルマが、エンジン音を響かせて動き始めると、ホンマもんみたいな感動が湧き上がってくるんや、

▽･w･▽　その高い難易度から、万人向けとは言いがたいゲームですけど、他では得られない貴重な体験ができそうすね、

(=^ェ^=)　ひととおりゲームをやってきたけど、正直、これほど魅了されたゲームも珍しいんちゃうかなあ・・・ちなみに、スチームでダウンロード購入されたら、不可欠な情報がぎっしりつまった、こちらのサイトを強力にオススメします、

MY SUMMER CAR 日本語 wiki
https://wikiwiki.jp/msc/

▽･w･▽　ずいぶん空きましたね、

(=^ェ^=)　ふた月も続けた「耳からカイジ」が終わって、すっかり気が抜けてもうた、それに加えて「MY SUMMER CAR」に完全にのめりこんで、

▽･w･▽　「耳からカイジ」の合間、7月2日のブログネタにしてましたが、その後サツマは完成したんすか、

(=^ェ^=)　うむ、ホンマもんのクルマを組み立てほどボルトを締めたり、配線をしたりして、ようやく車検通過・・・自分のナンバープレートをもらったときは嬉しかったなあ、



▽･w･▽　ちなみに、サツマって日産チェリーのことなんすか、

(=^ェ^=)　1970年に前輪駆動の大衆車として売り出されたんやけど、このゲームの舞台になってるフィンランドは、日産がヨーロッパ向けの輸出を始めた最初の国なんで、今でも日本びいきのカーマニアが多く居てるそうや、

▽･w･▽　ゲームのオープニングは1976年、お母さんの産道を抜け出した主人公が、最初に触れたのが、走るサツマの後部座席という、



(=^ェ^=)　田舎町なんで、きっと町の病院まで間に合わんかったんやな、

▽･w･▽　そんなサツマを、19才になった大学生の主人公が、夏休みをかけてレストアしたり、レース用に改造したりと、日本人としてはなかなか誇らしいストーリー、

(=^ェ^=)　なんせ 600�s 台の軽量ボディーなんで、非力なエンジンでも気持ちよくオフロードを駆け抜けてくれる・・・他にも山ほど言いたいことあるけど、とりあえず、「耳からカイジ」の影響もあって、リアウインドウに坂崎のオッチャンの顔とセリフを入れといた、


ビールは飲んでへんけど、シートベルト締め忘れで、さっそく罰金や！


YouTube もひさびさに再開や！

▽･w･▽　『耳からカイジ』シリーズも、とうとう最終回っす、

(=^ェ^=)　５月中旬に始めて、まる２ヶ月か、

▽･w･▽　最終回は、思い切って省略してますけど、

(=^ェ^=)　見所が多い最終回やけど、これで終わりやし、要点だけでスッキリいこう、



▽･w･▽　ということで、カイジをふくめた45組６人全員の借金は返済完了、彼らは久しぶりに、まぶしい地上の世界へ、

(=^ェ^=)　けれども、カイジにはもう一人どうしても助けたい人物がいて、

▽･w･▽　シーズン１のカイジに登場し、電流鉄骨渡りでカイジに１千万円分のチケットを手渡して、音もなく死んでいった石田さんの息子「広光（ひろみつ）」、



(=^ェ^=)　シーズン１はとことん救いのないドラマやったけど、ここへ来てほんの少し、救いの光がさしこんできて、シーズン１から観てきた人には、たまらん瞬間、

▽･w･▽　ちなみに最後の最後に流れる曲も、シーズン１の主題歌ですけど、これをシーズン２の最後に鳴らすというのは、

(=^ェ^=)　どういうことやろ・・・シーズン１の第一回目、カイジの部屋に張ってあった「未来は僕らの手の中」って張り紙も、祝杯をあげる焼き肉屋の壁に飾ってあるしなあ、



▽･w･▽　同じことがもう一回くり返されるってことすか、

(=^ェ^=)　人間の愚（おろ）かしさみたいな部分を深く掘り下げたアニメやし、そうかもしれんなあ、

▽･w･▽　借金を完済したカイジも、手元に残ったなけなしの10万円を、さっそくパチンコで使い果たしてますし、

(=^ェ^=)　でも、愚かしさの中にあっても、最初のカイジ君とくらべれば、別人のような成長ぶりやし、よりいっそう「未来は僕らの手の中に」あるんとちゃう、


♬ ぼくらは泣くために　　生まれたわけじゃないよ ♬
♬ ぼくらは負けるために　生まれてきたわけじゃないよ ♬

▽･w･▽　坂崎のオッチャンが緊急調達した2千万円のおかげで、長かった『沼』との対決も、ようやく終わりをむかえようとしております、



(=^ェ^=)　原作者の福本氏は、最後の最後まで、どっちが勝ってもおかしくないすれすれの状況を作り上げてきたんで、この段になってもまだ、ドンデン返しがあるんやないかと、はじめて観たときはヒヤヒヤしたなあ、

▽･w･▽　そんな悪魔の台も、ついに敗北が決定的となり、謎のうなり声を上げはじめます、



(=^ェ^=)　このセリフ、何度聴いてもええなあ、「この悪魔、ド悪魔め、吐き出せ、そんなに出したきゃ吐き出せ、オマエが食ってきた人間たちの、その命を、希望・絶望そのすべてを、吐き出せ！」

▽･w･▽　ここまで来ると、パチンコどうこうっていうより、この星の千人にも満たない圧倒的富裕層が、その富を奪い取るために、法律を越えて今もなお地球上で犯し続けている悪魔的な犯罪行為そのものへの断罪というか、




悪魔、終わりだ！

(=^ェ^=)　こうなると、そんな超富裕層の一人、帝愛グループのトップ、兵藤（ひょうどう）会長も、ブチ切れるしかないなあ、

▽･w･▽　その怒りは、店長の一条へ・・・しかし、それでも収まらない怒りは、ついホッとした側近の者にまで飛び火して、

(=^ェ^=)　ザ・ブラック企業、帝愛グループで働くのは、はたから見ても大変そうやなあ、




1050年、地下行きだ！

交通事故を装った暗殺未遂事件を九死に一生で乗り越え、
論説にもますます磨きがかかっております！
より多くの人々が、共感できるよう願ってやみません！

(=^ェ^=)　カイジたちの敗北が確定したかに思えたその瞬間、花吹雪のように宙（ちゅう）を舞う万札（まんさつ）、

▽･w･▽　坂崎のオッチャンは、休憩するとかいつわって、万が一のために軍資金の調達をしてたんすね、




一条はん、あんたは、ひどい人や…

(=^ェ^=)　なんか、メチャカッコいいなあ、

▽･w･▽　オッチャンだけに、尺八みたいな音が、よう似合ってますね、



(=^ェ^=)　この坂崎の長ゼリフで、ドラマが一気に引きしまって、ギャンブル依存症とか借金地獄とか永遠の貧困とか、そういった社会問題へ意識が高まってくる、



▽･w･▽　『沼』の前で、ぶざまに全財産を失ったオッチャンの言葉だけに、説得力あります、

(=^ェ^=)　しかし、つい先日の、あのみじめな敗北の姿とは、別人のようにりりしいなあ、


カイジ、打て、敵（かたき）を！ この悪魔の不当なたくわえ、収奪金を、ぜんぶ吐き出させろ！

▽･w･▽　勝利を確信し、遠藤をなんとか説得して借りたラストの一千万円も、当たり穴の周囲に吹き上がる風のブロックにはかなわず、敗北直前の時間かせぎをかねて、タバコをふかすカイジ、

(=^ェ^=)　ひょっとして、このシーンだけちゃうか、カイジがタバコ吸うてんの、



▽･w･▽　もはや万策（ばんさく）尽きて、ひたすら「一条」を叫ぶカイジが切ないっす、

(=^ェ^=)　このドラマでは、同じ単語を繰り返す、強調のテクニックが、徹底的に使われるけど、そのどれもが、お手本みたいに力強くて、聴きごたえじゅうぶん、




台から引っぺがし、地獄へ連れてって下さい、敗者を！

▽･w･▽　この絵も迫力ありますね、魂の抜け殻みたいになって、髪も白くなってますよ、

(=^ェ^=)　あまりに強烈なストレスを体験すると、短時間で髪が真っ白になるとかいうけど、ホンマかなあ、




終わっちまった…

▽･w･▽　まるで、ホンマに「終わっちまった…」ような雰囲気ですけど、全26話までまだ少しありますよ、

(=^ェ^=)　初めて深夜放送で観たときは、ホンマにこれで終わりやって思い込んで、見てるこっちまで打ちのめされたような、切ない気分やったなあ・・・

▽･w･▽　ここんとこ、ボーナスシーズンで、ふだんよりクルマのCMが多いような、

(=^ェ^=)　そんなおり、カーグラフィックTVで、いつもの名コンビ、田辺さんと松任谷（まつとうや）さんが、軽自動車特集やってて、ホンダのNBOXを『王者』とか『軽のゴルフ』とか絶賛してた、

▽･w･▽　そんなにいいんすか、

(=^ェ^=)　よう知らんけど、たしかにここ数年で、急に見かけるようになったなあ・・・足元の広さとか乗り心地とかインテリアの質感とか、完全に軽の枠を越えてるとか・・・辛口で有名な２人の弁やし、よっぽどえんちゃう、

▽･w･▽　ちなみに、夏のボーナスも無い、その日暮らしのオッチャンはなに乗ってるんすか、

(=^ェ^=)　わいはサツマ（Satsuma）に決まってるやろ、

▽･w･▽　どこのメーカーすか、

(=^ェ^=)　それも分からんほどボロボロの廃車で、目下レストア中・・・完成したら兄ちゃんも乗っけたるわ、

▽･w･▽　いや、ボクはいいです、


燃える男のサビサビ『サツマ』やで！

▽･w･▽　ところで、『耳からカイジ』もそろそろ大詰めが近づいておりますが、

(=^ェ^=)　勝てそうで勝てなかったり、負けそうなのに意外な幸運に恵まれたりと、勝敗のゆくえはいまだ混沌として、一喜一憂のくりかえしや、

▽･w･▽　この音声からも、そんな２人の激しいせめぎ合いが、



(=^ェ^=)　パチンコも、７億円のかかった大勝負になると、熱量がハンパないなあ、

▽･w･▽　店長の一条も、この勝負に負ければ、出世の道を断たれるだけでなく、帝愛に与えた７億の損害を返すため、地下で1050年働き続けなければならない、




台には指一本触れさせねえ、控えてな、オマエはそこで！

(=^ェ^=)　しかし、当たり穴のまわりから吹き上げる風のカーテンで、なんとかその場をしのぐことに成功する、




吹き上げてやがんのか、ひょっとして、あのまわりから、風が・・・

▽･w･▽　こうなると、今度はカイジが追い込まれる番で、地上に居られるタイムリミットの午後４時が近づいて、地下強制労働施設から黒服のお迎えが・・・

(=^ェ^=)　時間も金も底をつきかけて、出川の哲（てっ）ちゃんやないけど、「やばいよ、やばいよ・・・」、

▽･w･▽　悪徳とはいえ、金融のプロ、ここでもちゃっかりと借用書を、
　
(=^ェ^=)　これが最後の最後になって、ダメ押しの破壊力になることも知らず、カイジは借りたばかりの一千万円に心が躍ってそれどこやない、




もう、託すしかねえ、あの男に…

▽･w･▽　しかし、カイジをハメ続け見下し続けた遠藤が、ついに、カイジを「男」と呼んでますよ、

(=^ェ^=)　なんやかんやあっても、初めのころと比べたら、ずいぶんとたくましくなってるもんなあ、

▽･w･▽　そして、男子トイレからもどった彼らは、最後の一千万を賭けて、『沼』との最終決戦にいどむ、



(=^ェ^=)　この時すでに、『沼』の内部では信じがたい事態が起こってるんやけど、店長サイドはそのことに全く気づいてないし、視聴者もそれがどんな事態が何なのか、なにも知らされてない、

▽･w･▽　そんなじれったい気持ちの中、地下強制労働施設では、『沼』との戦いにもどってきたカイジに、大歓声が巻き起こる、




おいおい、もどってきた、カイジだ！

▽･w･▽　今回は、ドラマ後半でも、最大の見せ場ということなんで、３つとも男子トイレのシーンになりますが、

(=^ェ^=)　汗くさい兄ちゃんに加齢臭のオッチャン、おまけにトイレの中っていう、アニメ界の常識を打ち破る異色の設定やけど、シーズン１からカイジをハメ続けてきた、あの高利貸しの遠藤が、カイジから逆に説得されて男泣きするという、それだけでも見る価値があるような、

▽･w･▽　以前、カイジの『沼』攻略法を聞いた遠藤は、勝算を甘く見積もっても５割と言ってましたが、負けた時、海外へ高飛びできるよう、部下に一千万円の入ったカバンを持たしてたんすね、

(=^ェ^=)　『沼』に５千万を溶かしたカイジは、さらにその一千万を貸してほしいと遠藤に頼みこむ、




こいつで高飛びしなきゃ、待ってるのは…地獄、地獄じゃねえか…

▽･w･▽　カイジはあと少しで７億の大当たりが来ると説得するが、このカネを失ったらカイジと同じ地下強制労働施設で死ぬまで働くことを知っている遠藤は、その恐怖心から、なかなか説得に応じようとしない、

(=^ェ^=)　遠藤といえば、シーズン１のアタマから、バリバリ帝愛の人間やったし、なおさらや、

▽･w･▽　地下で働くことになったら、今度は、カイジら45組の後輩として働くわけで、精神的にもかなりキツイっす、



(=^ェ^=)　そんな強情な遠藤をついに説得したカイジは、もし『沼』に破れて、共に地下で働くことになったら、毎月給料日に、ビールを２本ふるまうと約束する、



▽･w･▽　男泣きの遠藤が、ためにためて「３本だ」っていうくだり・・・何回聴いてもリアルというか、あまりに生々しくて、逆に笑いがこみ上げてくるような…

▽･w･▽　ここへ来て、ようやく裏カジノの入ったビルそのものを傾ける、カイジの奇策が回想シーンで明かされます、

(=^ェ^=)　場所は札幌競馬場やな、坂崎のオッチャンが『沼』にボロ負けして、ヤケクソになって、娘の名前の入った「ミココノチカラ」に残った全財産600万円をつぎ込みかけて、カイジに止められたあの競馬場、




10キロの土のうにして2千個だぞ、非現実的過ぎだ！


砂じゃない、水だ！

▽･w･▽　店長の一条は、カイジにカジノのビル全体を傾けられてしまったんで、こうなると最終手段に訴えるしかない、

(=^ェ^=)　一条自身、その仕掛けがあまりに見え見えで、使えないと判断した代物（しろもの）やけど、こうなると、なりふり構ってる場合ちゃうしな、

▽･w･▽　しかし、このカラクリについても、視聴者には、ずいぶん後になって正体が明かされるんすね、



(=^ェ^=)　出会った初めのころは、カイジを薄汚い野良犬あつかいで、全く相手にしてなかった一条やけど、ここへ来てようやく、帝愛グループの幹部候補生から一気に転落するするほど自分が追い込まれてることを知り、薄気味悪くカイジを呪いはじめる、



▽･w･▽　その呪いが通じたのか、あともう少しの所で、カイジが用意した軍資金の５千万円は、すべて使い果たされてしまう・・・なのにカイジはぜんぜん動揺するどころか、玉が尽きる寸前、勝ちにつながる大発見をしてしまう、

(=^ェ^=)　カイジはここで店長の一条に休憩を申し入れ、遠藤とその部下、そして坂崎のオッチャンを引き連れて、重要な話し合いをするため、男子トイレへ向かう、



▽･w･▽　次回は、ドラマ後半でも、最大の見せ場・・・あのしたたかな高利貸し遠藤が、男泣きしてまうという…

(=^ェ^=)　それが男子トイレの中という・・・やはり異色作やなあ…