ほんで、盆暮れで帰省した時なんかに、そんな高級カメラ(CONTAX RX・プラナー50&85o・RICHO GR1)を持ってるもんで、父親が「それはツァイスやないか、オマエ、裏でなんか悪いことでもしとるんか」と、
口(くち)悪いすね、
で、そのまま、カメラの話になって、そのとき初めて知ったんやけど、自分が子供のころ、仕事でニコンのF・F2・F3という、高度経済成長期の戦後日本を代表するような、あこがれのカメラをずっと使ってたことが分かって、
もしかして、それが家にあったんすか、
いや、かなり高額なカメラなんで、あくまで職場の備品として購入されたようで、プライベートでは、ニコマートという、ワンランク下の、カメラで我慢していたらしい、
下位(かい)モデルとはいえ、作りにいっさいの妥協はないようで、部分的には上位モデルより頑丈(がんじょう)であるとか…さすがニッポンのモノ作り!
ニコマートって初めて聞くけど、なんかコンビニみたいすね、
カメラに目覚めた2000年ごろでも、すでに中古でしか手に入らんかったんで、実物は見たことないんやけど、ニコマートの後継(こうけい)機が、NIKON FM2 として、当時でも定番(ていばん=お決まり)の売れ筋カメラやったなあ・・・写真学科の学生さんは、まずこれでカメラの基本を学ぶとか、聞いたようなことあるけど、
2000年当時は、カメラもオートフォーカスで自動露出、フィルムもモーターによる自動巻き上げがふつうでしたが、
「私にも写せますゥ」っていうCMに代表されるように、当時は、シャッター押すだけで、それなりに自動で写ってくれる、「バカチョンカメラ」って口の悪い言葉があったけど、NIKON FM2は、それら便利機能をほとんどそぎ落として、今でもキック式でエンジンかける、ヤマハSR400みたいに、フィルムも1枚1枚、レバーで巻上げる方式をがんこに守りとおしてた・・・構造がシンプルやから、そのぶん故障も少ないし、モーターが無いから電池切れの心配もなく、写真に目覚めたアマチュアだけでなく、プロのサブカメラとしても人気があったらしい、
8oビデオカメラで、しかも1965年とそうとう昔のCM・・・完全に記憶ちがいしてるなあ…
ところで、話はもどりますけど、なんでお父さんは「ニコン」のことを「ナイコン」って発音してたんすか、
さあ、そこまでは聞かんかったけど、英語圏ではそう発音する場合もあるようなんで、なんか気取って言うてたんちゃうか、
そういえば、この動画でもナイコンって言うてますね、
ホンマや・・・しかし、FM2の流れをくむこのデザイン、ペンタックスKPユーザーから見ても、美意識がより徹底していて、ちょっと羨(うらや)ましいなあ、
「ナイコン」と発音してるところから再生されます
PENTAX KP とリミテッドレンズの組み合わせも、よろしゅうたのんます・・・ちなみに、防塵防滴耐寒仕様のKPに対して、リミテッドレンズは20-40のズームレンズのみ簡易防滴なので、簡易防滴(かんいぼうてき)構造を示すWR(Water Resistant)や、上位モデルに採用されたさらに強固な防塵(ぼうじん)防滴構造を示すAW(All Weather)がついたレンズを組み合わせるのも、安心感があって素晴らしいと思います。たとえば、KPユーザーブックで、開発者がリミテッド以外でオススメのレンズとして唯一あげていたHD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REは、キットレンズに近い価格設定に抑(おさ)えながらも、軽量コンパクトで高倍率、素晴らしい描写性能と静かで高速なAF性能で、アマゾンのレビューでも高評価を得ています。
レンズやボディを野外に持ち出す場合、快晴であっても、さまざまな振動と共に、チリやホコリや花粉にさらされるわけで、決して安い買い物ではないことを思うと、すべての製品が防塵防滴であってほしい…
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このレンズでプロが野鳥を写すとこうなる!(スライドショーの部分から再生されます)
タムロン90oマクロ PENTAX K-5Us 撮(と)って出し(=無編集)