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2017年04月04日

Vancouver Island#14「夢のふちへ」

▽・w・▽ 山の上にいますけど、ミラ湖のSPB(Seaplane Base)へもどりますか、

(=^ェ^=) いや、天気もええし、このまま飛んで行こう・・・とはいっても、一体どこへ飛んでけばええんや、

▽・w・▽ 同じような山また山の連続ですね、

(=^ェ^=) まあともかく島の反対側へ向かったらええわけや、

▽・w・▽ ところで、この山頂はギリギリ降りられそうですよ、

(=^ェ^=) そうやな、すぐそばのレッドピラー山(2,034m)、これならなんとか、

▽・w・▽ さて、こっからどうします、

(=^ェ^=) どれも同じような山に見えるけど・・・あれなんか、湖とセットでええ感じやな、なんという名の山かね、

▽・w・▽ 1,958mのロッソー山すね、でも、ふもとのこの湖、どっかで見たような、

(=^ェ^=) マーガレット湖って、おとといミラ湖へ向かう途中で見かけた丸っこい池や、

▽・w・▽ 見る角度が変わると、印象がぜんぜんちゃいますね、

(=^ェ^=) まあ、とくに急いでないし、道草もええか・・・

▽・w・▽ ところで、今回は戦後の日本を代表する作曲家武満 徹(たけみつ とおる)氏の音楽ということで、ギターとオーケストラの異なる響きが印象的な作品ですが、

(=^ェ^=) いくつか聴いてみて、この曲がいちばんしっくり来たんで、いちど映像を合わせてみたかった、

▽・w・▽ 現代音楽は苦手なんすか、

(=^ェ^=) 音楽それだけの場合は取りつく島もない感じやけど、映像を合わせていくとけっこう楽しめるかも・・・

▽・w・▽ この曲の魅力はどんなとこすか、

(=^ェ^=) ぱっと聴くと自然界の音のように聞こえるとこかなあ、

▽・w・▽ どういうことすか、

(=^ェ^=) 音が人間の作為から解放されて自然の物音のように響いてるというか、たとえると、風のチカラで楽器が自然に動いて鳴ってるような・・・

▽・w・▽ でも、作為のかたまり違いますの、芸術作品て、

(=^ェ^=) そうなんやけど、ひとの奏(かな)でる音を意識的に自然界へもどしてやってるような、そんな作為とちゃうかなあ、

▽・w・▽ じゃあ、釣り上げた魚をすぐ放してやるようなもんすか、

(=^ェ^=) さあ、どうやろ、よう分からんけど・・・



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