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2018年03月09日
少年王ツタンカーメンの正体に世界が震えた!
煌びやかな黄金に装飾が施されたマスクで有名なツタンカーメン、実は意外と知られていない謎多き王なのである。
ツタンカーメンの呪いも有名だが、読むだけなら怪死はしないと思うので是非一緒に覗いてみよう。
ツタンカーメンとは?
ツタンカーメンとは、古代エジプト第18王朝第12代の少年王である。
ツタンカーメンがファラオとして君臨したのは今から約3300年前、9歳で即位し19歳で他界するまでの僅か10年間だった。
在位期間が短かったにもかかわらずツタンカーメンが現代で最も有名な王なのは、1922年に王墓や黄金のマスクを始めとする富の象徴の数々が手付かずの状態で発見・発掘されたからである。
最新のDNAの調査の結果、ツタンカーメンはマラリアと骨障害に苦しむ虚弱体質だたことが分かった。
さらに、近親相姦でできた子供だったこともわかり、それが虚弱体質の一因だった可能性も浮上している。
ツタンカーメンの呪い
1922年11月4日、ハワード・カーター率いる考古学調査隊は後に「20世紀最高の発見」と称賛される偉業を成し遂げた。
エジプトの「王家の谷」でツタンカーメンの墓の入口を発見したのである。
しかし、その輝かしい発見と引き換えに謎の怪死事件が続出することとなる。
有名な「ツタンカーメンの呪い」である。
その前兆は墓の入口が発見された、その日に起きた。
カーターが飼っていたカナリアがコブラに食べられてしまったのだ。
カナリアはエジプトで幸運の鳥とされていたが、それがツタンカーメンの墓を発見した直後に死んでしまうとはなんと不吉なことか。
封印されていたツタンカーメンの墓の入口には警告の碑文が刻まれていた。
「偉大なるファラオの墓に触れた者に死はその素早き翼を持ってとびかかるであろう」
この碑文の内容は現実となる。
調査隊のスポンサーで墓の開封にも立ち会ったカーナヴォン卿が発掘の翌年4月に原因不明の高熱で急死していしまった。
犠牲者はこれだけにとどまらずカーナヴォン卿の死の直後には墓の開封に立ち会った考古学者のアーサー・メイス も急死。
同じく開封に立ち会った、アラン・ガーディナー、ジェイムズ・ブレステッド、ハーバード・ウィンロック、アーサー・キャレンダー、リチャード・ベセルも相次ぎ死亡。
さらにツタンカーメンのミイラの検査を行ったダグラス・デリーが肺虚脱で亡くなり、同じく検査を行ったアルフレッド・ルーカスも同時期に急死した。
犠牲者はこの後も続き1930年までに墓の発掘に携わった22人が死亡。
呪いを科学的に説明するものとして細菌感染説などが唱えられる一方実は全部デタラメと誇張だらけだったという説もある。
3400年間錆びない剣と神からのメッセージ
ツタンカーメンのミイラの右大腿部分に1本のナイフが納められていた。
ナイフの柄や鞘は水晶や金で作られユリや羽の模様が描かれていた見事な工芸品だが、刃の部分に研究者を悩ませ続けた謎があった。
研究チームは、このナイフが隕石から作られたと結論づけている。
刃の部分のニッケルとコバルトの割合が鉄隕石と合致する。
これは最初期の太陽系で起きた物質分化の名残でもあるとのこと。
一連の結果より、研究チームは古代エジプト人が隕石に価値を見出し貴重品を作る際に利用していたという。
更に空から降ってくる巨大な鉄の塊を「神からのメッセージ」と受け止めていたかもしれないと考察する。
つまり、この時代鉄の精錬技術はなかったが鉄隕石を「天からもたらされた物質」として珍重し、加工するだけの高い工業技術はあった可能性が高いという。
古代エジプト人の知恵や信仰心には感嘆するばかりだが、変形した足の痛みに耐えながら杖を使って歩いていたといわれる幼き王ツタンカーメンの人生とは果たして幸せだったのであろうか・・・
もし月がなくなったら地球に何が起きるのか?
地球のとって太陽は重要な存在。
これは誰でもしている常識だ。
しかし、「月がなければ地球は人が住めない場所になる」という話を聞いたことのある人は少ないだろ。
今回は「月がなくなったらどうなるのか」についてご紹介していこう。
月と地球の関係
月と地球は互いに強い影響を及ぼし合っている。
元々は大昔の地球に惑星がぶつかってその時削り取られた地球の一部分が地球の周りを回りだし、これが月となったと言われている。
ちなみにこの現象をジャイアントインパクト説という。
こうして月は惑星地球の衛星となったのだが注目すべきはその大きさだ。
地球の直径は約12700q・月の直径は約3500q、その比率は約3.63対1。
母星たる惑星とその衛星の大きさがこれほど近い天体は、まず見当たらない。
このように近しい関係にある地球と月、ここに万有引力の法則が働くとどうなるか?
お互いにほとんどがんじがらめ状態になってしまう。
現在はその「がんじがらめ状態」で均衡を保っているのだが、月がなくなりそれが解消されてしまうとどうなるかが今回の問題だ。
影響その1:地球が暴走を始める。
地球の海面は月の引力によって引っ張られビュ〜ンと持ち上がりこれが潮の満ち引き現象となって現れる。
この現象によって地球の自転のスピードが抑えられている。
クルクル自転しているところへ横から誰かが引っ張って邪魔をすればスピードは落ちるわけだ。
月が消えてしまってスピード抑制する力が働かなくなれば、地球の自転は暴走を始める。
24時間がかりで1回転していたのが6時間ほどで一回りしてしまう。
当然地表面の風当たりはキツくなる。
時速数百キロに及ぶ強風が吹き荒れ砂嵐が人類を襲う。
地上に生物の存在は許されなくなる。
影響その2:自転軸の角度が変わる
月の引力は地軸に絶妙な23.4度の傾きを与え尚且つその傾きを安定させている。
この23.4度の傾きが有ればこそ地球上には昼と夜が交互に訪れ季節の変化が生まれる。
実はこの地軸地球誕生以来ずっとず一定していたわけではないのだ。
22.1度から24.5度の間を4千年周期で揺れ動いている。
1度でもどちらかへずれると太陽光の地球への届き方に変化が起きるが2度ずれると氷河期を引き起こす基となる。
大昔緑豊かだったサハラ砂漠が今の不毛の地へと変わったのも地軸の傾きの変化が、原因だと言われている。
月がなくなるとこの軸の傾きが不安定になりとんでもない角度になる恐れがある。
悲報、月とうとう地球を見捨てる・・・
これまで述べてきたような共依存と言っていいその月が、なくなるかもしれないのだ。
月は毎年3〜4p程度ではあるが地球から離れていっている。
原因は地球の自転スピードにあるというのだが、影響その1で述べた「潮の満ち引き現象」こいつが関係しているらしい。
何でも潮の満ち引きによって摩擦が生じ地球の自転が少しずつ遅れ始める。
微妙な均衡を保っている間柄では、ちょっとした亀裂が段々広がっていくものだ。
少しずつ遅れ始めた自転は月と地球の引力関係の絶妙な均衡を崩していく。
そして月は地球の引力が及ぶ範囲から離れていき、やがては宇宙の闇へ消え去ってしまう。
随分先の話だし、その間に思いもしない突発的な変化が起こるかもしれない。
だが、いつかは月にさよならを言う日が来ることを覚悟しておいた方がよさそうだ。
地球以外の天体でも太陽と月は特別な地位を占めていた。
太陽の方は昼の光と夜の闇、逃れたい夏の日差しと有難い冬の陽だまり。
常に意識せざる負えないが、月はやや影が薄かった。
しかし、なくてはならない存在だったのだ。
解読不能な謎の文章 4選
この世には何のために書かれたのか?
異世界から迷い込んだのか?
とも思えるような不思議な文書が存在する。
早速それらページをめっくてみよう。
ヴォイニッチ手稿
これは1912年にイタリアの寺院で発見された写本である。
世界中のどの言語とも異なり解読できない文字と実在しない植物が描かれているため多くの人々の関心を引く。
幾多の学者が調査してきたが解明できないオーパーツの1つと数えられている他、パラレルワールドで書かれたものがこちらに迷い込んだとする説まで様々な憶測が飛び交い有名なミステリーとして扱われる。
が、最近ついに解読に成功したというニュースが飛び込んできた。
その驚愕の内容とは?
タイムズ紙系列の権威ある文学誌にて歴史学者ニコラス・ギブス氏により「主に女性向けの健康法」のまとめだと発表された。
入浴が健康に良いとイラスト付きで入浴法が紹介されたり、中世において占星術は医学とされていたため天体図が描かれたものなどを同類本から丸写ししたようで、しかも、人に読ませるためでなく自分が分かればいいと略語が多用されていたことまた肝心の目次頁がなくなっていたことで解読が難しかったという。
謎の植物に関しては平たく言えば絵が壊滅的に下手くそだっただけのようだ。
解読されスッキリしたという声、ガッカリしたという落胆の声等様々ある中で権威あるタイムズが大々的に報じたが実際は解読説が、また1つ提示されたに過ぎないと言われるほどまだまだ人々の関心を引いてやまない。
死海文書
1947年以降イスラエルの死海近くの遺跡「ヒルベト・クムラン」で、羊飼いによって発見された文書とその後の調査による文書の一群である。
発見から半世紀以上経た現在でもその全容は解明されておらず発見されてから中々一般公開されなかったためナチカンにとって都合の悪いことが書かれているのではないかという陰謀説が流れた。
それはある予言が関係するという。
最終戦争が起き人類は大厄災に見舞われるがその時「アロンのメシア」と「イスラエルのメシア」2人の救世主が現れる。
「アロンのメシア」はクムラン宗団の末裔から現れもう一人のイスラエルのメシアは、なんと日本人だというのだ。
確かに青森にはキリストの墓があるといわれている。
「イエスの血を受け継ぐ日本人が人類を滅亡から救う救世主となる」死海文書にこんな予言が書かれていれば闇勢力は、どんな手を使ってでも隠蔽しようとするだろう。
旧約聖書のダニエル書は「終末の予兆が始まってから約70年後に大破局がくる」と伝えているという。
それは2017年から2018年頃に当たり人類滅亡が起こるとすると、予言通り日本人が救世主となって人類を救うのだろうか?
悪魔の聖書
ギガス写本は現存する中世期最大の写本である。
中には悪魔の大きなイラストがありその制作にまつわる伝説から悪魔の聖書とも呼ばれている。
見た目は全体を通して統一的で作者の経年変化や病気や気分の変調を感じさせないため全体が非常に短期間に書かれてきたと信じられてきたが、科学的研究により完成までに20年以上を要したと考えられるようになってきた。
ロンゴロンゴ
イースター島で19世紀に発見された謎の文字でまだ完全には解読されていない。
伝承では少数のエリートのみ使用することができ神聖なものと言われる一方元々文字は存在せず島民は口承で知識を語り継いでおり布教目的で来たカトリック宣教師が1864年に言及するまで文字板の存在を証明するものはなく現存するすべてがヨーロッパ人との接触後に作成された可能性がある。
文字の存在を執拗に問うカトリック司教の不平を満たすため意に沿うよう報酬目的で制作したと思しき品があることと奴隷狩りと疫病で知識を口承するものが死に絶えた不安から文字という概念が即席で作られたとする見解が存在する。
だが、それまで文字を持たなかった者が絵のようなものだとしても急に何か書けるようになるものだろうか?
まったくもって不思議である。
ではまたの機会に次のページをめくろう。