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2017年12月05日
石破 茂 韓国・仁川でのフォーラムなど
BLOGOS より与党は頭の良い人の集まりで、 野党は頭の悪い人の集まり という事態だけは 何としても避けたい。 それでは 結果的に民主主義が機能しない。 現状がそこまで行っているとは さすがに思わないが この先 そうなってしまうのではないかと 心配させられることは多々ある。 特に世間では 頭の良い人ということになっている 東大出身者の 独善的な振る舞いとか 官僚としての成功体験が そのまま政治の世界で通用すると 思っているとしか思えない振る舞い などが目につく。 学業など 一点突破的な能力に秀でていても コミュニケーションや洞察 そして創造的な発想力に 優れていなければ 政治家として 頭がいいとは言えないことを 理解しているようには思えない。 今 石破さんか安倍さんの どっちを支持するか と問われれば 安倍さんと言うが 石破さんの文章を読むと 石破さんが 優れた政治家であることは 一目瞭然だし 何よりも 政治家である以前に 人として 心豊かなで 極めて聡明な人物であることがわかる。 良い言い方でないのは 百も承知だが 本当に頭がいいのである。 このままでは 与党と野党の 質的な格差がますます広がる。 それをなんとかできるのは 野党自身だ。 本当に長期的な視野に立って 本気で考えてほしい。石破 茂 韓国・仁川でのフォーラムなど
石破 茂 です。 今週衆参両院において開催された 予算委員会は、 野党側の質問内容の重複や 論点の拡散などが目立ち、 質問と答弁との擦れ違いもあって 消化不良のままに終わってしまった ように思われました。 質問に臨むにあたっては、 予め一貫したストーリーを組み立て、 議論のあらゆる展開を想定して 精密に構成と内容を 練り上げておかなくては ならないのですが、 どうにもそのような姿勢が 多くの野党側の質問者に感じられず、 これが通常国会でも 延々と続くのかと思うと 暗澹たる思いが致します。 政府・与党側にせよ、 野党側にせよ、 有権者には 政治家の真剣な姿勢の有無が 見抜かれていることを思い、 一層自重自戒しなければならないと 痛感しています。 27日に韓国・仁川で開催された 「次世代のグローバルガバナンスと北東アジア協力」 と題するフォーラムは、 なかなか興味深いものでした。 韓国からは国会議長をはじめとする 国会議員、ロシアからは国会副議長、 中国からは清華大学教授が参加し、 それぞれの立場の違いが 垣間見えたようにも思いました。 私はスピーチの中で、 「日韓は『対立の管理』から『協力の開拓』の関係を目指すべき」 と述べたのですが、 韓国側の虚を突かれたような 反応が印象的でした。 領土問題や歴史認識で 両国の立場は大きく異なっており、 譲れないものは 決して妥協してはなりませんが、 置かれた現状が相当に似通っている 安全保障問題や人口急減、 首都一極集中、 外国人労働者問題など、 互いに話し合い、 解決を目指すべきテーマは 多くあるのであって、 文在寅大統領の提唱する 「ツー・トラック方式」 がそれを志向しているものであれば いいと思います。 国内世論に配意するあまりの 日韓の冷えた関係が 何処を利する結果となるのか、 考えてみる必要があります。 今回の 北朝鮮によるミサイル発射についても、 その意図を巡って 様々な議論がありますが、 ああまたか、 と反応を鈍化させることは禁物で、 ミサイルと核の小型化の技術が 着実に進展しつつあることを よく認識しなくてはなりません。 北朝鮮とアメリカが ICBMの廃棄、核拡散の凍結、 体制の保障などで合意し、 現状が固定されるという状況を 回避するために何をすべきなのか、 まさしく時間との戦いです。 その意味で 「米中戦争前夜 新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ」 (グレアム・アリソン著・ダイヤモンド社刊) は興味深い論考です。 著者は レーガン政権からオバマ政権まで、 40年近くにわたって 米国国防長官の顧問を務めた ハーバードケネディスクールの 初代学長ですが、 年末年始に精読してみたいと思います。 毎年 この時期に述べている気も致しますが、 12月となりクリスマスも近づくと、 いつも0・ヘンリーの不朽の名作 「賢者の贈り物」 を読み返したくなります。 さる11月26日、 立正大学熊谷キャンパスで 講演をした際にお目にかかった 斎藤昇学長は アメリカ文学の研究家なのですが、 同学長からご著書 「ユーモア・ウイット・ペーソス 短編小説の名手0・ヘンリー」 〈NHK出版〉を ご恵贈いただきました。 文庫本末尾の解説とは また違った深い味わいがあり、 短編集や傑作選 (いずれも新潮文庫) と併せて読んでごらんになることを お勧めいたします。 週末は、 3日日曜日に 長野県佐久市における講演会 「国政の動きと佐久市の将来展望」 (午後3時・佐久平交流センター)、 参加者の方々との懇談夕食会 (午後5時半・佐久市内) という日程です。 本年もあとひと月たらず、 皆様ご多忙のことと存じますが、 ご健勝にてお過ごしくださいませ。
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辻元清美議員の「本性」...横暴で重要法案が相次ぎ「飛ぶ」、関係者が大迷惑
より希望の党は小池さんが去って 政党支持率が旧民進党並みに戻って 言うことやることが旧民進党と変わらなくなって 実質的にもう死に体だ。 エダノンの人気で持っている立憲民主も エダノンに スポットが当たっているうちは良いが どんどん民進化している。 その民進化とはどういうことかというと 状況の読み込みが足りない または 状況が客観的に見えていない。 だから 党全体のことよりも 自分が目立つことを重視する。 そのため 物事の重要度の優先順位がつけられない。 それが 全体として 何をどうしたいのか わかりずらい つまり 支持しづらく 投票しづらい党になっている。 辻元さんにとっては 必要な法案の早期成立は 優先順位の高くない事柄ということなのだが それを普通の人間は理解できない。 心情的には誰しも理解できるが 優先順位のあり方としては 理解できない。 そう見られることを 理解していないことも 理解できない。 希望の党の姿を見ても 立憲民主の状態を見ても やはり 旧民進党の皆さんは あそこまで支持率が下がって 実質的に 解党せざるを得なかった理由を 本気で考えているとは 思えない。 野党が全部ひとかたまりになって 自民党に対抗すれば 自民は負ける。 しかし 民進党が党内でもまとまらず 実質分裂してみれば 随分考えの違う人たちが 一緒の党になっていたことに 改めて驚き さらに 希望の党は 憲法や安全保障で実は一枚岩ではない ことが明らかになる。 これだけ見ても 野党が一つにまとまるわけがない。 選挙の時だけ一緒になって 政権をとったとしても 実際には政権は機能するわけがない。 野党が本当に健全な 政権移行可能な野党になるのであれば、 そういう実際に 政権をとったときに 本当に機能できるかを 本気で考えられないうちは 自民一強が続く。 政権に対抗したり 批判するよりも 今後に向けての有効なやるべきことに 気付いて欲しい。 反対の弁が通っても 政治の機能をそこなえば 政治家個人にとっても 党にとっても マイナスだという メタ認知を持って欲しい。辻元清美議員の「本性」...横暴で重要法案が相次ぎ「飛ぶ」、関係者が大迷惑
国会議員秘書歴20年以上の 神澤志万です。 解散総選挙から1カ月あまり、 再就職先を探していた秘書たちの活動も やっと落ち着いてきたところです。 議員会館の通路で 新しい名刺を交換している姿を見る機会も 減ってきました。 さて、 私たち秘書が 10月分のお給料をもらうことができる 登録の期限は、 総選挙後の10月23日から11月20日でした。 この間は、 国会内に 秘書採用登録の 特設会場が設けられ、 毎日数回の館内放送でも、 その旨が アナウンスされます。 再選した議員事務所の秘書も含め、 衆議院の公設秘書全員が この期間中に再登録するのですが、 落選で失職した秘書たちは必死です。 再就職先を11月20日までに 見つけられなかった場合、 解散後の仕事は文字通りの “タダ働き”となってしまうからです。 以前なら、 落選候補のなかには “お疲れさま料”として、 ある程度の金額を包んでくれるケースもありましたが、今回はあまり聞きませんでした。 みんな、財布事情は苦しいのが実情なんですね。●立憲民主党議員、秘書採用に“異例の条件”提示
今回、 秘書たちの再就職希望先で もっとも人気のなかった政党が 立憲民主党でした。 泣く泣く、立憲民主党議員の秘書になった 仲間が大勢います。 なぜなら、 共産党との選挙協力が いつまで続くのか不透明だからです。 次回の選挙では 落選あるいは立候補自体できない状況に なるかもしれない……という不安があるのです。 また、 党として政策立案を重要視しているようで、 秘書の採用条件に 「国会質疑対応ができること」 を採り入れた新人議員が 多かったことも ネックになったと聞いています。 実は、 政策秘書のなかでも 国会議員の質問を作成できる能力を持つ人は 2割ほどしかいないといわれています。 立憲民主党のある新人議員は、 その条件を提示したことで 数人の秘書に採用を 辞退されてしまったそうです。 議員側が「採用」と言っているのに 秘書側から断るなんて、 聞いたことがありません。 まぁ、その新人議員さんの 「性格に難がある」 という噂も影響しているのかもしれませんが。●辻元清美が露呈した「融通のきかなさ」
「落ち着いたところで本格的に政策論争がスタート」 となればよかったのですが、 融通のきかない立憲民主党の 国会対策委員長・辻元清美議員のせいで、 衆院予算委員会の質疑時間配分をめぐって、 また委員会質疑が ストップする事態になりました。 確かに、 「予算委員会の質疑時間の配分を与党も野党も同じように」 というのはおかしいと思います。 しかし、 その交渉を、 ほかの質疑時間を犠牲にしてまで 同じテーブルで話し合うのは どうなのかと思います。 この融通のきかなさは、 民進党時代とまったく変わっていません。 おかげで、 今国会で成立させるべきだった法案が いくつも飛びました。 「飛ぶ」とは、 今国会で成立する見込みがなくなってしまった という意味です。 いずれの法案も、 国民の生活に密接にかかわっているものでした。 予定されていた委員会日程も 変更になり、 また秘書や官僚たちの家族が 迷惑を被りました。 「何も変わらないなら、民進党のままでいればよかったのに」 とすら思います。 たった3議席の違いですが、 立憲民主党が野党第1党という状況は、 今後がとても心配です。 まぁ、 いつまで第1党でいられるかはわからないですが。 (文=神澤志万/国会議員秘書)
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