もう、普通の美容室を経営していても難しいです。
どこの美容室も、
丁寧にカウンセリングしてくれて、髪型も思い通りにしてくれます。
（まあ、本当はこれが最低レベルなのですがね・・・。）
どこも本当の意味での差別化は出来ていないわけです。
じゃあどうするか？ってことで生まれたのが、
カラー専門店
カット専門店
縮毛矯正専門店
エクステ専門店
ヘアセット専門店
キッズカット専門店
ですね。
差別化を試みた人達は専門店化していきました。
これは成功しましたね。
昔の美容室は何でも屋さんだったのに対して、
今は専門店化しています。
しかし、今はどこも頭打ち。
特にエクステ専門店はだいぶ減りましたね。
カット専門店は沢山ありすぎて潰し合い状態。
今、カラー専門店が唯一伸びているのかな？
特に安い白髪染め専門店がきていますね。
価格が安いから経営がきつい
今の専門店は、値段を安くして専門店化しています。
これが今、経営としてきつくなってきています。
値段が安いとやっぱり大変です。
薄利多売。
利益が出にくい。
どんなに頑張って働いても美容師の給料を上げるのは難しい。
売上が低いですからね、単価が低いと・・・。
給料が安いと美容師はすぐに辞めていってしまいます。
ビジネスアイデアの提案
今後は、高単価の専門店にしてみてはどうでしょうか？
今までの常識の逆をいきましょう〜ってことで。
カット専門店は千円カットではなくて５０００円カット。
カラー専門店の場合、アルカリカラー剤での白髪染めで高単価は厳しいのでハーブ系のヘアカラー剤を使用して高単価に。
更に１ヶ月分のシャンプー&トリートメントをセットにしても良いかも。
縮毛矯正は全体の縮毛矯正で２万円。根元だけだと1.5万円。これも２ヶ月分のシャンプー&トリートメントが自動的にセットになる仕組み。
キッズ専門店は、子供がそこのお店にしか行きたがらない仕組みを取り入れる。
お菓子、動画、ゲーム、おもちゃ、とにかく楽しい思いをさせる。
高単価だと良いことだらけ
高単価ビジネスになれば雇っている美容師の給料を上げることが出来ます。
そうすると、良い人材が集まりやすくなります。
働いている美容師も高給取りになるのでお店を辞めません。
そして働いていて楽しくなります。理由は、高単価ビジネスなので変なお客さんが来なくなります。
まとめ
今回は常識の逆ってことで、
専門店の高単価化ビジネスを考えてみました。
