崖っぷちネイルサロン経営

今後のネイルサロンはどうなっていくのか?


今までは、完全に専門店としてやっているお店が多かったですね。



しかし、それではやっていけいなネイルサロンがどんどん出てきています。




特に大きく展開しているサロン。



エステなどと違い、ネイルサロンは低単価化してきています。



単価は低くなっているのに、完全マンツーマン状態。





これでは、客数をこなす事ができません。


ネイリストさんは、本当に大変です。



せっかく、ネイリスト資格を取得してネイリストとしてしばらくの間働いたとします。



しかし、働いているネイルサロンが潰れる事なんてよくある事なんです。



もし、そうなったらどうしましょう。


他のネイルサロンで雇って貰えればいいのですが、どのサロンもなかなか厳しいのが現状です。



かと言って、OLに戻るか？


刺激的な世界から、ちょっとだけ地味な世界へ逆戻り・・・


地味ではありますが、安定しているかもしれませんね。




保険を掛けるというわけではありませんが、

アロマテラピーや、リフレクソロジー、ヨガ、といった多くの女性が興味を持っていて、尚且つ仕事につなげられる技術を今のうちから勉強しておくのも1つの方法だと思います。



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後は、美容師の領域とは少し違った部分にスポットを当てて、メイクアップ技術もあれば更に良いですね。

マツエクをするには、美容師免許が必要になるので。

しかし、メイクアップには美容師免許は必要ありません。


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今は、正直、ネイルサロン、ネイリスト、の数は多くなりすぎました。


完全に飽和状態です。


今後、伸びていくとはとても思えません。


ジェルネイルに関しては、お家でされるセルフジェルネイラーがどんどん増えていますしね。

【ネイルサロン経営を失敗する原因5つ】

ネイルサロン自体を開業する事は特に難しい事はありません。

しかし、上手に運営して利益を出し続ける事はとても難しいです。

ネイルサロン経営を失敗する原因5つをまとめてみました。

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１、そもそも場所が悪い

２、人材の失敗

３、スタッフのコーチング、マネジメントが出来ていない

４、材料費の計算ミス

５、目標、戦略を立てていない

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ネイルサロンの出店場所は、とても大切ですね。

集客しやすい場所ってあると思います。

自分がお客さんだったら、行きやすい場所、行きにくい場所、有りますよね。

しかし、いざ、自分が経営者側になると家賃、広さ、設備、保証金の額、等で決めてしまいがちです。

結局の所、集客しにくい場所に出店してしまうとそもそもお客さんが来にくくなります。

ネイリスト1人で運営している様なサロンなら良いのかもしれませんが、スタッフを雇ってネイルサロンを運営するとなると場所にはこだわるべきですね。

客数はとても大切です。


オーナーさんが、ネイリストでは無い場合。

面接段階で、スタッフを選ぶ基準が分からないと思います。

「経験10年です」と面接に来たネイリストが言った場合、

「10年もやっているのだから大丈夫だろう」と言う事になってしまいます。

ネイルの事が全く分からないオーナーの場合ですと、ネイルの事が分かるスペシャリストに間に入って貰う必要があります。

アドバイザー的な存在ですね。

その下に、店長、チーフ、スタッフ、研修生、としっかりとランク付けをして行かなければネイルサロンを運営していく事は難しいですね。

ネイルの事が全く分からないオーナーの指示など、ネイリストは聞きませんから。

こうなると、ネイリスト主導でサロン運営が始まります。

高額なジェルネイル、個人的に使用する道具、等どんどん経費で購入されてしまいます。

しかし、ネイルの事が分からないオーナーはネイリスト言いなり状態。

これでは、材料費がものすご〜く掛かってしまい利益など出ません。

自分自身がネイリストでは無いオーナーさんの場合、必ずネイルの事が分かるアドバイザーや信頼できる店長を間に入れる必要があります。



そもそも、最初の目標、戦略が無ければネイルサロン経営は難しいですね。

例えば、家賃30万円、スタッフ3人、給料20万円、材料費10万円、その他の経費10万円、と計算した場合

月間固定費は、110万円になります。

110万円を損益分岐点とします。

月間110万円売り上げる為には、1日に￥37000の売り上げが必要になります。

１人単価7000円とすると

1日に5.3人のお客さんが来なければいけません。

たった、5.3人って感じですよね。

しかし、今、これだけネイルサロンが溢れている状態です。

予想以上にお客さんは来ないんですよね。


場所も関係してきます。

広告宣伝も関係してきます。

ですので、1日に最低でも6人はお客さんが来てくれるようにしなければいけません。

それも、運転資金が残っている間に。

運転資金が無くなってしまうと、そこでお店は潰れてしまいますので。

まずは、どれぐらいの売り上げを上げる事が出来れば利益が出るのか明確にしましょう。

利益が出ないネイルサロンなど、全く意味がありませんので。

道楽やボランティアなら良いのかもしれませんが。

自宅でネイルサロンを始めてもお客さんが来なければ意味がありませんよね。

最初は、友達や家族がお客さんになってくれると思いますが、それも最初だけ。

身内だけでは、さすがにキツイ。

では、新規のお客さんを呼び込むにはどうすればいいのでしょうか？


どんな商売でも同じだと思いますが

まずは集客です。

人が集まるところにはお金も集まります。

ですので、そこには商売がうまれます。

商売の原点は、人を集める事です。

例えば、飲食店。

テレビで紹介された有名なメニューがある。


例えば美容室。

テレビに出ている様な有名美容師が髪の毛を切ってくれる。


例えば料理教室。

10万部以上売れた料理本を出した有名料理家が教えてくれる。


どの商売も、とりあえずお客さんは集まるでしょう。


やはり「有名」と言う事は、得ですね。


一般の方が、いきなり有名になるのは難しいのですがね。


では、ネイルサロンは？

・他ではやっていない様な凄い最新技術がある。

・有名ネイリストが主宰している。

・口コミで勝手に広がっていった。

・インターネット検索で上位表示された。


等々。

今の時代ですと、最後の

「インターネット検索で上位表示された。」

というのが最も効果的にお客さんを集める事が出来ます。

また、お金も掛かりません。


一度、スマホで検索してみてください。

今住んでいる地域の名前を入力して、更に

「ネイルサロン」と入力してみてください。

これで、今住んでいる地域のネイルサロン情報が出てきます。


その１ページ目の一番上に表示されているネイルサロンには

お客さんが沢山きますよ。

これはもう確実です。

ホームページの内容や写真はとても大切ですが

まずは、検索結果で上位に表示されなければ意味が無いのです。


なかなか、素人がやるには難しいのですがね・・・




そうは言っても、新規のお客さんを集めなければいけません。




まずは、自分のお店のブログを開設しましょう。

ホームページ作成は、自分でやるには敷居が高いので。

もちろんプロに頼むのも良いと思いますが、それなりにお金が掛かります。



ブログをとにかく毎日更新し続ける事です。

最初は、誰も見てくれません。

これは仕方がない事なのです。

だって、誰も知らないので。

しかし、毎日更新続けているとブログ内に沢山の情報が蓄積されてきます。

沢山の情報がブログ内に蓄積されてくると

インターネット検索で上位表示されやすくなります。

なぜなら？

「ネイルに関する情報が沢山書いてある」からです。

ネイルサロンなので、ネイルの事を記事にしましょう。

昼ご飯に食べたモノ、旅行の話、犬の散歩、などネイルに関係のない事を書いても意味がありません。

誰も、そんな事を知りたくないので。

検索した人は、

ネイルの事、

ネイルサロンの事、

を知りたいのです。

その事を頭に入れて、「ネイル記事」を書いていきましょう。

とにかく、毎日続ける事が大切です。

ショッピングモールや、複合施設に入っている

ようなネイルサロンの場合、

お客さん用の椅子も

ふつ〜うの硬い椅子が多い様に感じます。

お客さん、お尻が痛くならないのですかね。

スペースが狭いので仕方がないのかもしれませんが。


では、逆に個人で運営している様な

小さなネイルサロンではどうでしょうか？

大切なお客さんには、やっぱり、ふっくらソファーに座って貰って

リラックスしながら施術を受けて貰いたいですよね。

フットネイルがしやすいように、

リクライニング式だとより良いと思いますが。

でも、高いんですよね。

特にネイルサロン専用の物になると。

しかし、お客さんは最低でも1時間は座りっぱなしになると思います。

ソファーだけは、ちゃんとした物が良いですよね。




こちらのネイルサロン専用ソファーで、大体￥50,000程です。

決して安くは無いと思いますが、お客さんの事を思うなら奮発したいですね。