2015年05月21日
抗精神薬の断薬による「離脱症状」のすべて
今日は、抗精神薬を断薬しようと考えている方々のために、抗精神薬を急に断薬したときの「離脱症状」の真実を丁寧に書いてみようと思う。
僕は、今年(2015年)の2月に、ふと、急に飲んでいた薬を全部やめてみた。
理由は、ある種の衝動から、あるいは、好奇心から、としか言いようがない。
さて、辞めた薬は、以下のものたちである。
・サインバルタ40mg
・メイラックス1mg
・ドグマチール50mg
・デパス0.5mg2錠
・マイスリー10mg
・ロプヒロール1mg
僕は辞めた当初、「たいしたことないだろう」とたかをくくっていた。
なぜなら、僕の病名は、気分変調症と自己愛性人格障害で、人格障害の人にはあまり薬の効果がないという話をきいたことがあったからだ。
が、その「離脱症状」は、あまりにも耐えがたいものであった。
それもそのはずだ。
自身のお薬手帳の最初のページを見ると、平成17年だ。
もう、8年間も薬を飲み続けているのである。
そんな薬に慣らされた体から急に薬を抜けば、「脳の習慣」が狂って、さまざまな「離脱症状」が起こるのは、理の当然であった。
では、その「離脱症状」の数々を紹介していこう。
【身体的症状】
@吐き気。
これは絶え間なく、続く。身体症状では、もっとも辛い。
A頭部全体の「火照り」(熱が出たような)と、対照的に指先の「冷え」。
これもなかなかに辛いものだった。
B味覚障害。
端的な例としては、あれだけ美味しかったタバコが、物凄く苦く感じるようになった。
C身体全体の「神経」の弛緩。
これは、喩えるならば、全身の神経を、ぐーっと最大まで伸ばしたあと、パッと手を放して、結果、神経がゆるゆるになり、常に「腑抜け状態」になったような感じである。
D不眠。
これには理由など不要だろう。
【脳の症状】
@離人感。
これは、ご存知の通り、「自分が自分でないような感覚」、あるいは、「自分が自分であると“認知”できない状態」のことを指す。
また、これは前述の【身体症状】のA頭部全体の「火照り」と相まって、倍の苦しみを与えられた。
A「思考」がまったくできなくなる。
・・・これは、「離脱症状」で、おそらく一番おそろしい症状である、と言い切れる。
「思考」ができなくなるとは、どういうことか。
少し言い換えた方が、理解が早いかもしれない。
「思考」ができなくなる、というよりは、「認知」が一切できなくなるのだ。
こう書くと大げさな嘘みたいに思われるかもしれないが、これが事実なのである。
わかりやすい例を出そう。
我々は、ふつう、「月曜日」という日を、「一週間」という時空間のパースペクティヴ(距離感)の中で捉えられる。「ああ、今日は、一週間の中の月曜日かぁ」と。
しかし、断薬した途端、僕は「一週間」という時空間を「認知」できなくなった。
つまり、「現在」がまったく「認知」できなくなったのである。
「現在」が認知できなくなると、『「認知」されなかった今日』が「過去」になっていく。すると、「過去」の分別がまるで出来なくなる。
『「認知」されなかった過去』が積み重なるので、昨日のことも、おとといのことも、あるいは、10年前のことも、同質化して、見分けがつかなくなってしまうのだ。
こうなると、当然、「未来」のことにも思考がまったく働かない。
もはや「浦島太郎」状態である。
僕は、これらの症状に襲われたとき、本気で「ボケたのかな?」あるいは「アルツハイマーにでもなったのかな?」と焦ったものだ。
と、だいたい以上が、抗精神薬の「離脱症状」のすべてだと言っていいだろう。
結論としては、急な断薬はしない方が絶対いい。
というよりは、もう長年薬を飲み続けている人は、一生薬を飲み続ける運命なのだと思った方がいい。
飲み続ける方が、明らかに「健康」に暮らせるのだ。
人間、いつか死ぬのである。
死ぬまで「健康」に暮らせるのなら、薬を飲み続けた方がいいに決まっている。
ところで、僕は絶対に手放したくない薬が、一つある。
それは、「マイスリー」である。
ご存知の方もいると思うが、マイスリーには、麻薬のようにラリッて、気持ちが高揚してしまうという効用がある。
ならば、アルコールでもいいじゃないか、という声もあるのかもしれないが、アルコールは体調によってその効果が左右されるし、次の日に二日酔いと共に重い憂鬱が残るリスクがある。
しかし、このマイスリーには、そのリスクはまったくない。
いつも一定の効果が得られるのである。
僕は、この効用に、ずいぶん助けられたし、今も、助けられている。
というより、夜の10時頃に、マイスリーを飲み、寝ないで起き続けて、あのラリッた不思議な高揚感を味わいたいがために、日々、生きている。
このマイスリーの効果は、小説家としての僕の仕事にも、大いに役立ってくれた。
僕は、昼間は太陽の明るさが憂鬱すぎて、ろくすっぽ執筆もできない体質なのだが、夜、マイスリーを飲んでから執筆に取り掛かると、驚くほど筆が進むし、アイデアも浮かぶのである。
僕は、この先他の薬をやめることがあっても、マイスリーだけはやめないつもりだ。
そのぐらい、あの薬は素晴らしいものだ。
精神を煩っていない、皆さんにも、このマイスリーはおススメしたい。
下世話な話だが、これを飲んでオナニーすると、――それはもう、最高の高揚感が得られるのである。
というわけで、今回の商品はこれ。
TENGA ディープスロート・カップ ソフト[SOFT] 【ねっとり吸いつく、絡みつく。至福のバキューム】
そして、これ(ラブドール)さえ付け足せば、最高のオナニーライフを送れる。
LOVE BODY aki (ラブボディー アキ)
本当は、マイスリーを薦めてあげたかったのだが、Amazonでは法律では売ってはいけないので、仕方がない。
お許しください。
僕は、今年(2015年)の2月に、ふと、急に飲んでいた薬を全部やめてみた。
理由は、ある種の衝動から、あるいは、好奇心から、としか言いようがない。
さて、辞めた薬は、以下のものたちである。
・サインバルタ40mg
・メイラックス1mg
・ドグマチール50mg
・デパス0.5mg2錠
・マイスリー10mg
・ロプヒロール1mg
僕は辞めた当初、「たいしたことないだろう」とたかをくくっていた。
なぜなら、僕の病名は、気分変調症と自己愛性人格障害で、人格障害の人にはあまり薬の効果がないという話をきいたことがあったからだ。
が、その「離脱症状」は、あまりにも耐えがたいものであった。
それもそのはずだ。
自身のお薬手帳の最初のページを見ると、平成17年だ。
もう、8年間も薬を飲み続けているのである。
そんな薬に慣らされた体から急に薬を抜けば、「脳の習慣」が狂って、さまざまな「離脱症状」が起こるのは、理の当然であった。
では、その「離脱症状」の数々を紹介していこう。
【身体的症状】
@吐き気。
これは絶え間なく、続く。身体症状では、もっとも辛い。
A頭部全体の「火照り」(熱が出たような)と、対照的に指先の「冷え」。
これもなかなかに辛いものだった。
B味覚障害。
端的な例としては、あれだけ美味しかったタバコが、物凄く苦く感じるようになった。
C身体全体の「神経」の弛緩。
これは、喩えるならば、全身の神経を、ぐーっと最大まで伸ばしたあと、パッと手を放して、結果、神経がゆるゆるになり、常に「腑抜け状態」になったような感じである。
D不眠。
これには理由など不要だろう。
【脳の症状】
@離人感。
これは、ご存知の通り、「自分が自分でないような感覚」、あるいは、「自分が自分であると“認知”できない状態」のことを指す。
また、これは前述の【身体症状】のA頭部全体の「火照り」と相まって、倍の苦しみを与えられた。
A「思考」がまったくできなくなる。
・・・これは、「離脱症状」で、おそらく一番おそろしい症状である、と言い切れる。
「思考」ができなくなるとは、どういうことか。
少し言い換えた方が、理解が早いかもしれない。
「思考」ができなくなる、というよりは、「認知」が一切できなくなるのだ。
こう書くと大げさな嘘みたいに思われるかもしれないが、これが事実なのである。
わかりやすい例を出そう。
我々は、ふつう、「月曜日」という日を、「一週間」という時空間のパースペクティヴ(距離感)の中で捉えられる。「ああ、今日は、一週間の中の月曜日かぁ」と。
しかし、断薬した途端、僕は「一週間」という時空間を「認知」できなくなった。
つまり、「現在」がまったく「認知」できなくなったのである。
「現在」が認知できなくなると、『「認知」されなかった今日』が「過去」になっていく。すると、「過去」の分別がまるで出来なくなる。
『「認知」されなかった過去』が積み重なるので、昨日のことも、おとといのことも、あるいは、10年前のことも、同質化して、見分けがつかなくなってしまうのだ。
こうなると、当然、「未来」のことにも思考がまったく働かない。
もはや「浦島太郎」状態である。
僕は、これらの症状に襲われたとき、本気で「ボケたのかな?」あるいは「アルツハイマーにでもなったのかな?」と焦ったものだ。
と、だいたい以上が、抗精神薬の「離脱症状」のすべてだと言っていいだろう。
結論としては、急な断薬はしない方が絶対いい。
というよりは、もう長年薬を飲み続けている人は、一生薬を飲み続ける運命なのだと思った方がいい。
飲み続ける方が、明らかに「健康」に暮らせるのだ。
人間、いつか死ぬのである。
死ぬまで「健康」に暮らせるのなら、薬を飲み続けた方がいいに決まっている。
ところで、僕は絶対に手放したくない薬が、一つある。
それは、「マイスリー」である。
ご存知の方もいると思うが、マイスリーには、麻薬のようにラリッて、気持ちが高揚してしまうという効用がある。
ならば、アルコールでもいいじゃないか、という声もあるのかもしれないが、アルコールは体調によってその効果が左右されるし、次の日に二日酔いと共に重い憂鬱が残るリスクがある。
しかし、このマイスリーには、そのリスクはまったくない。
いつも一定の効果が得られるのである。
僕は、この効用に、ずいぶん助けられたし、今も、助けられている。
というより、夜の10時頃に、マイスリーを飲み、寝ないで起き続けて、あのラリッた不思議な高揚感を味わいたいがために、日々、生きている。
このマイスリーの効果は、小説家としての僕の仕事にも、大いに役立ってくれた。
僕は、昼間は太陽の明るさが憂鬱すぎて、ろくすっぽ執筆もできない体質なのだが、夜、マイスリーを飲んでから執筆に取り掛かると、驚くほど筆が進むし、アイデアも浮かぶのである。
僕は、この先他の薬をやめることがあっても、マイスリーだけはやめないつもりだ。
そのぐらい、あの薬は素晴らしいものだ。
精神を煩っていない、皆さんにも、このマイスリーはおススメしたい。
下世話な話だが、これを飲んでオナニーすると、――それはもう、最高の高揚感が得られるのである。
というわけで、今回の商品はこれ。
TENGA ディープスロート・カップ ソフト[SOFT] 【ねっとり吸いつく、絡みつく。至福のバキューム】
そして、これ(ラブドール)さえ付け足せば、最高のオナニーライフを送れる。
LOVE BODY aki (ラブボディー アキ)
本当は、マイスリーを薦めてあげたかったのだが、Amazonでは法律では売ってはいけないので、仕方がない。
お許しください。
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