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2024年06月02日

Speed Playペダル

Speed Play 1.jpeg
Speed Play ペダル


膝痛の人用のペダル


近年Wahoo
Fitnessにより買収されたSpeedplay社のWahoo社版のペダルです。

このペダルは、Shimano、Look、TIMEなどと異なり、シューズ側にビンディングの機能、ペダル側にクリートの機能があります。つまり、ペダルは金属製のクリートでシューズ側のビンディング機構で挟まれるだけのシンプルな構造になっています。調整は、シューズのクリートのセンターポイントの上下とビンディングのセンターを別々に設定でき、かつ解放の強さを個別に指定できます。これにより、膝の痛みがある人でもがっちり固定されないので楽にペダリングが可能です

また、他社のクリートみたいに、ビンディングと噛み合わさる部分がペダルにあり、かつ、シューズ側のブンディングをすっぽり覆うカバーが用意されていて、それをつけたまま歩くことが可能です。ちなみにそのカバーが摩耗しても、ビンディングの機能自体は問題なく他社のようにつけられなくなるような問題は発生しません。また、このカバーは中華製なども販売されており、特に機能に問題が出るような部品ではないので、純正でも、中華製でも構わないのが嬉しいです。純正品で4400円程度、中華製で400円−1500円くらいです

4種類のタイプがあり、材質形状で区別されています

私は、メイン機にステンレス製、2台目には、クロモリ製を選択しました。これは、コストからです。

ステンレス製には、スタンダードテンションのクリートが付属しています。

クロモリ製には、イージーテンションのクリートが付属しています。

最初は、イージーテンションで使用していましたが、だんだん外れやすくなり、スタンダードテンションに変更したいと思って、ステンレス製へ変更同時に全てのシューズのクリートをスタンダードテンションに。

クリートの違いは、テンションだけでなく、クリートカバーの下の部分にもあります。

イージーテンションはクリートカバーのしたのベースの部分のカバーは付属していないのです。なので、クリートカバーとシューズの間に変な隙間が開きます。

スタンダードテンションのクリートにはこのカバーが付属していますので。一体感は抜群です。

このペダルのメリット。デメリットですが、
メリット
足首が、固定されないので、膝への負担が少ない細かい調整が、靴につけられた、調整機構で、可能。
バイク側の機構は、シンプルで、メンテナンスフリー
ジューズ側は、ビンディング機構を保護するカバーで、歩行しても大丈夫
デメリット
イージーでも、初期は、嵌めるのに苦労する。
スタンダードは、女性ではもしかしたら嵌められないかも。
価格は、Shimanoの倍以上なので、初期は、高いと思われる

という感じでしょうか。
まあ、発想の転換をしてできている、ビンディング機構なので、膝の痛いかた、着いた現地で、歩きたい方などには、おすすめです。





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ロードバイクと一緒に車中泊をしたいモーリンの徒然なる毎日を発信しています ロードバイクの情報発信と、車中泊に関する情報の発信をしています 年齢: 65歳(執筆時)
身長: 173cm / 体重: 67kg
自転車歴: 2019年〜
年間走行距離: 10000〜15000km
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