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もにょ
果実酢シロップやヨーグルトを作りながら、手作りスイーツにも励んでいます♪ 合間に児童書を読みあさり、時間が許す限り読み聞かせへ足を運び、子供たちの笑顔をパワーに日々突き進む〜〜〜!相互リンク募集中です♪
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2013年08月18日
バイブルになりそうなシリーズです
「まるで小公女セーラか!?」

と思わせたシリーズ…

青い天使(1) (講談社 青い鳥文庫)

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「青い天使」1〜9巻 倉橋ようこ・作

前回ご紹介した「いちご」シリーズと同作者なんですが、
実は1巻を読んだ時点で、

「これだめ…読みたくない…」

と思ったんですが、やっぱり気になり、その後は一気に読んじゃいました(笑)。

ファッションデザイナーのママと二人暮らしのチナは
フランス人とのハーフ。

ママの会社が倒産し、
島の実家に預けられることになり、
姉妹のように仲良しだった京子母娘たちとも離れ、新たな生活が始まるのですが、

待ちうけていたのはツライ生活…

いとこやその家族、はたまた島の人たちからの冷たい待遇、いじめ…

ママの迎えをひたすら待つチナの味方はおじいちゃんだけなんですが、
口にできない想いや現実があまりにもツライです。

設定がハーフとか、起きる事件など
ちょっと現実離れに感じるかも知れませんが、
少女が抱く気持ちがキレイな情景とともに繊細に描かれているので
年頃の女の子は共感する部分が多いと思います。

何よりも、一つ一つを乗り越えていくチナの勇気や優しさは
涙なしでは読めません。

9巻までの長い物語のなかでは、
人種差別に触れたり、戦争や震災、障害に触れるエピソードもあり、
読んでいて考えさせられることも多いです。

チナの20歳までの物語ですが、
まさしく「波乱万丈」。

しかし、全ては「つながっている」ということに気づくシリーズです。

自分が強いられることになった体験、経験、その中での想い、
そして人との出会いなど、

「人生にムダなことはない」

と心洗われるシリーズです。

子供たちにとっては、

「人に優しくすること」
「出会いを大切にすること」
「自分を認めてあげること」

様々なことを「受け入れる」ことへのきっかけになるかも、です。

レビューには賛否両論あるようですが、
ワタシは、プレゼントなどにもぴったりだと思います。

ちなみに「島」は、伊豆大島ですかね。

行ったことあるので
椿のトンネルなど懐かしく思い出されました。

本当に、いろんな人と出会い、つながり、
そして気づき、そんな中で成長させてもらうんだな、と感じるシリーズ。

大作!ですよ。




タグ:児童書
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