小間monoや。

もうすぐ5月ですね。

パワーストーンのご紹介をします。
好き勝手にやっているシリーズですが
自分では結構楽しく調べたり書いたりしてます。




5月の誕生石といえばいくつかありますが
メジャーな順にピックアップしていこうかなと思っております。

世界4大宝石の1つ　エメラルド

和名は翠玉･緑玉
もともとサンスクリット語「緑の石・スマラカタ」から由来する呼び名と云われています
牡牛座・蟹座・天秤座を守護する星座石でもあります。



すなはち　誕生石でなくとも
自身の星座を守護するストーンとして身につけることで加護が得られるとされています




さてエメラルド

持ち主に危険が迫ると色を薄く変えて知らせるとして
古来よりアミュレットとして多くの人に愛用されてきました
その硬度から　武人の身につける装身具としても
珍重されたことが知られています。

「打たれ強さ」の象徴という概念からですが　
存外その硬度にしては実際は割れやすく衝撃に弱い石でもあります


エジプトは古来より多くのエメラルドを算出してきました
かのクレオパトラは自身専用の鉱山を所持していたとか
女王の装身具として惜しげもなく遣われたであろうことは
容易に想像できますね

古代ローマでは眼病・視力回復に効果があり　はたまた
浮気封じの特効薬とも信じられていたようです


『キリストの聖杯伝説』　では
キリストが最期の晩餐に用いた杯はエメラルドでできたものだった
とされています。
そのため中世のキリスト教では、イエスの親切、善良な心の象徴とされて尊ばれていました



エメラルドはアクアマリンと同じベリル（緑柱石）の一種です。
華やかな美しさだけではなく、対峙する者をして
切なくなるほどの慈愛を満々とたたえた　泉のような石です。
知性･忍耐の象徴でもあり
いわば才色兼備の石・女性の中の女性といった印象のストーンです



この石の加護を得た人は
周囲に対し安らぎを与えつつ他者の信頼に対しても献身的に応える人となります
また聡明で明快な知性を持って仕事では的確な指示を与えることができ
人を立てつつ自身のやるべき事を成し遂げるパワーをもフルに与えられます

聡明な女性を象徴する石である一方
この上なく有能な管理職を育て補佐する石でもあるのです



石の性質としては　太陽に対して月であるように
陽の気を持つルビーに対して陰としてのエメラルド、といったイメージです
パワフルな太陽加護の下では　かすんで一見見え難いのですが

神秘的な月の光のもと、深い優しさを秘めるエメラルドは
その本質的な光は太陽に勝るとも決して劣らない
深く、確かな輝きに満ちています


現世利益を頼むのであれば
恋人や夫婦間の信頼
そして先に述べたような　献身的に人を育て人脈を作るお仕事
『サラリーマン』　を積極的に守護してくれる　有り難いストーンでもあるのです


(奥さん、旦那さんに早速ブレス1本)　



少し輝きが薄くなったなと感じたら
水晶クラスタ、月光による浄化を行ってあげることで
ストーン本来のパワーは甦ります。





「最近パワーが薄くなったわ」　

だからといって
･･･身に付けている旦那さんを浄化してもパワーは戻りません。
ご注意を。