小間monoや。

まるで青い空を写し取ったようなすがすがしい青色が特徴の石・それがターコイズ(Turquoise)です。

ターコイズは12月を守護する誕生石。
「トルコ石」の名でご記憶の方もおられるでしょう。



古くよりアメリカ先住民、古代エジプト、インカ帝国など人類と深い関わりを持って育まれてきた石です。
遺跡の中からも装飾品として数多くの加工されたターコイズが発見されています。

ネイテイブ・アメリカン(先住民)は神聖な石としてターコイズを崇め、邪気を祓うお守りとして利用してきました。
危険から身を守るため、ある部族はこの石を盾にはめ込んで戦に臨んだといわれています。

また、「旅の無事を祈るお守り」でもあります。






「 交通安全のお守り」としても活躍してくれますので、身近なところでは車に乗る際のお守りとして最適です。

災害やトラブル、危機から持ち主を良く守り、時には身代わりとなって割れてしまうこともあります。
昔から誰かに贈り物として渡されるとより効力を発揮するといわれています(※後記注)


また、持ち主に勇気を与え、夢や目標を達成させる力になってくれる石でもあります。

鬱病その他メンタルの不調に悩んでいる人が持つことで、自尊心を回復し、自己肯定感を高めることが出来る、とも云われています。
身につけているとまるで高く青い空を切り取ったような石の色がそのまま心の中に吸い込まれていくかのようです。

そんな見るからに頼もしい石は、爽快な青色が強い特徴であるため、光沢がなくなると危険が迫るとも信じられていたそうです。







さて、この石の不思議なところ。
それは、「持ち主を記憶する」という点にあります。


持ち主がどんな人物でありどんなメンタルであったのか石の内面にコピーする、
と云えば分かりやすいでしょうか。



この石をもし誰かにプレゼントしてもらうなら、勇気と知力に溢れ、前向きで明るい人からもらうのであれば
最高に素晴らしい贈り物となります。
あんな人になりたいな、という憧れの人であれば是非、その人にお願いして、1度身に付けてもらったターコイズをもらうのも良いでしょう。


逆に言うと
メンタルに問題を抱えている人、いつもくよくよしている人、どちらかというとマイナー思考の人、などからプレゼントされるのはあまり好ましくない、ということです。


ターコイズは短時間でも触れた人のことをよく記憶します。
まして、長らく見知らぬ他人が見につけていた持ち物、となると(例えばアンティーク…ターコイズの場合、銀製品と共に加工されることが多いため、あながちアンティーク製品であることも少なくないのです)
身につける前にはしっかりとした浄化が必要です。


浄化の方法としては






水晶クラスター、セージ、月光による浄化が望ましいところです。
直射日光と水に弱いのでそれらは避けたいところですが、太陽光ならば以前の持ち主の記憶された石をしっかりと浄化することも可能であるため、その場合午前中の太陽光に2〜3時間程度で1週間程度を繰り返せば充分でしょう。
(午後の日差しは強すぎて変色の畏れがあります)


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以上12月の誕生石・ターコイズのご紹介でした。

ターコイズ、あの不思議な青さは神秘的、というよりもむしろ「あっけらかんと前向きな気持ち」にさせてくれる、
そんな気がしてワタクシも大好きな石です。
ブレスレットならカジュアルな服装にマッチしますね。前述しましたが
シルバーとの相性もとっても良い石です。


カットソーにジーンズ、などのファッションに1つは持っていたい、そんな石です。
活動的になれそうですよね。

また、大切な人が沈んでいる、元気を分けてあげたい…そんな時にも最適なプレゼントですね。
なんといっても　プレゼントとして用いられるとき、最大の効果を発揮するパワーストーンですから。



(くれぐれも、"鬱の気分のおすそ分け…"　っていうのは　止してくださいね)